世の中は嘘だらけです。嘘にまみれているから人を信用できない人がでてきますね。お金にのみ執着したり、人の言うことにいちいち反抗したくなったり、褒められても褒められた気がしません。
僕はというと、人を信じないとまではいきませんが疑りぶかい性格ではあります。
昔は純粋でかわいい子供だったのになぜこうなった!
きっと闇に葬られたはずの中学時代の記憶、嘘をたくさんつかれたせいでもありますね。高校生時代に架空請求に3万だまし取られたこともありました。僕の人生はハートフルボッコファンタジーですよ。
だから顔色を疑ってしまうんですよ。おかけでなんとなく「こいつ嘘ついてるな」というのがわかるようになってきたので後で嘘を見抜く方法でも書いておきます。
まず初めに、なんで嘘をつくのか・・・ほんとにねえ、なんでなん?
嘘つきについて感じること
とは言うものの誰だって嘘はついたことあると思います。僕だって嘘ついたことありますよ。
でも・・・すぐばれちゃうんですよね。昔から。自分でもわかりますけど嘘つくと目の下あたりがピクピクってなります。あと言葉の節々がなんかおかしいことがあります。前後で脈絡がないというか・・・言葉に勢いがなくなりますね、あからさまに。
例えばですよ、僕に彼女ができたとします。婚活パーティで出会った彼女だとしますよ。
彼女を婚活パーティで知り合ったとかちょっと恥ずかしくないですか?え?そんなことない?
友達「彼女とどこで知り合ったの?」
僕「んー(考えながら)友達に誘われて行った・・・なんとかパーティ?うん・・・そこで気が合ってね。」
おそらくですが、婚活パーティでもしも彼女ができた場合、嘘をついて答えるならこんな感じになってしまいます。
なんとかパーティってなんだ!
びびるわ~、適当すぎてびびるわ~。物事を考えてしゃべれとはこのことですね。びびるわ~。
普通に友達の紹介って言えば言いものを難しく考えすぎるからまとまらないままで言葉にしてしまいます。僕の悪い癖ですね。
「何のパーティに行ったの?」って聞かれたらなんて答える気なんでしょうねほんとにもう!
「・・・結婚したい人の集まり・・・」
婚活パーティじゃねえか!ってね。
こうなりますよ。嘘がわかりやすいゆえ、自分からばらしていくスタイルです。
結局ばれるのでしょーもない嘘はつかないようにしています。
たまに意味のない嘘をつく人いますよね。誰も得しない嘘。
学校で朝来て「俺1時間しか寝てないしー(本当は6時間)」
学校のテスト当日「あー全然勉強してないわー(本当はめっちゃ勉強した)」
だから何だよ。
なぜそんな嘘をついたのかわからない・・・それらのことも含めて嘘をつく心理を考えていきたいと思います。
嘘をつく心理
傷つきたくない
一種の防衛本能ですね。本当のことを言ってしまうと非難されて自分が傷つくから、それが怖いから嘘をつきます。
子供のころに親や先生に怒られてばかりだったり、いじめ被害にあってたりしたら、自分を守るための嘘をつきやすくなってしまいます。
かまってほしい
先ほど例に挙げた「1時間しか寝てない」などの意味のない嘘。これらにはかまってほしいという深層心理があります。
目立ちたい人もいれば「大丈夫?」と心配されたい人もいます。周に少しでも自分を印象付けようと必死です。寂しがり屋なんですね。
自慢したい
かまってほしいがエスカレートすれば自慢したいに変わります。
周りからすごいと思われたい、よくしてもらいたい。
「俺の武勇伝を聞かせてやろう」
誰も聞いてないのにね。
このタイプの厄介なところは自分の都合のいいように自分の記憶を書き換えてしまうことですね。
だから記憶にずれがあったとしても本人ですら気が付きません。嘘だとわかりづらく本人も自信満々で話すところが本当に厄介ですね。
めんどくさい
嘘をつくくらいめんどくさいんでしょうね。友達とのご飯を断ったり。
僕としては別にありだと思います。何べんも嘘をついて断るのはいただけませんが気が乗らない時はあるものです。
すごい絡んでくる人に対して嘘をついて引き離したり・・・これは防衛本能にちかいですね。
それだけ人望(?)があるということなので好感は持てますけどね。
ただ仕事がめんどくさいから嘘ついて断るというのは信頼に関わるのでやめておきましょう。仕事関連は正直に話したほうがいいです。
「そのプランニング、めんどくさいからやりません」
ダメか!
