普段なにげなく見ているホームページ(=Webサイト)、一体どういう仕組みで作られているのでしょう?
「ホームページはどうやって見られるようになっているのか?」「ホームページを形作るHTMLとは?」などを学んでいきたいと思います。
今回はゲストさんをお迎え!
豊田萌絵さん
インターネットを見ている時にホームページのURLの末尾に「.html」という表記が良く見られます。これはそのホームページが、主にHTMLファイルで作られていることを表しています。
HTMLとは、Hyper(ハイパー) Text(テキスト) Markup(マークアップ) Language(ランゲージ)の略称で、ホームページを作成するための言語です。
「言語」なのでファイルを作るときには文字だけですが、Webブラウザで開くと、Webブラウザ側で、書いてある内容を判断して、その内容に合った表示をしてくれるのです。
ホームページはHTMLというファイルで作られています。HTMLファイルの中身(ソース)は、タグを組み合わせて書かれています。
HTMLのソースの確認の仕方は、ブラウザによって違いますが、例えばEdgeでは、右クリックして「ソースの表示」を選択すると開発者ツールが開き、そのツール上でソースが見られます。
(「ソースの表示」が表示されない場合は、ツールバー右端の「…」をクリックして、「F12開発者ツール」をクリックすると、右クリック後のメニューで「ソースの表示」が出るようになります。)
実際のHTMLのソースを見てみると、表示されている日本語の他に、何やら、くの字の括弧(山括弧)で囲われた英字がたくさんあります。
これが「タグ」というものです。
それは「TABLE」タグ、表を作るタグです。基本的な「TABLE」タグには、以下のようなものがあります。
タグの種類 | タグの働き |
---|---|
<table>タグ | 表を作ります、を宣言するタグです。 |
<tr>タグ | 表の横の行を定義するタグです。 |
<td>タグ | 表の列を定義します。<tr>タグの間に、欲しい列の数だけ定義します。 |
<th>タグ | 横の行を作る、という点では<tr>タグと同じですが、表の見出し行を指定する場合は<th>タグをつかいます。 |
「HTMLプチ講座」以外も、パソコンについて楽しく学べるコーナーが盛りだくさんです。
●オープニング
●HTMLプチ講座:おすすめコーナー!今月は「ホームページの仕組みがわかる!HTMLプチ講座!」です。
●メール紹介:リスナーからのメールをご紹介。質問にもお答えします。
●121クエスト!:パソコンを使って様々な課題にチャレンジ。パソコンスキルを磨きます。
●エンディング