豊田真由子衆院議員は境界性人格障害(ボダ)だ、これ以上いじめるな!

【この記事はおよそ5分で読めます。】

 豊田真由子衆議院議員の暴言、恫喝、暴行事件が世間を賑わせた。音声はこちらから聞くことができる。私はこれを聞いた瞬間に、これは境界性人格障害、いわゆる「ボダ」の典型だと思い至った。明日以降、野党を中心に豊田衆議院議員本人含め、この問題に対する追及が進展すると思われるが、特に人権派を名乗る野党各位においては、この問題は慎重に扱い、特に本人を公の場で謝罪させようとしたり、そういった動きに発展しないようにしていただきたい。

 【境界性人格障害とは】

 筆者は都内のバーの店長を務めている。バーで発達障害、精神障害系のイベントをやることが多く、常に何らかの障害と戦っているひとが店にいる影響で、ああ、これは障害なんだという判断が通常の方に比べて少しできる、かもしれない。しかし、私は医者ではない。医学を体系的に学んだこともなく、医療従事者でもない。よって、この記事の内容の正否は保証されないこと、医師の意見があれば補足していただきたいことをはじめに申し上げる。
 そんな筆者だが、このニュースの音声を聞いた瞬間に、ボダじゃん!と思った。
 
 ボダは外面はよいが、しかし閉じた人間関係になる豹変する。気分の波が激しく感情が極めて不安定で、良い・悪いなどを両極端に判定したり、強いイライラ感が抑えきれなくなったりする。医学的な定義は専門家に任せるとして「気分の波を抑えきれず周りを傷つけまくり、結果的に本人も苦しくなる」というのが境界性人格障害の特徴だ。病識(自分が病気であるという認識)がある人が少ないも特徴としてあげられる。境界性人格障害の恐ろしさが書かれた記事がいくつかあるので、紹介しておく。

 【人格障害は治らないが、うまく付き合っていくことはできる】

 人格障害自体を治すことはできない。そういった性質のものではない。しかし、人に激昂して暴言を吐いてしまったり、殴ってしまったりといったたぐいのことは薬やカウンセリングで抑えることができる。おさえてなんとか生活している人たちを、多く知っている。豊田代議士は、精神が不安定になり入院されたらしい。すぐには、政治家の逃げ口上と思われるだろうが、実際に治療が必要な状況であることは間違いない。病識をもっていなければ持っていないで持ついい機会だ。とにかく、政治家なんてストレスが多い職からは逃げて、静かに病気と向き合うことだ。

 【まとめ:いやしくも人権派を名乗るなら豊田代議士をいじめてはいけない】

 豊田代議士は、もはや自民党の代議士でもなければ、権力者でもない。ただの一人の病人だ。これだけのことが明るみにでてしまった。自民党に離党届は出している。代議士も続けられまい。静かに病気に向き合い、静養すれば、政治家は無理でも、もともとの優秀な頭脳を生かして第二の人生を歩むこともできるかもしれない。
 野党は、豊田代議士を追及しないで欲しい。そういう障害なのだ。ここでさらに精神にキズを負わせれば、死んでしまう可能性だってある。そういう人を何人も見てきた。いままで明るみに出なかったのが奇跡的だ。人格障害者は、外面を取り繕うことがうまい。任命責任でもない。ただ、障害があっただけだ。
 この件をやり玉にあげるのは、共産党、社民党あたりか。パワハラをなくすべき厚生労働大臣政務官が、とか、そういった具合だ。それでも、やめてほしい。いやしくも人権派を名乗る良識ある人であれば、もう豊田代議士をいじめないでほしい。死んでしまう。
 私が言いたいことはそれだけだ。知識もないので、ボダではないかもしれない。違う人格障害かもしれない。頓珍漢なことをいっているかもしれない。しかし、その人をいじめるな、死んでしまうぞと、たくさんの人が自分で死んでいくのを見てきた筆者の、言わずにはおられない気持ちを、野党の皆さんに汲んでいただければ、少なくとも聞くべき意見として耳を傾けてもらえれば、文章を書く人間としてこれほどうれしいことはない。

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2017.6.23追記

中高大の同級生である田中絵里緒さんが、この件に関連して文章を書かれております。豊田真由子さんと私の関わりです。とくに「東大模試の問題を事前に手に入れて全国1位を取った」といったエピソードに目が行きます。境界性人格障害というより自己愛性人格障害かもしれません。いずれにせよ、自分には一時診断はできかねますので、医師のもと、静謐な環境での回復をお祈り申し上げます。

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