宇宙人はいるか?
私たちは日本に住んでいる。日本は地球上にあり、地球は太陽系にあり、太陽系は銀河系にあり、銀河系は宇宙にある。この広い宇宙、まさに気が遠くなるような、人智では想像もつかない広い空間が宇宙に広がっている。では宇宙はどこにあるのか? いや、宇宙自体が人間の知識の範疇でしかなく、実はそれを超えた何かがあるのかもしれない。
私は時々考える。宇宙というものは存在せず、すべて神様の手の上での出来事なのではないか。神様はまるで昆虫でも飼うかのように地球という箱の中にいる人間の成長を上から見ているのではないか。いやまて、神様という概念すら人間が作った範疇ではないかとか、もうわけがわからなくなる。
太陽系において地球は絶妙の場所にある。地球より太陽に近いと暑く、遠いと寒い。絶妙の位置にあるため大気と水がある。いずれもなければ生命体が存在しえないものである。そして、太陽は寿命の既に半分以上を終えている。燃え尽きて遠い将来は消滅してしまう。同時に地球の運命も終わる。その後の世界はどうなるのであろうか。ただ何もない空間がそこにあるだけになるのか。これはもう物理学ではなく宗教分野になってしまう。
*****
Youtubeで韮澤潤一郎と大槻教授のバトルを懐かしく見ている。昔はテレビを楽しみにしてたなあ。
韮澤潤一郎が真面目な顔で主張する。

「宇宙人はいるんです」
「金星から既に地球に移民してきているんです」
「私の友人の友人が宇宙人」
「宇宙連合艦隊というものがあるらしいんです」
「宇宙人から住民票をお借りしてきました」
「大物コレクターからテープを提供してもらったんです」
「でもこれ以上言うと危険なので言えません」
大槻教授が呆れて追及する。

「宇宙人の写真ったって、ただのアメリカ人じゃないか」
「宇宙人の住民票を早く見せなさい」
「しゃべると危険とか言って、テレビでこれだけしゃべってるじゃないか」
「なんで宇宙人が、政府じゃなくてあなたに電話してくるの」
「そういうのをデタラメというの」
「証拠を見せなさいと言ってるの」
↓Youtubeへのリンク
韮澤氏vs大槻教授
とにかく面白いので、未見の人はご覧あれ。
お二方は今、どうしているのだろう。
私は時々考える。宇宙というものは存在せず、すべて神様の手の上での出来事なのではないか。神様はまるで昆虫でも飼うかのように地球という箱の中にいる人間の成長を上から見ているのではないか。いやまて、神様という概念すら人間が作った範疇ではないかとか、もうわけがわからなくなる。
太陽系において地球は絶妙の場所にある。地球より太陽に近いと暑く、遠いと寒い。絶妙の位置にあるため大気と水がある。いずれもなければ生命体が存在しえないものである。そして、太陽は寿命の既に半分以上を終えている。燃え尽きて遠い将来は消滅してしまう。同時に地球の運命も終わる。その後の世界はどうなるのであろうか。ただ何もない空間がそこにあるだけになるのか。これはもう物理学ではなく宗教分野になってしまう。
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Youtubeで韮澤潤一郎と大槻教授のバトルを懐かしく見ている。昔はテレビを楽しみにしてたなあ。
韮澤潤一郎が真面目な顔で主張する。
「宇宙人はいるんです」
「金星から既に地球に移民してきているんです」
「私の友人の友人が宇宙人」
「宇宙連合艦隊というものがあるらしいんです」
「宇宙人から住民票をお借りしてきました」
「大物コレクターからテープを提供してもらったんです」
「でもこれ以上言うと危険なので言えません」
大槻教授が呆れて追及する。
「宇宙人の写真ったって、ただのアメリカ人じゃないか」
「宇宙人の住民票を早く見せなさい」
「しゃべると危険とか言って、テレビでこれだけしゃべってるじゃないか」
「なんで宇宙人が、政府じゃなくてあなたに電話してくるの」
「そういうのをデタラメというの」
「証拠を見せなさいと言ってるの」
↓Youtubeへのリンク
韮澤氏vs大槻教授
とにかく面白いので、未見の人はご覧あれ。
お二方は今、どうしているのだろう。
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俺は神様だ!
