まゆゆの悔し涙の動画を観ながら、大いに同情に打ち震えると同時に、やはりドルヲタを足掛け、ん?何年だ?30年以上はやっている者として、全てのドルヲタに訴えかけたい。
我々はアイドルをどこか勘違いしていないか?
いや、アイドルへの意識を、「推し」の意識を今こそ変革しなければならないのではないか?
キャンディーズについて、かつてお世話になった業界人(元タワレコ社員)がFBで長文を綴っていた。
許可をもらったので以下引用する。
1977年6月21日、キャンディーズ「暑中お見舞い申し上げます」発売で四十周年!
えーっと、世間では結婚宣言したアイドルの処遇が騒がれてたりしますが、そんなものは本作の大ヒット中に「私たち、今度の9月で解散します!普通の女の子に戻りたい…」と事務所に無断で解散宣言をしたキャンディーズに比べたら…って、ジジイだから思います。前作「やさしい悪魔」がグループ最高売上を記録し、郵政省のイメージキャラクターとなってCMタイアップも取り付けた本作の発売1ヶ月後である7月17日の日比谷野外音楽堂での話です。今だったら心無いネット系メディアが「スポンサーへの迷惑料」とか「応援してきたファンを裏切った」とか「事務所に反旗?」とか勝手なことを書くんでしょうが、当時はそんなことありません。むしろ、彼女たちが決めたことを応援したい!っと、小学生のぼくですら思ったくらいです。人は自由であるべきという常識が、当たり前だった時代でしたね。
全てのアイドルは、そして全てのアイドルファンは、今こそ「キャンディーズ」に回帰すべきである!
なんか最近政治づいているから、いっそのこと「日本アイドル改革党」でも結成しようかと思っている。
何そのニッチな政党(笑)。
そして街頭やコンサート会場でヒトラーばりに大演説するのだ!
「諸君が愛し、裏切られたのはアイドルではない!ただの人間である!
キリスト教徒の誰がキリストに怒りの矛先を向けようか!否!
アイドルを愛するためには、我々も人間を超越することが大条件なのだ!!」
ただの迷惑な輩やないか!(笑)