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shi3zの長文日記 RSSフィード Twitter

2017-06-23

(いまさらだけど)頭文字Dを最後まで読んだ。Dの意味とは 07:43

 マストドンで頭文字Dの話題が出て、「あーね」と思って読み返すと、やはりさすがに面白い。


 知らない人のために頭文字Dのストーリーについて説明すると、群馬のとうふ屋の倅、藤原拓海は中房の頃から豆腐の配達のため車で秋名峠を毎朝往復させられていた。そのおかげで豆腐を配達するついでに車の運転に習熟し、18歳でやっと免許をとる頃には誰にも負けないドラテク(ドライビングテクニック)を身に着けていた。


 拓海の噂を耳にした群馬中の走り屋たちの挑戦を退ける頃には拓海はすっかり地元の有名人になっており、それまで群馬最速と言われていた高橋兄弟の長兄、涼介(実家が病院で本人は医大生。大金持ち)さえも負かし、涼介は拓海をスカウトし、県外遠征専門チーム「プロジェクトD」を結成し、関東最速を目指して動き始める。



 「頭文字Dってまだ連載してんのかなあ」と言うと、誰かが「いや、完結したはず」というのでしらべたら、2013年に終わってた。良かったよかった。


 ちなみに頭文字Dは作中では1巻から最終巻までのあいだに約2年弱の時間が流れるだけだけど、実際の連載は1995年から2013年と、約20年近くかかっている。10年で一年。濃い。


 とりあえずラストバトルだけでも見たいと思って42巻あたりから読み始めたんだけど、もう終わらない終わらない。そして連載当初とくらべて顔が違いすぎる。最初は誰が誰やらわからない。まあ美味しんぼもそうだけど。


 そして感動のエピローグへ。



 ついに明かされる「頭文字(イニシャル)D」の「D」って結局なんなのよ、という謎。

 まさか、まさかだよ。それかよ!!!!



 と思ってしまった。20年間引っ張られた読者はいったい・・・



 これまでの20年、しばしば「結局Dはなんの頭文字なんだよ」と思っていた。しかしまさかあんな・・・まあ皆まで言わまい。どうしても知りたい人は最終巻だけ読めばよし


頭文字D(48)<完> (ヤンマガKCスペシャル)

頭文字D(48)<完> (ヤンマガKCスペシャル)


 しかし親不知、友達がコブとり爺さんみたいになった写真を送ってきたのでドキドキしてたんだけどそこまで腫れない。ちょっとリスがほっぺにひまわりの種ためてるのかなあ くらい