ある時、和尚さんと、寺男の五助が、法事で隣村へ行くことになった。
道中、五助は小便がしたくなってきた。山の草むらでしようとすると、和尚さんが怒った。
「山には山の神様がいらっしゃる。小便なんぞしたらバチがあたるぞ」
今にも漏れそうな五助は田んぼに入って小便をしようとしたら、和尚さんが怒った。
「田んぼには田んぼの神様がいらっしゃる。小便なんぞしたらバチがあたるぞ」
五助はとうとう我慢出来なくなって、和尚さんの頭にめがけて小便を放った。
「だって、和尚さんの頭には髪(神)がないですから」
*****
日本の国家神道では、自然万物には八百万の神がいらっしゃって、あらゆるものに神様が宿っていると考えられている。少し前にトイレの神様という歌がヒットしたが、山には山の神、田んぼには田んぼの神、米粒ひとつにも神様が宿っていると考えられている。そして八百万の神々は、一神教のような絶対神ではなく、必ずしも聖人というわけではない。
日本神話に登場するスサノオは馬の皮を剥いで女性たちが機織りをしているところへ投げ入れたりするワルである。天岩戸隠れの際はいろんな神様が集まって大宴会、その席上でアマノウズメは悪乗りして、おっぱいをさらけ出し、陰部をチラ見させて踊って他の神々の爆笑を誘っている。あれも神。これも神。みんな神。きっと神。日本にはいろんな神様がいらっしゃる。日本が天皇を中心とした神の国である所以である。
神様は必ずしも聖人というわけではないと書いたが、私も毎日のように様々な神様と対峙している。良い神様もいれば、人格的に問題がある神様もいる。とても紳士的な神様もいれば、「もうオマエに売るものはねえんだよ」と私が言ってしまうくらい横柄で非常識な神様もいらっしゃる。
神様が偉いのは信仰の対象となるに相応しい何かがあるからであろう。信仰心を喚起する何かがなければ神様とは言えない。神様が偉いのは、人々の信仰心に応える何かがあるからであって、人々から何かしてもらう偉さではない。昭和21年に昭和天皇が出された詔書には「朕と爾等国民との間の紐帯は、終始相互の信頼と敬愛とに依りて結ばれ」とある。これはいわゆる「人間宣言」と言われている詔書の冒頭文であり、現人神を否定する内容だとされているが、八百万の神と我々日本人も、相互の信頼と敬愛によって紐帯されていると思うのである。

アウト!セーフ!よよいのよい!
アウトの神様は、信頼と敬愛の念を相互が持てない時点で神様失格である。
道中、五助は小便がしたくなってきた。山の草むらでしようとすると、和尚さんが怒った。
「山には山の神様がいらっしゃる。小便なんぞしたらバチがあたるぞ」
今にも漏れそうな五助は田んぼに入って小便をしようとしたら、和尚さんが怒った。
「田んぼには田んぼの神様がいらっしゃる。小便なんぞしたらバチがあたるぞ」
五助はとうとう我慢出来なくなって、和尚さんの頭にめがけて小便を放った。
「だって、和尚さんの頭には髪(神)がないですから」
*****
日本の国家神道では、自然万物には八百万の神がいらっしゃって、あらゆるものに神様が宿っていると考えられている。少し前にトイレの神様という歌がヒットしたが、山には山の神、田んぼには田んぼの神、米粒ひとつにも神様が宿っていると考えられている。そして八百万の神々は、一神教のような絶対神ではなく、必ずしも聖人というわけではない。
日本神話に登場するスサノオは馬の皮を剥いで女性たちが機織りをしているところへ投げ入れたりするワルである。天岩戸隠れの際はいろんな神様が集まって大宴会、その席上でアマノウズメは悪乗りして、おっぱいをさらけ出し、陰部をチラ見させて踊って他の神々の爆笑を誘っている。あれも神。これも神。みんな神。きっと神。日本にはいろんな神様がいらっしゃる。日本が天皇を中心とした神の国である所以である。
神様は必ずしも聖人というわけではないと書いたが、私も毎日のように様々な神様と対峙している。良い神様もいれば、人格的に問題がある神様もいる。とても紳士的な神様もいれば、「もうオマエに売るものはねえんだよ」と私が言ってしまうくらい横柄で非常識な神様もいらっしゃる。
神様が偉いのは信仰の対象となるに相応しい何かがあるからであろう。信仰心を喚起する何かがなければ神様とは言えない。神様が偉いのは、人々の信仰心に応える何かがあるからであって、人々から何かしてもらう偉さではない。昭和21年に昭和天皇が出された詔書には「朕と爾等国民との間の紐帯は、終始相互の信頼と敬愛とに依りて結ばれ」とある。これはいわゆる「人間宣言」と言われている詔書の冒頭文であり、現人神を否定する内容だとされているが、八百万の神と我々日本人も、相互の信頼と敬愛によって紐帯されていると思うのである。
アウト!セーフ!よよいのよい!
