伝説の棋士「ひふみん」
知る人ぞ知る棋界のレジェンドです。ニュースにあがってる最近将棋界で話題の人と言えば、藤井聡太さんだけどキャラクター的に気になるのはひふみん。
※今日はマニアックな事柄が多いです。将棋かじってる人なら分かる感じかな。
本来は藤井さんのように若くしてプロになれた実力派ですが、プロ歴60年越えに加えて個性が強すぎるおじさんです。
若いころは凛とした感じだったけど、今はかわいいおじいさん。ちなみに正式名は加藤一二三さんです(`・ω・´)キリッ
武勇伝としては、ウナギの食べ過ぎで病院送り、対局中に板チョコ10枚食べる、カトリック教徒で洗礼名がパウロとか。あと対局中に私語が多過ぎて審判にキレられたり。
クールな羽生善治さんともなぜか仲が良いそうです。自分にないものに惹かれるのかしら。。
正統派の羽生善治氏よりも、新星の藤井聡太よりもインパクトがあるのですよ。勝手に親近感がわく(`・∀・´)
将棋が日常でした
たぬき、幼き日より将棋をたしなんでいました。今はめったに指さなくなったけど将棋界のニュースは気にしてる。
その昔、父親は町工場に勤めていたので(とはいっても大手メーカーだった)、わりと規則正しい生活をしていた。
うちに帰ってくるのも普通のサラリーマンより早かったので、父親は娘たち(私と妹)とよく遊んでくれた。今考えるとイクメンのはしりかもね。
つか今思えば、母親が育児放棄してたんだけど。
そんな感じだったので、当時はりかちゃん人形とかがたしか流行ってたけど、自分は父親と将棋を指してました。
別に父親はプロ棋士の顔があるとかでも何でもない、普通のお父さんだったけど、昔の人で田舎出身だから趣味が古いのよね。
将棋会館とかいう存在を知ってたら棋士とかも憧れたけど、今でも5手先までしか読めないのでプロ棋士までは登れなかっただろうな。
それ考えると、あの若い藤井4段は10数手先と変化のセットまで読み込んで対局してる感があるっすわ。
今になって将棋が生活に影響を与えてるかなと思う所
将棋って駒一つ一つに動きがあって、ルールがあって細かい。
王将をつめるまでに相手の考えを何手先までかを読んで、駒をさす。
女の子の遊びは、お人形やお店屋さんごっことかで相手と戦うような要素はない。そのかわり、共感やコミュ力は上がる遊びよね。。
けど、将棋は厳密なルールがあって勝ち負けをはっきり決める遊びで私はそっち派だった。負けても、どこで何をしたから積んだのか考えてた。暗い子供だったなぁ。
小さい頃からの教育とかも、今の性格に影響するかもなとふと思う。
私とは逆に、妹は全然将棋に興味を示さなかった、「飽きた」といってお絵かきしてた。負けると将棋盤ひっくり返すし。。。ワイルドだったなぁ。
彼女は私と違って要領が良くて、とても絵がうまい。
将棋は好きだけど、男っぽいタイプではないのよね
思い返せば、魚釣り、キャンプ、将棋、山登りなど一通りはアウトドアもたしなんだ。
虫は嫌いだけど、魚をつる餌としてミミズに針ぶっさしたり、私に危害加えるんなら平気で駆除できる。
今考えると、自分の父親は息子が欲しかったのかも。本名も中性的だし。
変質者とか変なのに合うからサバイバルな感じにはなったけど。。。
でも、バイクや釣りはちょっと違うなと思うし、いわゆるサバサバ系には該当しません(`・ω・´)キリッ
だもんで、ひふみんみたいな可愛らしいおじさんの引退は寂しいです。
男っぽい性格なら頭脳派の羽生や天才肌の藤井に惹かれるんだろうけど、面白いおっさんが一番。
当面はひふみんロスですな_φ( ̄ー ̄ )