小林麻央さん親戚なりすましツイート拡散 被害の法律事務所困惑
亡くなったことが23日にわかったフリーアナウンサーの小林麻央さんに関するショッキングなツイートが同日未明、突如出現した。
「私の姪の小林麻央、先ほど亡くなられたとの第一報。初めて出会ったよく泣く元気な赤ちゃんのときが昨日のよう。最期まで笑顔を絶やさなかったようで。ご冥福をお祈りいたします。」(原文ママ)
ツイッターに投稿されたのは23日午前2時50分で、投稿者はなんと弁護士。しかも所属する法律事務所の公式ツイッターからの投稿だった。内容が内容だけに、この書き込みはまたたく間にネット拡散した。
23日午前、その法律事務所に確認すると、投稿者とされた弁護士は確かに在籍していた。だが「それはなりすましのツイートなので、当事務所とは一切関係ありません。(麻央はその弁護士の)めいでもないですし…。朝から問い合わせがありますが、うちとは無関係」と投稿を否定した。
同事務所は、ネットに関する法律問題に特化した法律事務所で、ホームページ(HP)には「風評被害・誹謗中傷などの名誉毀損対策(削除や発信者情報開示請求、権利侵害者に対する責任追及など)は弁護士にご相談ください」とある。そのHPも23日午前11時現在、閲覧できなくなっており、これもなりすまし犯からの嫌がらせとみられる。
同事務所によると「今までもこうしたなりすましやいたずらがあまりに多いため、警察とは連絡を取っている」とのこと。殺害予告や爆破予告があれば、警察から連絡は入る態勢にもなっているという。犯人像については「個人か複数か分かりませんが、前から同じ人が固執していたずらしている感じですが、見当もつきません」と困惑。投稿者とされた弁護士が、個人的に恨みを買うような覚えもないという。
状況次第では、警察に被害届を出すことも検討しているという。
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