アウトの神様は、信頼と敬愛の念を相互が持てない時点で神様失格である。
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店長が偽名の怪しい店 17
大学を卒業して社会人になるとき、小さい頃から可愛がってくれてた叔母さんが色々と心得を教えてくれた。その中のひとつに「身だしなみは清潔感が大切」というものがある。今でこそ冠婚葬祭以外にスーツやネクタイは着用しないが、サラリーマン時代は毎日スーツ姿だった。スーツは一見皆同じように見えて実は着こなしで如実にその人となりが表れる。スーツだけではなく、靴やシャツ、そしてネクタイ、そして髪型も含め、トータルで、清潔感こそが社会人として大切な第一印象となる。街で社会人一年生を見ると、スーツ姿にリュックなどといった不釣り合いな組み合わせもあったりするが、そういう初々しい姿を見ると、私は心の中で応援したくなる。
さて、以前、ウチのお客様が初めてネクストタイムへ行った時のことを書いた。
→ 店長が偽名の怪しい店 5
初対面でいきなり「音源持ってませんか?」「ツェッペリンの初来日を録音してませんか?」と言われて驚き呆れたこと。そして「あそこ店の体をなしていませんよ。LHやBFみたいな店を想定して行くとびっくりしますよ」とのことだった。「音源持ってませんか」というのはガッついててみっともないなと思ったが、後者の事はどういう状況かよくわからなかった。今回、その一端を少し聞いたので紹介しよう。
私はストロベリー時代、そしてエレクトリックアイ時代には御茶ノ水の店舗に何度も行ったことがあるが、偽名の怪しい男に乗っ取られて以降、足を運んだことはない。なので、アツワイの掲示板に、散らかり放題でムキ出しのCDが床にゴロンと転がっていると書いてあったくらいしか、今、どういう状況になっているのか知らないし、興味もない。
ところが、少し前に、私と親しく付き合いのある同業者が、やはり初めてネクストタイムに行って様子を教えてくれた。要するにブログのネタにしろという意味である(笑)。本当にオマエら外野で楽しんでるけどなあ、「田中」に恨まれるのは私なんだぞ。おもしろけしからん。
では、この同業者の証言を紹介しよう。
「初めて行ったんですけど、あそこ、すごいですよ。」
「汗の臭いというか、なにか独特の臭いがするんですよ。"生活臭"がするんです」
「なんでも自宅が埼玉の奥地で、終電に間に合わないらしくて」
「だから自宅に帰るのは週一とかで、あとは店で寝泊まりしてるんですよ」
「店の床で寝ているらしいです」
なるほど、店の体をなしていないという意味がよくわかった。
あそこは店舗ではなく自宅なのだ。
でもおかしいな。
ウチのお客が言うには、いつ行っても店が閉まってる、時間通りに開いていないと言っていた。確か広告でも営業時間が「~頃」と曖昧になっていたと記憶している。お店に住んでいるのだから24時間営業ではないのか。
ところでネクストタイムが入っている御茶ノ水のビルは共同トイレである。それは良いとして、テナントビルなのでシャワーやお風呂の設備はないはずである。週一しか帰宅していないということは、お風呂も週一しか入っていないということなのだろう。なるほど汗の臭いというか、生活臭がお店に漂っているのも、それが理由だというのがわかる。
社会人として身だしなみは清潔感が大切である。ましてや接客業なのだから、お客様に不快感を与えるような不潔なことではいけない。ブート屋とはいえお客様と直に接するわけだから、清潔感と無縁ではいけない。お店で生活するのは結構だが、せめて下着や靴下など、着替えくらいは店内でやっていると信じたい。
私はお風呂は毎日入らないと気持ち悪いし、神経質かもしれないが共同トイレというのも抵抗がある。ふかふかの布団でないと眠れないし、わずかな臭いも気になるので自宅ではずっとアロマオイルを焚いている。
「田中」のようにお風呂は週一で、床の上だろうがどこでも寝れたり、汗や生活臭の中で生活できるのも慣れなのかもしれないが、私には到底耐えられない。天変地異が起こったら、きっと「田中」のようなサバイバルな人種が最後まで生き残れるのだろう。その点だけは私も見習わなきゃいけないな。
