2017年6月21日20時05分
北陸コカ・コーラボトリングは21日、清涼飲料水「い・ろ・は・す 塩れもん」の一部にカビが混入していたとして、富山、石川、福井、長野、新潟、山梨の6県で販売した約31万2千本を自主回収すると発表した。健康被害は報告されていないという。
回収対象は、富山県砺波市の工場で製造され、賞味期限が2018年1月21日の555ミリリットルのペットボトルで、キャップに「180121―HT」の表示がある。今月19日発売の新商品で、同日午前に富山市内の購入者から「白いものが浮いている」と指摘があった。混入経路は調査中。
問い合わせは、コカ・コーラ製品回収事務局(0120・360・509、午前9時~午後6時)。
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朝日新聞社会部