汗ばむ季節に気になってしまうのが、脇や背中などの汗ジミです。いつの間にか服にシミができていて、恥ずかしい思いをしたという経験はある方もいると思います。
そこで、汗ジミが目立たなくなる、暑い季節の服装、夏服選びのルールをご紹介します。
1.色を工夫する
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まずは、黒や白を基調とした服を選ぶようにしてみましょう。
光の屈折によって、白は光を反射して黒は吸収します。服が濡れると、白は透明になり、黒は変化しないためです。
逆に最も汗ジミが目立つのはグレーです。汗によって服が濡れてしまうと、黒くなって目立ってしまいます。
2.ボーダーなどの柄物を取り入れる
柄ものならば、汗ジミが目立ちにくくなります。定番のボーターやストライプなどは、柄に目がいくので汗染みをカバーしてくれます。
また、サテンや絹といった光沢がある生地は光を反射するので、汗ジミが目立ちにくくなります。
3.ふわっとしたデザインを選ぶ
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ピタッとした服を選ぶよりも、トップの服はフワッとしたものや肌に張りつかない服をチョイスすると効果的です。多少ダボっとしたデザインの服を着れば、汗ジミができにくくなります。
体にぴったりフィットしたものだと通気性が悪くなって、熱がこもりやすくなるため、汗の原因にもなってしまうのです。
4.ドライ素材の服を選ぶ
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ポリエステル素材のもの選ぶと汗ジミが目立ちにくくなります。速乾性に優れている素材なので、汗をかいてもすぐに渇き、汗ジミを長時間作るということがなくなるのです。
逆に、素材が綿や麻だと汗がにじみやすくなります。汗がびしょびしょで気持ち悪いだけでなく、汗の蒸発が悪いと体温調節もうまく出来ず、体調にも影響してしまいます。
インナーの着用も効果的
また、インナーを着用することでも、汗ジミが目立たないようにできますし、肌が透けてしまうという重大なマナー違反を防ぐことができます。
せっかくお洒落に決めても、汗ジミが出来ては元も子もありません。他人も自分も不快にならないようなファッションを心がけてください。
以上、暑い季節も大丈夫!汗ジミが目立たない服の選び方、4つのポイント…でした。