さて、以前、ウチのお客様が初めてネクストタイムへ行った時のことを書いた。
→ 店長が偽名の怪しい店 5
初対面でいきなり「音源持ってませんか?」「ツェッペリンの初来日を録音してませんか?」と言われて驚き呆れたこと。そして「あそこ店の体をなしていませんよ。LHやBFみたいな店を想定して行くとびっくりしますよ」とのことだった。「音源持ってませんか」というのはガッついててみっともないなと思ったが、後者の事はどういう状況かよくわからなかった。今回、その一端を少し聞いたので紹介しよう。
私はストロベリー時代、そしてエレクトリックアイ時代には御茶ノ水の店舗に何度も行ったことがあるが、偽名の怪しい男に乗っ取られて以降、足を運んだことはない。なので、アツワイの掲示板に、散らかり放題でムキ出しのCDが床にゴロンと転がっていると書いてあったくらいしか、今、どういう状況になっているのか知らないし、興味もない。
ところが、少し前に、私と親しく付き合いのある同業者が、やはり初めてネクストタイムに行って様子を教えてくれた。要するにブログのネタにしろという意味である(笑)。本当にオマエら外野で楽しんでるけどなあ、「田中」に恨まれるのは私なんだぞ。おもしろけしからん。
では、この同業者の証言を紹介しよう。
「初めて行ったんですけど、あそこ、すごいですよ。」
「汗の臭いというか、なにか独特の臭いがするんですよ。"生活臭"がするんです」
「なんでも自宅が埼玉の奥地で、終電に間に合わないらしくて」
「だから自宅に帰るのは週一とかで、あとは店で寝泊まりしてるんですよ」
「店の床で寝ているらしいです」
なるほど、店の体をなしていないという意味がよくわかった。
あそこは店舗ではなく自宅なのだ。
でもおかしいな。
ウチのお客が言うには、いつ行っても店が閉まってる、時間通りに開いていないと言っていた。確か広告でも営業時間が「~頃」と曖昧になっていたと記憶している。お店に住んでいるのだから24時間営業ではないのか。
ところでネクストタイムが入っている御茶ノ水のビルは共同トイレである。それは良いとして、テナントビルなのでシャワーやお風呂の設備はないはずである。週一しか帰宅していないということは、お風呂も週一しか入っていないということなのだろう。なるほど汗の臭いというか、生活臭がお店に漂っているのも、それが理由だというのがわかる。
社会人として身だしなみは清潔感が大切である。ましてや接客業なのだから、お客様に不快感を与えるような不潔なことではいけない。ブート屋とはいえお客様と直に接するわけだから、清潔感と無縁ではいけない。お店で生活するのは結構だが、せめて下着や靴下など、着替えくらいは店内でやっていると信じたい。
私はお風呂は毎日入らないと気持ち悪いし、神経質かもしれないが共同トイレというのも抵抗がある。ふかふかの布団でないと眠れないし、わずかな臭いも気になるので自宅ではずっとアロマオイルを焚いている。
「田中」のようにお風呂は週一で、床の上だろうがどこでも寝れたり、汗や生活臭の中で生活できるのも慣れなのかもしれないが、私には到底耐えられない。天変地異が起こったら、きっと「田中」のようなサバイバルな人種が最後まで生き残れるのだろう。その点だけは私も見習わなきゃいけないな。
Category: 店長が偽名の怪しい店
相対価値の無意味さ
音楽評論家の宇野功芳が86歳で死去した。彼の評論は学生時代にかなり読んだが、非常に嫌な文章を書く人だなと思った(笑)。彼が評価するのはモノラル時代の古い録音ばかりで、特にカラヤンには異常なまでに厳しい。彼が著書であまりに絶賛するものだから、ワルターがウィーンフィルを指揮して1952年に録音した、モーツァルト交響曲40番を、当時、学生の少ないお小遣いで買った。それがこれである。

確かに、他の指揮者とは全く異なる解釈で、実に素晴らしい演奏であった。特に有名な第一楽章はワルター一世一代の名演で、まさにハンカチがひらひらと落ちるような美しさと優しさを秘めた感傷的なものである。これは必聴である。
