次回公判は6/28水曜日

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山城博治さんと添田充啓さんの次回公判は6/28水曜午後1時半開廷となりました。裁判長は交替して、今後の公判は進んでいきます。

ちなみに稲葉さんの公判は、こちらが終わってとなるので8月以降に持ち越しです。

今回の3人の公判を最初に担当した検事は昨年度いっぱいで退職、そして裁判長の病気による交替といい、証拠整理が遅々として進まず公判維持ができなくなっての醜態?とでも思うようなことが続いています。3日の報告集会で博治さんは「できない裁判ならそもそもやるな!」と発言しています。沖縄の平和を守ろうとする闘いをただただ潰すためだけの弾圧は、三宅弁護士の発言でもあったように「共謀罪の先取り」といえましょう!3人の完全無罪を勝ち取るためには、辺野古や高江現地とも結びついて、完全無罪を勝ち取っていきましょう!

2017-0603読込 063

 

6/3裁判闘争報告集会へ集まろう❣️

以下の通り、裁判闘争報告集会が開催されます。3人の完全無罪に向け、是非お集まり下さい。

山城さん、稲葉さん、添田さん3人の裁判闘争報告集会

〜権力による弾圧裁判を許さず勝利を勝ちとろう〜

日時 6月3日土曜 18時開会 開場17時30分 閉会20時00分

会場 沖縄県市町村自治会館ホール

主催:政治弾圧を許さず不当逮捕者・勾留者を支援する会

基地の県内移設に反対する県民会議

山城博治さんたちの完全無罪を勝ちとる会

オール沖縄会議

平和フォーラム

 

 

 

 

 

公判闘争ニュース第1号

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山城博治さんたちの完全無罪を勝ちとる会(旧:早期釈放を求める会)では、このたび公判闘争ニュースを発行していくこととなりました。画像とPDFでアップいたしますので、どうぞお読みいただき、また周囲へご紹介いただけると幸いです。よろしくお願いいたしますm(__)m

 

山城議長の長期拘束は異常な「人質司法」

ネットで配信されている「現代の理論」第12号に金高望弁護士が、この間の弾圧のと刑事手続きについて書かれています。リンクを貼りますので、是非こちらからお読みいただきたいと思います。

山城議長の長期拘束は異常な「人質司法」

沖縄への露骨な政治弾圧―共謀罪の先取り

沖縄弁護士会・弁護士 金高 望

http://gendainoriron.jp/vol.12/feature/f08.php

異常な身体拘束

接見等禁止決定と、検察官による不当介入

共謀罪の先取り的捜査

裁判所の異常警備、公務員証人に対する遮蔽措置

最後に─裁判の動向に注視を

次回公判は5/29月曜日午後1時半から。傍聴券情報など、改めてご案内します。

毎回、朝は辺野古に行って参加される方もお見受けします。辺野古・高江・裁判と大変な日々が続きますが、粘り強く闘って勝利していきましょう!

山城さんと添田さんの那覇地裁第4回公判                          傍聴記並びに「会」の改称ご通知

当会、共同代表の仲宗根勇のご挨拶です。

山城さんと添田さんの那覇地裁第4回公判
傍聴記並びに「会」の改称ご通知
日時:5月8日13:30〜
審理経過:
1 両名にかかる2016年8月25日の被疑事実(公務執行妨害、傷害)について検察官が多数の甲号証(被疑者の被疑事実を立証する書証など)を提出した。甲第41号証(検証調書)、甲第44号証(捜査報告書)甲第52〜第54号証(高野証人の供述調書)甲第56号証(島崎の写真)、甲第59〜甲60号証(領置調書)など、、。

2 犯行状況を立証するため、検察官がパソコンを操作してDVDを壁の2面に取り付けられた大画面上で映写されたが、多数の者が喚きあい押し合う映像が延々と続くばかりで、被疑者らの行為を示す映像を特定・識別することはできなかった。しかも、映写は途中から停止し約10分以上も再開できず、焦りまくった検察官に対し、裁判長は眉一つ動かさず、立会いの裁判所職員が検察官側に駆け寄りパソコンを覗き込むなどして、静寂な時が流れた。そのあまりの不自然な法廷に緊張しきっていた傍聴席に大あくびが出て、突如、「裁判長!トイレに行ってよろしいか」との大声が上がった。ようやく、弁護側のサゼッションで検察官が操作し直し映像が再開された。
3 その後は、裁判長が次回以降の公判期日における検察・弁護側の証人や被告人本人の予定尋問時間の確認がダラダラと応答され「今日はこの辺で」と期日が終了した。傍聴人たちはあっけにとられて本当に終わったのかと、私に確認する人も出る始末であった。
4 山城さんも添田さんもさっぱりしたスーツ姿で法廷に臨み、保釈前の公判の際に法廷に入る時の手錠と腰縄のあの惨めな姿とは雲泥の差があった。
5 これまでの4回の公判において、検察官のミスや準備不足を思わせる場面が多すぎ、山城さんたちに降りかかったこれらの事件がいかに無理に無理を重ねた無理筋の国策裁判であるかが自ら露呈している。
したがって、本件各公訴は速やかに棄却されるべきである。

6 「山城博治さんたちの早期釈放を求める会」は多くの皆さまのご支援により三名の釈放を勝ち取った。今後の会の存続について5月7日に討議した結果、ご支援をいただいた皆さまにお礼状をお送りし会として感謝の意を示し、今後は「山城博治さんたちの全面無罪を勝ち取る会」と改称して引き続いて活動することになった。

山城さん、稲葉さん、添田さんのご3名が青天白日の身となる日まで変わらぬご支援をいただき、同時に、辺野古新基地阻止に力をお貸しくださるようお願いいたします。

「山城博治さんたちの全面無罪を勝ち取る会」
文責:共同代表 仲宗根 勇