(cache) 【注意】有名ブロガー、クリーム泡立て器「エスプーマ」で事故死！

フランスの有名ブロガー、レベッカ・ビュルジェール(Rebecca Burger)さんが「エスプーマ」と呼ばれるクリーム泡立て器で事故死したことが家族によるFacebookへの投稿で分かりました。

ビュルジェールさんはフィットネスや食事、旅行等をテーマにしたブログが人気で、特にインスタグラムのフォロワー数は16万人を超えるほどの注目を集めていました。

ビュルジェールさんの家族はFacebookで、死亡原因を「家庭内の事故」と発表しています。

またinstagramのビュルジェールさんのアカウントには、調理機器が爆発して胸にあたったことが事故の原因とし、「エスプーマ」に不具合があると警告しています。

事故の原因となった「エスプーマ」について調査しました。

クリーム泡立て器が爆発？

6/18日、ビュルジェールさんの死亡が家族によって発表されました。

C’est avec une grande tristesse que nous annonçons le décès de Rebecca le dimanche 18 juin 2017 suite à un accident domestique.

La famille, ses proches et son mari en deuil.

Facebook

instagramには事故の原因と思われる「エスプーマ」の画像。

「エスプーマ」は欠格品が多く、市場には数万もの欠陥品が出回っているとして、使用を控えるようにユーザーに訴えています。

Voici un exemple de siphon à chantilly qui a explosé et percuté le thorax de Rebecca, entraînant son décès. Précision : le siphon qui a engendré sa mort quant à lui été mis sous scellé. N’utilisez pas ce genre d’ustensile chez vous ! Plusieurs dizaines de milliers d’appareils défectueux sont encore en circulation.

Rebecca Burgerさん(@rebeccablikes)がシェアした投稿 – 2017 6月 20 12:08午後 PDT

Rebecca Burgerさん(@rebeccablikes)がシェアした投稿 – 2017 6月 21 9:07午前 PDT

爆発の原因は？エスプーマとは？

エスプーマは金属缶にガスを注入し、食品をムース状に泡立てる仕組みの調理器具。

器具全体に高圧がかかるため取扱には注意が必要です。

あるフランスの消費者団体は何年もまえからエスプーマのガズカプセルのコネクターに不具合があると警告していました。高圧状態でコネクタが破損し、爆発に至る事故がなんと過去にも起きていたようです。

リコールによって回収された商品は160,000個のうちたったの25000。

日本で流通している可能性も０ではないので、購入するさいは慎重になったほうがいいかもしれません。

あるフランスの消費者団体は、ガスカプセル上のコネクターの不具合について何年も読者に警告していた。

傷害例は、壊れた歯や耳鳴りからあるケースでは複数の骨折にまで至る。しかし、この雑誌によれば、2015年以降に作られた新しいディスペンサーは安全であるようだ。

2013年には、爆発するクリームディスペンサーの被害者の1人がRTLラジオに次のように語った。「私には6本の肋骨があり、胸骨は壊れていた。
「病院では、ショックと爆発が心臓に面していたら、私は今死んでしまうだろう」と言われた。
事故件数は、事故が2010年まで延期され、何年も使用された後であってもいつでも発生する可能性があると警告した。
少なくとも1つの製造業者が製品リコールを発行したが、そのリコール後1年で160,000個のうち25000が返却された、とLe Parisienは報告した。

（以下原文）

One French consumer group has warned readers for years about faulty connectors on the gas capsules, causing them to break and expel at high speed.

The injuries caused range from broken teeth and tinnitus to multiple fractures and, in one case, the loss of an eye, consumer magazine 60 Millions said. But the magazine says new dispensers made since 2015 appear to be safe.
In 2013, one victim of an exploding cream dispenser told RTL radio: “I had six broken ribs, and my sternum was broken.
“At the hospital, I was told that if the shock and blast had been facing the heart, I would be dead now.”
The number of accidents prompted the government office for consumers to issue a warning, saying the accidents stretch back as far as 2010, and can occur at any time – even after years of use.
At least one manufacturer issued a product recall – but a year after that recall, only 25,000 were returned out of 160,000 sold, Le Parisien reported.

全文を読む＜BBC＞