ただ彼の文章のムカつくところは、ワルターの素晴らしさを強調するあまり、「カラヤンなんかはこうだが、やはりワルターは・・・」と、他の指揮者を引き合いに出して評論するところである。そんなことをしなくても、ワルターとウィーンフィルの交響曲40番が名演だと伝えることは可能であるし、物事の価値は相対評価ではなく、絶対評価で判断すべきであろう。
ブート屋でもいるじゃん。自分の作ったブートを宣伝したいがために、あのレーベルはどうとか、このレーベルはどうとか、他社製品の悪口を書く奴。他はどうでもいいんだよ。テメエのとこのはどうなんだよと。イッチの時も、彼の意見がズレていると指摘しているのに、そっちだってどうだとか関係ない話に逸らそうとする。こっちの話はどうだっていいんだよ。テメエの書いてることの話をしてるんだろと。
こういう連中は、相手の非を言えば、まるで自分の非が免責されると錯覚しているのではないか。イッチが嘘を書くので、私が「嘘を書くな!」と指摘したら、そっちだって嘘を書いたではないかと嘘を重ねてさらに嘘をデッチあげる。ここで重要なのは、仮にイッチの指摘が本当だったとしても、イッチ自身が嘘をついたという事実はチャラにならないという点である。なのに、こういう連中は、すぐに「そっちだって」と相手の非をあげつらって逃げようとする。相手がどうあれ、それはそれとして、自分の言動の事実は不変であろう。
一流店が出しているGRAFナントカという一流レーベルがあるが、この自称一流店の自称「田中」は、すぐにWENDYはどうとか言うのが大好きだ。他のレーベルがどうあれ、自社レーベルの商品には関係なかろう。他のレーベルの音が悪かったら、自社レーベルの音が良くなるわけではあるまい。どれだけ他レーベルの悪口を書こうと、それは変わらない。
黒田勝弘という産経新聞のソウル支局の記者が、現在、SAPIO誌上で韓国社会の様子を連載している。韓国の新聞の論調の特長として、すぐに「日本では~」と比較が始まる点を挙げている。何か事件が起きると「日本でも~」。汚職事件が起きると「日本では~」。韓国プロ野球の記録が出ると「日本のプロ野球では~」。ノーベル賞の季節になると「日本は~」。常に日本との比較で自国を語るというのが、韓国メディアの特徴となっているという。
韓国の新聞は「日本だって~」
イッチに嘘を指摘すると、「そっちだって~」
GRAFナントカを宣伝するときは「WENDYは~」
いずれも相対化して逃げようとしているが、絶対評価という概念を知った方がいい。他はともかく、自分たちはどうなのだと。物事を相対化するのは80年代に流行した風潮で、それが曖昧な無責任さの原因となっていた。その反省からか、90年代以降の論壇では無意味な相対化は相手にされず、そのような評論家は姿を消ししてしまっている。
確かに、他の指揮者とは全く異なる解釈で、実に素晴らしい演奏であった。特に有名な第一楽章はワルター一世一代の名演で、まさにハンカチがひらひらと落ちるような美しさと優しさを秘めた感傷的なものである。これは必聴である。
ただ彼の文章のムカつくところは、ワルターの素晴らしさを強調するあまり、「カラヤンなんかはこうだが、やはりワルターは・・・」と、他の指揮者を引き合いに出して評論するところである。そんなことをしなくても、ワルターとウィーンフィルの交響曲40番が名演だと伝えることは可能であるし、物事の価値は相対評価ではなく、絶対評価で判断すべきであろう。
ブート屋でもいるじゃん。自分の作ったブートを宣伝したいがために、あのレーベルはどうとか、このレーベルはどうとか、他社製品の悪口を書く奴。他はどうでもいいんだよ。テメエのとこのはどうなんだよと。イッチの時も、彼の意見がズレていると指摘しているのに、そっちだってどうだとか関係ない話に逸らそうとする。こっちの話はどうだっていいんだよ。テメエの書いてることの話をしてるんだろと。
こういう連中は、相手の非を言えば、まるで自分の非が免責されると錯覚しているのではないか。イッチが嘘を書くので、私が「嘘を書くな!」と指摘したら、そっちだって嘘を書いたではないかと嘘を重ねてさらに嘘をデッチあげる。ここで重要なのは、仮にイッチの指摘が本当だったとしても、イッチ自身が嘘をついたという事実はチャラにならないという点である。なのに、こういう連中は、すぐに「そっちだって」と相手の非をあげつらって逃げようとする。相手がどうあれ、それはそれとして、自分の言動の事実は不変であろう。
