ブラック企業に勤めていても給料は上がる、言葉の力で給料を上げよう

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ブラック企業シリーズ第二弾です。
第一弾はこちら、

鬼のように残業し、 休日出勤し、 理不尽な上司の要求に応えて、 給料は時給換算すると正気を保てなくなる、 ゴールデンウィーク、年末年...

この記事では、自分自身がブラックだと認識した時、その組織はブラック企業になる、という事を書きました。
ならばブラックかどうかは自分の力で変えれる可能性があります。

ブラック企業の特徴の一つに「給料が少ない」という要素があります。
今回はそれを変える試みをしてみましょう。

給料を上げる方法

ブラック企業がブラックである所以は、いくら仕事を頑張っても、その頑張りを認めれくれる人がいなく、自分のことを正当に評価してくれる体制が無いということです。

はなから、評価なんかする気もないでしょう。
労働力を使えるだけ使って、使えなくなったらボロ雑巾のように捨てる、それがブラック企業です。

評価が上がらなければ給料も上がりません。
そこでいくら頑張ったところで、その努力が対価に変わることはありません。

では、どうすればいいのでしょうか?

簡単です。
言えばいいのです。

「給料を上げてください」と言えばいいのです。

そうすれば、給料が上がる可能性が高まります。

我々は労働するだけのロボットではなく、意思をもった一人の人間です。
その意思を伝える術が、言葉です。

人類は言葉をもち、言葉によってお互いの意思を伝達して、文明を築いてきました。

自らの言葉を相手に伝えることで、何かを変えていくことができます。

「給料を上げてください」と社長に伝えてください。

急には上がらないかもしれませんが、少なくとも社長の心の中にさざ波を起こす事ができます。
だから、言い続けてください。

毎日、毎日、「給料を上げてください」と言い続けると、最初は小さな波だったものが、やがて大きな波になり社長の気持ちを変える事ができます。

やがて、「よし、給料を上げよう」と言ってくれるはずです。

もしくは、「うるさい!おまえはクビだ!」と言われるかもしれません。
でも、その可能性は低いでしょう、なぜなら人は他者に言われた事が、無意識のうちに刷り込まれていくからです。
「給料を上げてください」と言いつつければ、社長の中で「給料を上げる」という言葉が刷り込まれていき、そのうち「よし!給料を上げよう!」と社長の口から出てくるはずです。

心は言葉で作られていると、精神分析家のジャック・ラカンは言っています。
他者から聞いた言葉を元に心が作られていきます。

「給料を上げてください」と言い続ける事で、社長の心の一部にあなたの言葉が入り、「給料を上げる」という心を作る事ができます。

最初は、小さくてか細い声でもかまいません、とにかく声を出して「給料を上げてください」と言うことです。

自分の心の中で、つぶやいていても、伝わりません。
音声として相手の耳に届けることで初めて伝わります。

最初は勇気がいりますが、「給料を上げてください」と毎日言い続けていると、それが習慣化してきて、言う事が当たり前になってきます。

「おはようございます」と言うのに抵抗は感じないですよね、それと同じレベルになるまで「給料を上げてください」と言い続けることです。

なんなら、「社長!おはようございます!給料上げてください!」と一括りの挨拶にしてしまえば、抵抗も感じなくなり、当たり前になるでしょう。

これであなたの給料は上がるはずです。

自分で言ったことは自分の心も作る

自分の言ったことを、確実に聞いてくれる人がいます。

それは自分自身です。

自分の口から出した言葉は、一番近い自分の耳で聞くことになります。
ですから「給料を上げてください」というのを一番近くで、常に聞いているのは自分自身です。
心は言葉で作られていますから、「給料を上げてください」ということを自らの耳で聞いていると、そのように自分の心を作ることになります。

つまり、

給料を上げて下さい

高い給料をもらうべき自分になる

高い給料をもらうだけの仕事をする

仕事のクオリティが上がる

結果として給料が上がる

こうして高い給料をもらってもいい仕事をこなせるようになり、高い給料をもらっても何もおかしくない自分になる事ができます。

言葉に出して言う事は、自分自身に宣言する事とおなじです。
人は自分自身を欺くことは出来ませんから、言い続けるとやがてそのようになります。

「高給取りに!!!おれはなる!!!」

まとめ

自分の意思を言葉に出す事で、相手に意思を伝える事ができます。
そして相手の中で何かが変わり、自分の中でも何かが変わってきます。

言葉に出して言う事で、何かが変わり始めます、言わなければ何も変わりません。

ぜひ、自分の主義主張を言い続けて、自分にとって都合の良いように環境を変えてみてください。
そうすればブラック企業と思っていたのも、いつのまにか素敵な会社に変わっている事でしょう。

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