2017/06/22 Thu 20:44更新
県内の砲弾は63発に
県内の神社などで相次いで砲弾が見つかった問題で警察が調べた結果、22日までに確認された砲弾は63発にのぼる事が新たに分かりました。県内では今月10日に川北町の中島神社で信管が残った砲弾を含め7発が確認されて以降各地で同様の報告が相次ぎました。こうした状況を受け警察が確認したところ砲弾の総数が県内では金沢市や白山市など10の市と町で22日までに合わせて63発にのぼる事が新たに分かりました。砲弾が見つかった場所はほとんどが神社でその多くが日清、日露戦争の戦勝記念のものだということです。警察や自衛隊によりますと砲弾に爆発の危険性はないということですが近隣住民の不安を取り除くため順次回収される予定です。