一流店が出しているGRAFナントカという一流レーベルがあるが、この自称一流店の自称「田中」は、すぐにWENDYはどうとか言うのが大好きだ。他のレーベルがどうあれ、自社レーベルの商品には関係なかろう。他のレーベルの音が悪かったら、自社レーベルの音が良くなるわけではあるまい。どれだけ他レーベルの悪口を書こうと、それは変わらない。
黒田勝弘という産経新聞のソウル支局の記者が、現在、SAPIO誌上で韓国社会の様子を連載している。韓国の新聞の論調の特長として、すぐに「日本では~」と比較が始まる点を挙げている。何か事件が起きると「日本でも~」。汚職事件が起きると「日本では~」。韓国プロ野球の記録が出ると「日本のプロ野球では~」。ノーベル賞の季節になると「日本は~」。常に日本との比較で自国を語るというのが、韓国メディアの特徴となっているという。
韓国の新聞は「日本だって~」
イッチに嘘を指摘すると、「そっちだって~」
GRAFナントカを宣伝するときは「WENDYは~」
いずれも相対化して逃げようとしているが、絶対評価という概念を知った方がいい。他はともかく、自分たちはどうなのだと。物事を相対化するのは80年代に流行した風潮で、それが曖昧な無責任さの原因となっていた。その反省からか、90年代以降の論壇では無意味な相対化は相手にされず、そのような評論家は姿を消ししてしまっている。
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店長が偽名の怪しい店 16
札幌のBEASTONEというお店とは非常に親しくさせてもらっている。
店主とは普段、電話でもよく話す間柄である。
ある時、今は休刊になってしまったbeatlegという雑誌に共同で広告を掲載することになった。
共同といっても、ウチの商品がメインなので、私が広告原稿を作成することになった。
新作や入荷予定の商品など、その時の特集に合わせて広告の内容を決める。
さらに広告なので多少の「煽り」を入れるのだが、そこに私はこのような一文を入れた。
「広告掲載の商品は、厳しい審査を経た一流店でしか取り扱いができません。信頼できる専門店でお求めください。」
これはただの広告文句で、どこか特定のお店を想定して書いたわけではない。
もちろん取り扱いがないお店への当てつけではけしてないし、
普通に「サービス日本一」とか「業界最安値」と書くのと同じノリである。
なので、まさか、この一文にクレームをつけてくる奴がいるとは思わなかった。
もちろん、こんなアホなことを言ってくるのは、業界狭しと言えど一人しかいない。
ウチに商品の取り扱いを断られたネクストタイムの「田中」である。
しかも、私のところではなく、BEASTONEへクレームが来たそうである。
田中 「なんですかあれは!ウチが一流店じゃないというんですか!!」
イチャモン具合がすげえ(笑)
なるほど、そういう捉え方もあるのか。
被害妄想も極まれり。
業界の人間なら、あの広告を見れば、
私が作ったものであることはすぐにわかる。
それを私へ直接ではなく、
BEASTONEへ間接的にクレームをつけてきたのである。
「あれ? ネクストタイムと付き合いがあるんですか?」
「昔は少しあったけど、今はまったくない。何年ぶりかに電話があったんだよ」
「田中ですけど~、とか言って、かけてくるんですか?」
「いや、ネクストタイムです、とだけで、名前を言わないんだよ」
「偽名ですもんね(笑)」
それにしても、自分の広告でウチを揶揄することを散々書いていた奴が、
他社の広告に書いてあることにはガタガタ言ってくるのだから驚く。
ブートレガーよっしーと同じで、自分が書いたことは忘れて、
自分が書かれたことだけにカーッとなる。
まったく不思議な人種である。
しかも、繰り返すが、あの一文はただの広告文句で、
どこか特定のお店を想定して書いたものでは断じてない。
これは私の良心に誓って言える。
100パーセント「田中」の被害妄想である。
確かに、「田中」から取り扱いさせて欲しいと言われ、私はそれを断った。
しかし、それは一流だからとか三流だからといった理由で取引を断ったわけではない。
