本日、刊行となりました。
The Kitchen as Laboratory 新しい「料理と科学」の世界 (栄養士テキストシリーズ)
- 作者: Cesar Vega,Job Ubbink,Erik van der Linden,阿久澤さゆり,石川伸一,寺本明子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
私自身、初の翻訳本、共訳本です。
原本に出会ったのは、もう4年も前のことです。発刊まで、実に長かった…。
料理と科学がかなりいい感じで融合しており、私の目指す「分子調理」の研究においても、大変参考になりました。
おいしいアイクリームをつくる上での法則性や、卵黄の豊富なテクスチャーのライブラリー化、料理のおいしさの感性的な側面など、私も知らなかった話題が豊富にあり、知的好奇心はかなり揺さぶられっぱなしでした。
東京農大の阿久澤先生、寺本先生と翻訳の仕事をご一緒ができたのも財産です。いろいろ勉強になりました。
ご興味あるかたは、どうぞお買い求め下さい!