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徳井義実(チュートリアル/安原トモ役)/『セシルのもくろみ』-(C)フジテレビ

チュート徳井、念願のジェンダーレス役に「女性の身のこなしの演技、準備はできてる」

徳井義実(チュートリアル/安原トモ役)/『セシルのもくろみ』-(C)フジテレビ

お笑い芸人の徳井義実(チュートリアル)が、7月13日(木)からスタートする真木よう子・主演の木曜劇場『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)で、自身初のジェンダーレス役に抜擢された。また、金子ノブアキ、リリー・フランキーら異色の俳優陣も出演することが本日、6月22日(木)に明らかになった。

ファッション誌『STORY』(光文社刊)で連載された作家・唯川恵の同名小説を原作にした本作は、ファッション雑誌業界を舞台に専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど様々な立場の女性たちがぶつかり合いながらも幸せを探していくオトナの女性たちの物語。主演の真木をはじめ、吉瀬美智子、伊藤歩、板谷由夏、長谷川京子ら、豪華女優陣が競演することでも話題を集めている。

金子、徳井、リリーの3人が演じるのは、“オンナのもくろみうごめく”ファッション誌業界で、一般主婦から読者モデルへと羽ばたき成長していく主人公・宮地奈央(真木)をそれぞれサポートしていく役どころ。

今回、徳井が扮するは、“ジェンダーレス”のカリスマヘアメーク・安原トモ役。奈緒にとって絶対的な味方であり、現場で絶大な信頼を寄せる特殊な存在で、常に冷静沈着でソフトな語り口、スマートなルックスでオシャレに決めた存在になるという。徳井は、出演にあたり「ジェンダーレスな役は前からやってみたいと思っていたんです。取材で“演じたい役柄は?”と聞かれたときは“オネエの殺人鬼”と答えてきましたから(笑)。うっすらそこに近づいたかなと。面白そうな役だと思います」と心境を告白。

ジェンダーレス役について、「女装とかコントですることも多いので、女性的な身のこなしなどはこれまでにも意識はしてきました。そういった部分を生かしてやっていきたいですね。女性の身のこなしの演技も嫌いではないので、もう準備はできているかもしれません(笑)」と自信を覗かせ、「とても豪華な女優陣の共演者とご一緒するので、迷惑をかけないように頑張ります! 念願の“ジェンダーレス役”を見ていただければ幸いです」とアピールしている。

一方、金子は、女性ファッション誌「ヴァニティ」の専属カメラマン・山上航平役に。読者モデルとして成長していく奈央を傍らで厳しくも真剣に支えるが、金子は「いろいろな場面で素晴らしいカメラマンと幾度も出会ってきました。いいキャラクターを作り上げることで彼らへの敬意を表す事ができればと思っています。8年前の月9ドラマ『ブザー・ビート』以来、久しぶりのフジテレビ連続ドラマの帰還です。最高のチームで臨みます! 本当に楽しみです」と期待している様子。

また、女性ファッション誌「ヴァニティ」の編集長・南城彰を演じるリリーは、「女性誌の編集部で“世渡りの上手い毒気の抜けたオジサン編集長”として、“男”を強く出さないように演じていきたいですね」と意気込みを明かし、「これまでフジの連続ドラマには少しの出演はあるものの、全話を通して出ることがなかったもので、今回のドラマは自分の中では新しい経験です。また、出演者に女性がこんなに多いのも今回が初めてですね。とくに女性には見てもらいたいドラマなので視聴者の方の目を汚さないようにうまく伝えていければと思っています」とコメントを寄せている。

さらに、「ヴァニティ」の編集部員役に小野ゆり子、編集長の言動に右往左往する副編集長役に眞島秀和、セレブ主婦ライター役に石橋けい、安原と共に主人公を支えるスタイリスト役に伊藤修子が決定。また、奈央の同期で“美脚美人”な新人主婦モデル役に佐藤江梨子、“セレブ風美人”な読者モデル役には藤澤恵麻。そして、奈緒の夫役に宇野祥平、中学生の一人息子役に佐藤瑠生亮、奈央と学生時代からの地元の友達役に加藤雅人が出演する。

豪華女優陣に個性豊かなキャスト陣が脇を固め、どんな物語を展開していくのか、期待したい。

木曜劇場『セシルのもくろみ』は7月13日(木)スタートより毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送。
(初回は15分拡大) 

  • 金子ノブアキ(山上航平役)/『セシルのもくろみ』-(C)フジテレビ
  • リリー・フランキー(南城彰役)/『セシルのもくろみ』-(C)フジテレビ
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