そもそも一流だの三流だの、何をもって判断するのか。
だからこそ、タダの宣伝文句なのである。
自分が一流店だと思っていればそれで良いではないか。
だいたい、普通に読んだら、悪意がないタダの宣伝文句だと理解できるだろう。
実際、同じように取り扱いのない他のお店からは一切クレームはない。
こんなことを言ってきたのは「田中」だけである。
BEASTONE 「あれはただの宣伝文句ですよ」
田中 「いいや、あれは絶対にウチへの当てつけに決まってます!」
BEASTONE 「取り扱いがないのはオタクだけじゃないでしょ」
田中 「いいや、あれは絶対にウチのことを指してます!」
BEASTONE 「HOT ROCKS RECORDも『信頼できるお店で購入してください』と書いてますよ」
田中 「いいや、あれは、○!※□◇#△!」
このような会話を御茶ノ水と札幌の長距離電話で延々としていたらしい。
何をどう説明しても、こうに違いない!と思い込んでいるので、もう話にならない。
BEASTONEの店主がウンザリして、後日、私に連絡をくれた。
「あの人、いくら説明しても他人の話を聞かないんだよ」
「もう付き合いないんだったら、放っときゃいいんじゃないですか」
「でも、また、すごい勢いで電話かかってきたら嫌だからさぁ」
「じゃ、次の広告は『ユルい審査を経た三流店でのみ取り扱い』にしておきますよ」
「だから、そんなケンカ売っちゃダメだって(笑)」
みんなも普通に考えてみて欲しい。
例えば、ヨドバシカメラが「業界最安値!」と広告に書いたら、
ヤマダ電器が「ウチの値段が高いというのか!」とクレームつけると思うか?
例えば、ゴーゴーカレーが「日本一おいしいカレー!」と広告に書いたら、
Coco壱番屋が「ウチのカレーはまずいというのか!」とクレームつけると思うか?
もう、こんな低レベルの話は書くのもアホらしい。
こういう事を言ってくる奴がマトモな精神状態だと思うだろうか。
「とにかく、私の広告のせいでご迷惑かけてスミマセンでした」
「いや、それは別にいいんだけど、彼、ちょっとおかしいよね」
「ええ、知ってます。私もすごい迷惑を被ってます」
「それにさ、俺に脅すようなことまで言ってくるんだよ」
「へ? なんて言ってきたんですか?」
田中「あんなことを書いてると、後でロクなことがありませんよ」
ん~、怖い捨てゼリフ。怖いというか、不気味。
田中は、一体、後で何をするつもりなんだろう。
BEASTONEのことも2chで荒らしてやるぞ! という意味なのだろうか。
「何かあったら私が守りますから、安心してください」
「うん、彼、話が通じないし、本当に、ちょっとおかしい人だよね」
「まあ、月の明るい夜ばかりではないので、夜道に注意してください(笑)」
それにしても、これだけは言える。
広告のちょっとした一文にまで被害妄想でクレームをつけてくるとか、
そういうところが三流なんじゃい。
店主とは普段、電話でもよく話す間柄である。
ある時、今は休刊になってしまったbeatlegという雑誌に共同で広告を掲載することになった。
共同といっても、ウチの商品がメインなので、私が広告原稿を作成することになった。
新作や入荷予定の商品など、その時の特集に合わせて広告の内容を決める。
さらに広告なので多少の「煽り」を入れるのだが、そこに私はこのような一文を入れた。
「広告掲載の商品は、厳しい審査を経た一流店でしか取り扱いができません。信頼できる専門店でお求めください。」
これはただの広告文句で、どこか特定のお店を想定して書いたわけではない。
もちろん取り扱いがないお店への当てつけではけしてないし、
普通に「サービス日本一」とか「業界最安値」と書くのと同じノリである。
なので、まさか、この一文にクレームをつけてくる奴がいるとは思わなかった。
もちろん、こんなアホなことを言ってくるのは、業界狭しと言えど一人しかいない。
ウチに商品の取り扱いを断られたネクストタイムの「田中」である。
しかも、私のところではなく、BEASTONEへクレームが来たそうである。
田中 「なんですかあれは!ウチが一流店じゃないというんですか!!」
イチャモン具合がすげえ(笑)
なるほど、そういう捉え方もあるのか。
