2人目の赤ちゃんが家族に加わった我が家に欠かせなくなった育児グッズ、それはベビーモニターです。
上の子のときにはなくても何とかなりましたが、ベビーモニターを手に入れてしまった今もう手放すことはできません。
ベビーモニターのない世界
上の子のときにはモニターなしの育児でした。
モニターなしでもここまでやっていけたわけですが、例えばワンオペ中に別室で赤ちゃんが寝ている隙に洗い物や掃除をする際、急に泣き出したときにすぐに気づけるように、別室の扉は開けておくってことをやっていました。
これ当然ですが、別室に寝かせている赤ちゃんの泣き声に敏感に反応できるかわりに、寝ている赤ちゃんも洗い物や掃除の音に敏感に反応してしまいます。
あと扉を開けておくことで泣き声をキャッチすることはできますが、顔までは確認できません。今スヤスヤ寝ているのか、もうすぐ起きそうなのか、はたまたもう機嫌よく起きているのか、は小まめに近くまで行って確認する必要がありました。
2人目が生まれると途端に破たんする
そうは言っても上の子のときはベビーモニターが欲しいなぁと思ったことはありません。
ちょっとした物音で起きてしまったときにはやっちまった感に苛まれますが、ハットリくんからナルトまで忍者モノを見て育った我々なら物音を立てずに日常生活をおくることくらい造作もありません。
ところがこれが2人目が生まれた途端状況が一変します。
生まれたての頃は隣でピアノを弾いても起きなかった図太い下の子でしたが、最近少しずつ敏感になってしまい、ちょっとの物音でも起きてしまいようになりました。
たとえ物音のしない別室に寝かしつけても、リビングでは上の子がギャーギャー言っているので、扉を開けていようものならすぐに起きてしまいます。
こんな感じで下の子をどこで寝かせるか問題に頭を悩ませることになったのです。
ベビーモニターのある育児
下の子どこに寝かせよう問題に対し、我が家は早々にテクノロジーの導入に踏み切りました。テクノロジーで状況を改善できるのであれば、費用のことなんて後回しです。
実際にベビーモニターを使い出すと、そのあまりの快適さに何故今まで使ってこなかったか、これまでの日々を自問自答し涙ぐむほどです。
扉を2枚3枚挟んだ向こうの部屋に寝かしつけていても、当然ちょっとした声も拾うし、どんな顔して寝ているかも一発で分かります。
上の子がギャーギャー言いながら遊んでいる横でおやつを食べながらモニターで下の子のスヤスヤとした寝顔を見る、みたいな平和が訪れたのです。
さらに我が家が買ったのは暗い部屋でも鮮明に映ると評判のモニターで、実際真っ暗な部屋でもしっかりと様子を確認することができます。
これまでリスクを冒して寝室に忍び足で入り、顔をそーっと近づけて確認するしかなかったことを、リビングでコーヒー飲みながらできるのです。
ベビーモニターで寝顔を見るようになって、赤ちゃんが意外と目が覚めていて意外とそのまままた眠りに入ることを知りました。単純に面白い。
これが暗い部屋での映像。真っ暗でも寝顔がはっきり分かる。
我が家のベビーモニター
最後に我が家が導入したモニターの紹介です。我が家はAmazonのレビューで画質の良さが高評価だった上記のものを購入しました。
実際に使ってみてその高画質ぶりに驚きました。また、初期設定自体も迷わずベアリングできたし、すぐに使えました。今のところ何一つ欠点がないです。
なお、色んな機能があるっぽいですが、我が家は暗視機能以外はほとんど使ってません。暗視機能も自動的に起動するので、ほとんど電源のオンオフしかしません。それでも十分過ぎる画質と音質で満足しています。
他のメーカーでスマホと連携して外出先からモニター画面を確認できる機能を持ったものもありますが、我が家の場合そもそも下の子を1人置いて遠出することはまずないというので、この製品にしました。
赤ちゃんを置いて遠出する、という用途がないのなら、スマホを何かに使っていても赤ちゃんの様子を確認できるので、スマホアプリじゃなく専用のモニターがあるほうが便利です。
電子機器に強くない我が家でも簡単に使うことができました。
おわりに
下の子が生まれて一番の問題となっているのが、それぞれのお寝んね事情。それぞれ相当な騒音源なので一緒の空間に寝かせるのは相当な困難を伴います。
でも平日の日中はワンオペで2人を見なきゃいけないし、分身の術も使えない…となれば目を増やすしか方法はありません。
我が家がいま何とか2人育児を回せているのはこのモニターのおかげだと言っても過言ではありません。ここまで有用なら変な意地を張らずに1人目のときから使っていれば良かったなと思います。