社交辞令
この嘘はいい嘘ですね。化粧でけばいだけの人に「今日もお綺麗ですね」とか服を褒めたり。
喜んでくれますもんね。正直に言うと傷つけてしまうため相手を喜ばせるために嘘をつきます。
空気の読める良い人ですね。
いい嘘をつける人は人間関係も円滑に進められるし世渡り上手だと思います。
嘘を見抜く方法
目をそらす
定番ですが目をそらすと嘘をついている可能性が高いです。
心理学的見ると、左上に視線をそらした場合は想像力を働かしているということなので、ありもしない嘘をついていることになります。
ちなみに
左上は過去を思い出し、右下は身体的な痛みをイメージし、左下は声などをイメージしてるらしいです。おもしろいですね。
動作でごまかす
表情を悟られないために手を目元口元を隠したり、腕を組んだり足を組んだり、どうにも動きが不自然になります。
あと急に髪の毛をくるんくるんしだした時も怪しいです。あれ、ナルシストがよくやるやつです。
嘘をごまかすために相手の視線の注意を惹かせる意味合いもあります。注意を惹かせたのが裏目に出て怪しまれること請け合いですね。
話題をすり替える
これは説明するまでもないですね。聞いてほしくないことだったから即座に別の話題に切り替えます。
うまい人だと流れる川のようにさーっと自然に切り替えることができるでしょうが、そう簡単にうまくいくでしょうか。
軌道修正されたら逃げられません。
話のリズムがおかしい
急に早口になったり 声が大きくなったりします。これはいつばれるかわからない緊張から起こります。
いつばれるかわからないのなら初めから嘘なんかつくんじゃありません。
あとごまかすときに噛んだり、言い直しが多いのも特徴です。ごまかし方下手なんですね。
「あ、ごめん今の違う!」ってごまかすときに言ってしまったことがあります。
違うじゃねーよ。
怪しさ120%。
ぎこちない
口は笑っているのに目が笑ってなかったりとか。
嘘をついて緊張で固くなっているんですよね。
あと体全体で見ても動きがないのが特徴です。本当のことを言っているのなら身振り手振りで表現してもいいものをそれがありません。
少しでも動けばぼろが出るとでも思っているんでしょうかね。
会話に前置きがある
「えーと」「あのね」「実はさ」などなど嘘の言葉に前置きがつきます。
これは前置きの時間に話すことを考えているんですね。慎重に言葉を選んで話さなければばれますから。
「これ言っていいのかなー、言っちゃうよ?言っていい?言っていい?」
早く言えよ。
前置きが長いと相手にイライラを与えてしまいます。
肝心なところは覚えていない
「あの日何してた?」と聞かれても「えー覚えてないなあ」とごまかします。しかも肝心なとこだけ。
覚えてねーわけねーだろ!
たとえそう言われたとして「酔ってたからなあ」と無理にでも覚えていないということを突き通します。
それで「あ、思い出した」とまた別の嘘をついたらさらに怪しまれてしまうので。
まとめ
嘘は絶対仕草や表情に表れますから!注意してください。
嘘をつくことがすべて悪いわけではありませんけどね。社交辞令の例のようにいい嘘だってありますし、当人のエゴでしかないですが、嘘によってストレスが解消されるなら嘘をついて発散するでしょう。ストレス解消のために嘘をつくのはどうかとは思いますけど、ストレスがたまって死ぬのを回避できるのなら嘘つきますよね。あと「嘘ついてきたら100万あげる」と言われたら嘘つきますよね。これは絶対悪い商売だからやめておきましょうね。
また、嘘をつかれる人視点で見た場合は、仕方がないです。そういう人もいるんだとあきらめるしかありません。うまく関わっていくか、避けれるようなら避けるしか方法はありません。
結局のところ嘘をつかなくてもいいような話し相手に巡り合えるのが一番いいんですけどね。
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