数年前に女友達数人で集まったときによくある美容の話になったんだけど
そのときに1人が「そんなことより内面磨いたほうがいいよ。」って言ったのね。
彼女は軽口で言ったんだろうけど、それからずーっと内面磨くってどうしたらいいのかわからなくて心に引っかかってる。
読書しても、勉強しても、仕事を頑張っても、人間関係の機微に気をつけても内面を磨いたことにはならないような気がする。
仏教用語でいうような徳を積めばいいのだろうか。
寄付をするのだろうか。
困っている人に対して施しをすればよいのだろうか。
何日か寺にこもって読経をすればよいのであろうか。
徳の高そうな人で思い浮かぶのは杉良太郎だろうか。
でもわたしが杉良太郎のように私財をなげうって炊き出しをしても内面は磨かれないどころか
「ボランティアしてる暇があったら周りの人を大切にしたら?」と言われそう。
そもそも磨くって物理的には元々あるものを研磨することじゃないだろうか。
わたしの持って生まれた大したことのない内面を磨いたところでどうってこと無いんじゃないのかな。
ってことは内面を磨くって己を知るってことかな。
少なくとも恋愛で言うところの「内面を磨く」とは、 恋愛相手への媚び方を学ぶことであることよ
単純にその友達に嫌われてるんじゃないのか
内面を磨くことに成功すると ・服のセンスがよくなる ・言動がおしとやかになる ・感情の起伏がなくなる ・他人にやさしくなれる ・広い視野で物事をみることができる といった行動...