被害妄想も極まれり。
業界の人間なら、あの広告を見れば、
私が作ったものであることはすぐにわかる。
それを私へ直接ではなく、
BEASTONEへ間接的にクレームをつけてきたのである。
「あれ? ネクストタイムと付き合いがあるんですか?」
「昔は少しあったけど、今はまったくない。何年ぶりかに電話があったんだよ」
「田中ですけど~、とか言って、かけてくるんですか?」
「いや、ネクストタイムです、とだけで、名前を言わないんだよ」
「偽名ですもんね(笑)」
それにしても、自分の広告でウチを揶揄することを散々書いていた奴が、
他社の広告に書いてあることにはガタガタ言ってくるのだから驚く。
ブートレガーよっしーと同じで、自分が書いたことは忘れて、
自分が書かれたことだけにカーッとなる。
まったく不思議な人種である。
しかも、繰り返すが、あの一文はただの広告文句で、
どこか特定のお店を想定して書いたものでは断じてない。
これは私の良心に誓って言える。
100パーセント「田中」の被害妄想である。
確かに、「田中」から取り扱いさせて欲しいと言われ、私はそれを断った。
しかし、それは一流だからとか三流だからといった理由で取引を断ったわけではない。
そもそも一流だの三流だの、何をもって判断するのか。
だからこそ、タダの宣伝文句なのである。
自分が一流店だと思っていればそれで良いではないか。
だいたい、普通に読んだら、悪意がないタダの宣伝文句だと理解できるだろう。
実際、同じように取り扱いのない他のお店からは一切クレームはない。
こんなことを言ってきたのは「田中」だけである。
BEASTONE 「あれはただの宣伝文句ですよ」
田中 「いいや、あれは絶対にウチへの当てつけに決まってます!」
BEASTONE 「取り扱いがないのはオタクだけじゃないでしょ」
田中 「いいや、あれは絶対にウチのことを指してます!」
BEASTONE 「HOT ROCKS RECORDも『信頼できるお店で購入してください』と書いてますよ」
田中 「いいや、あれは、○!※□◇#△!」
このような会話を御茶ノ水と札幌の長距離電話で延々としていたらしい。
何をどう説明しても、こうに違いない!と思い込んでいるので、もう話にならない。
BEASTONEの店主がウンザリして、後日、私に連絡をくれた。
「あの人、いくら説明しても他人の話を聞かないんだよ」
「もう付き合いないんだったら、放っときゃいいんじゃないですか」
「でも、また、すごい勢いで電話かかってきたら嫌だからさぁ」
「じゃ、次の広告は『ユルい審査を経た三流店でのみ取り扱い』にしておきますよ」
「だから、そんなケンカ売っちゃダメだって(笑)」
みんなも普通に考えてみて欲しい。
例えば、ヨドバシカメラが「業界最安値!」と広告に書いたら、
ヤマダ電器が「ウチの値段が高いというのか!」とクレームつけると思うか?
例えば、ゴーゴーカレーが「日本一おいしいカレー!」と広告に書いたら、
Coco壱番屋が「ウチのカレーはまずいというのか!」とクレームつけると思うか?
もう、こんな低レベルの話は書くのもアホらしい。
こういう事を言ってくる奴がマトモな精神状態だと思うだろうか。
「とにかく、私の広告のせいでご迷惑かけてスミマセンでした」
「いや、それは別にいいんだけど、彼、ちょっとおかしいよね」
「ええ、知ってます。私もすごい迷惑を被ってます」
「それにさ、俺に脅すようなことまで言ってくるんだよ」
「へ? なんて言ってきたんですか?」
田中「あんなことを書いてると、後でロクなことがありませんよ」
ん~、怖い捨てゼリフ。怖いというか、不気味。
田中は、一体、後で何をするつもりなんだろう。
BEASTONEのことも2chで荒らしてやるぞ! という意味なのだろうか。
「何かあったら私が守りますから、安心してください」
「うん、彼、話が通じないし、本当に、ちょっとおかしい人だよね」
「まあ、月の明るい夜ばかりではないので、夜道に注意してください(笑)」
それにしても、これだけは言える。
広告のちょっとした一文にまで被害妄想でクレームをつけてくるとか、
そういうところが三流なんじゃい。
Category: 店長が偽名の怪しい店