Special 特集

一覧ページにもどる

あかね荘へようこそ 部屋の見取り図と、ゆかいな住人たちをご紹介。

みね子の新しい住まい「あかね荘」には、個性豊かな住人たちが暮らしています。
それぞれの部屋の位置関係がわかる“あかね荘見取り図”とともに、住人の皆さんの部屋をご紹介します!

1F:管理人室 大家・立花 富(白石加代子)の管理部屋
管理人室はすばらしいですね。懐かしいものがたくさんあって見とれちゃいます。あの部屋へ入ると、いただいたセリフも素直に出てくるんです。

あかね荘の大家・富は、いつもこの部屋で、住人の実家から送られてきたおいしいお菓子や特産物を食べるのが日課。昔は赤坂きっての売れっ子芸者だったので、三味線なども飾ってあります。

  • 芸者時代に使っていた三味線。

  • 壁には“あかね坂商店街”のカレンダー。

  • 白石加代子さんが思う“富”

    とてもセンスのよい着物をたくさん着させていただいて、すっかりこの役が気に入りました(笑)。富さんは、赤坂界わいで華やかな一時代を過ごした人なので、過去の交友関係も探ってみたい思いにさせる人。私にとっては夢膨らむ役です。

    芸者も人間関係を円滑にするためのお仕事だと思うんです。だから今でも、住人たちとどう楽しく過ごすか、いつも探っている。そのために食いしん坊なところを使って、楽しいコミュニケーションを考えている。富さんをそんな楽しい女として演じたいです。

1F:1号室 会社員・久坂 早苗(シシド・カフカ)の部屋
早苗は、木箱の上に布団を敷いてベッドのかわりにしています。絶対に眠りにくいですよね(笑)。そんな節約をしてファッョンにお金をかけるところが、早苗らしくて好きです。

オフィスレディー・早苗の部屋は、ファッションアイテムがたくさん。2階にあるみね子の部屋から聞こえる目覚まし時計の音に悩まされる日々を送っています。

  • 全体的に赤が基調。

  • 化粧道具やファッション小物がいっぱい。

  • シシド・カフカさんが思う“早苗”

    早苗のあまのじゃくなところは私との共通点かもしれません。気持ちがうまく表現ができないくせに、首を突っ込みたがるというか…(笑)。
    早苗は、いろいろな痛みを抱えてきた人だと思うんです。人の表情や動向にすごく敏感。本当は優しい女性で、みんなから頼られる存在になりたいんじゃないかな。みね子に対しては、かなり興味も好意もあるでしょうね。

2F:3号室 漫画家の卵・坪内祐二(浅香航大)と新田啓輔(岡山天音)の部屋
<浅香>積み上げた本に黒い板を乗せて机にしています。その机を真ん中にして左右で寝ています。畳に布団はいいですよね。<岡山>ほかの住人と比べて物が多いですよね。置物などもあって、人間性がでているなぁと思います。

漫画家の卵・祐二と啓輔の部屋は、みね子の隣。二人一部屋で暮らしています。漫画の道具や描いたイラストなどが散らかり放題。藤子不二雄さんたち有名漫画家が暮らしていたアパート「ときわ荘」をイメージしてスタッフが作ったそうです。

  • 部屋のどこかに、実際に岡山天音さんが描いた絵も紛れ込んでいるとか…。

  • みんなが集まるときにはなぜか、この部屋を使うことが多いような…。

  • 浅香航大さんが思う
    “祐二”と“啓輔”

    祐二は明るくてテンションが高く、まっすぐなので、一見、祐二が引っ張っているようですが、本当は啓輔に支えられています。シシド・カフカさん演じる早苗のするどいツッコミは、怖いながらも祐二には快感になってきているんじゃないですかねぇ(笑)。

  • 岡山天音さんが思う
    “啓輔”と“祐二”

    僕自身、絵が好きで小さいころから描いていたので、今回の役は漫画指導も受けられてうれしいです。僕もごはんを2日食べないときがあるので、そこは似ていますね(笑)。浅香くんが演じる祐二を初めて見たときに、啓輔は本当に彼に助けられてきたんだなと二人の関係を想像しました。

2F:5号室 すずふり亭 ホール係・谷田部 みね子(有村架純)の部屋
みね子の部屋は最初は何もないですが、暮らしていくうちに写真を置いたり、だんだんと物が増えて飾られていきます。いつも手紙を書いているスペースがお気に入りの場所です。ほかの部屋では、夢があふれている漫画家さんの部屋がとても好きです。

みね子の部屋は2階の5号室。引っ越してきたばかりなので、乙女寮から持ってきた荷物以外、ほとんど物がありません。部屋の窓からは、繁華街ごしに東京タワーが見えます。

  • 乙女寮でも使っていた、黄色いチェックの押し入れ用カーテン。

  • 向島電機でもらったトランジスタラジオも大切に飾られています。

  • 有村架純さんが思う
    あかね荘の人々

    白石加代子さん演じる富さんは、ユーモアあふれるかわいらしい人。一緒に演じていてとても楽しいです。島谷さんはみね子が初めて出会うタイプの男性でしょうね。“ザ・都会の青年”で、自分のやりたいことをきちんとやる。好印象な方だと思います。
    早苗さんはパンチがきいた姉御キャラで大好きです。みんなに少し厳しいですが、実はとても優しい方です。
    漫画家の2人は見ていてすごく癒やされます。柔らかい雰囲気と、優しい口調。祐二さんの登場で、あかね荘の空気がガラリと変わったんですよ。あかね荘が一つになって仲が深まったので、彼の存在は大きいです。

2F:6号室 大学生・島谷 純一郎(竹内涼真)の部屋
壁が薄いので別の部屋の音が聞こえるんですよ。一人暮らしだけど、住人と顔を合わせれば話したりして。みんなが集まる共同炊事場で、テンポのいい会話をするシーンがとても好きです。

大学生・島谷純一郎の部屋はみね子の隣。本が多く、勉強熱心なことがうかがえます。全体的にブルーを基調とし、あかね荘の中で、1番きちんと片付けられた部屋になっています。

  • 整然と物が並び、島谷のきちんとした性格が表れています。

  • 建築好きという島谷。建築関係のアイテムや置物が飾られています。

  • 竹内涼真さんが思う
    あかね荘と“島谷”

    あかね荘の皆さんは、それぞれキャラが違ってとてもおもしろいです。演技をしながら笑ってしまうことが結構あります(笑)。育ちがよく、守られてきた人間の島谷が、あかね荘の濃い人たちと一つ屋根の下で暮らして、毎日顔を合わせると、壁が徐々に崩れていく気がして。島谷の人間味がどんどん広がっていくのも、見応えあるポイントではないでしょうか。

1F:共同炊事場

この場所で住人たちは一緒にお料理をしたり、お茶を飲んだりします。

みんなで使う洗剤“ニューサファイヤ”は「すずふり亭」の前にある「トキワ堂薬局」で買って置いてある設定。

「使用禁止!!久坂」早苗さんの厳しさはここにも…。

廊下など
  • 富のセンスが光るカラフルでレトロな色ガラスやランプ。

  • 富が書いた貼り紙がいたるところに…。ドラマでぜひ見つけてください。“富印”のはんこ入りです。

それぞれの部屋のセットもぜひ楽しんでご覧ください!

Special 特集

more