小2算数で『8×7+17=73』を担任教師が不正解にした驚愕の理由


これ読んでて、ああー、と思い出したことがある。
小学生の時通ってた塾の話だ。

小6になって、受験をすることにした。塾にはその中学校専門のコースがあって、そこに入って特訓を受けた。
ある日、先生がこう言ったのだ。
「これから教えることは、口外しないように」

なんと、先生は、中学で習うはずの方程式を、教え始めたのだ。
これさえ覚えておけば、つるかめ算やら何やら、回りくどい解き方でやらずに済む。

しかし、これは中学で教える内容だ。
だから「反則」なのだ。

これを学びつつ、うーん、とは思った。


上の「事件」も、言わばそういうことなのだろう。
別に小学生が方程式でサラサラ解いても構わないとは思うが、教える側としては、公平公正を保たなくてはならないはず。
場合によっては認めてはいけない時もあるのだ。

だからいたずらに疑義を呈するのではなく、痛し痒しの案件なんですよ、とは言っておきたい。