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掃除はルールを決めて計画的に!思い出の品の保存方法

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掃除が得意な芸能人が、視聴者の家や掃除が不得意な芸人さんの家に訪問して、キレイにしていくという企画がよくあります。視聴者である私たちもテレビほどひどい状況ではないにしても、似ている部分や共感できる部分があるため気になって見てしまいます。 しかし、キレイな部屋を維持するために普段からどのような所に気をつければいいかという事はあまり知りません。

掃除が苦手だった自分に送る言葉

私自身も得意であるかと言われれば、どうなのだろうと疑問に感じる部分はありますが、物を捨てる気持ちであったり、掃除がしたいという衝動にかられる事があります。子供がいる家庭では子供が

・あちこちを汚してくれる
・片付けている側から出してくれる

という状況が頻繁に発生します。片づけを増やしてくれるとはなんてありがたい子供達でしょうか...。

それでも、子供達がホコリやゴミ等を吸わないように、害虫にさされる被害をおこさないようにと思い、一生懸命掃除をしているママは沢山います。

子供が生まれる前までは、困るのは自分だからと思い、今ほど真剣に掃除をしていなかったというママは多いのではないでしょうか。私は以前今ほど掃除をしていなかったので、書類も何度か同じ物をもらったり、知り合いに送ってもらったりという経験も恥ずかしながらあります。 昔の自分に送る言葉があるとしたら「物は自分で管理できる分だけにして」と伝えたいです。

掃除が習慣になり自然と物が少なくなると、その物自体を大切にする事や物がすぐにみつかる事に気付きます。 まだまだ大満足できる状態ではありませんが、私なりの掃除方法についてお伝えしていきます。

掃除が苦手な理由

掃除が苦手な人は、物自体がまず多いです。そして何よりいい意味でも悪い意味でも物を大事に思う人が多いように感じます。

大事にしているから捨てられない

大切にしているから捨てられない

勿体ないから捨てられない

いつか使うかもしれないから捨てられない

思い出の品だから捨てられない

掃除が苦手という方で、このような事を思っていたり、言った事はありませんか?物を大切にして優しい心の持ち主ですね。

「掃除をしなさい」と言われて、このような事をいった場合、「だから片付かない」と言われた事はありませんか?

思い出の品だからと思う場合もあります。しかし、よく考えてみて下さい。使わない事が一番もったいない事だということを強く念頭に置いてください。

思い出の品は写真やデータで保存

「掃除をするために思い出の品を全部すてて」と言っているわけではありません。

思い出の品を捨てる事はとても勇気がいります。思い出の品に関しては収納できる分だけ。ここに収まる分だけという収納場所を作りましょう。 とは言っても思い出の品は正直捨てづらいです。しかし思い出は消えない!ということを強く感じ、写真に残しておく事で品ではなく、写真やデータとして残ります。

「子供から貰った物や、子供が作った作品は捨てる事なんてできない」と、悩むパパ・ママは沢山いるのではないでしょうか。その場合、例えば子供が節分で使った鬼のお面はパパにかぶってもらって写真として記録にしたり、少し家で飾った状態で十分楽しんでから捨ててはいかがですか。いつも捨てる時は“ありがとう”という気持ちを持ちながら捨てて、感謝の気持ちを持ちながらら捨てると自然と良かったと思える気持ちになります。

断捨離で部屋も自分もキレイに

掃除の基本は捨てる事からです。余分な物を捨てる事ができなければ、掃除はできません。流行語大賞2010にノミネートされた「断捨離」をしましょう。断捨離を言い換えれば

「断」:将来、入ってくる不要な物を断つ

「捨」:今、もっている不要な物を捨てる

「離」:過去、執着している物から離れる

という事ではないでしょうか。

計画的な掃除

「掃除はいつでもできるから、いつまでたってもしない」という事にならないためにも、掃除の習慣ができるまでは計画的に実施しましょう。

期間を決めて目標を立てる

どこの掃除をするか具体的に決める

まずは掃除をするにあたり目標をたてましょう。あまりに長い時間で捨てるという気持ちを持つと途中で気持ちが途切れてしまいます。10日~2週間を目安にしましょう。 この期間ですと、土日も挟むので少しくらい休憩できますし、物によっては家族に相談ができます。お天気のいい日ばかりではありませんので、気がのらない日もあります。

目標が決まったら次は具体的に、この日はこの部屋!明日はこの部屋!と言ったように場所を分けて考えます。少し時間がかかりそうな場所はそのスペースだけで考える事をおすすめします。
とりあえず捨てられないからと一時的なスペースを作る事はいいですが、家全体を片付ける事が目標なので全部を行うという気持ちを持ちましょう。

気持ちを維持し続けるためと計画倒れにならないように余裕を持った計画をカレンダーに書き込みます。ある程度の思い切りが必要なため効果的です。

掃除で見えるもの

掃除をする時にあらかじめルールを決めておきましょう。

迷ったら捨てる

1年以上使っていない物は捨てる

今使っているかを考える

いつか使うかもは使わない

どうしても迷う物は一時的保管スペース

このよう事前にルールを決めていれば、迷いが少なくなり掃除がスムーズに進みます。

捨てる物の中にはブランド品等の高価な物があるかもしれません。使わないけどもったいない...と思ったら、最近はネットで簡単に売る事ができます。高価な品やなかなか捨てられない物は思い切って売ってみましょう。掃除でキレイになって臨時収入ができます。

臨時収入があると税金が気になりますが、確定申告が不要な場合もあります。メルカリ、ヤフオクで服、雑貨を売ったら確定申告で詳しくまとめています。

どうしても迷う物は一時的保管スペースに置いておきますが、このスペースにいく物は本当に迷った物だけにして下さい。あれも、これもとなれば結局捨てる事ができなくなってしまいます。

女性の方は服について迷う事が多いです。
その時は、まず洋服の保管場所を見て下さい。同じような物はありませんか?四季こそある日本ですが、アウターもそんなに入りません。
時代はまた回ってくるからと取ってありませんか?確かに時代はまた同じような形で回ってきます。しかし、それは3年後や5年後に来る事はありません。10年以上経つことが多いです。10年経っていたら、自分の置かれた立場や状況は驚くほど変化しています。少し思い返すと10年前と今とではずいぶん違います。
当然、年齢も重ねている訳ですから似合う形も体形も変化しています。それに、きちんと洗って保管しておいたつもりでも、うっかり穴が開いた経験やシミができてしまったという経験はありませんか?思っている以上に長期間の服の保管は難しい現実があります。

捨てる服を利用して丈夫なスタイを作ってもいいです。

こうして捨てなかった物が本当に大切な物です。掃除をする事によって今まで見えていなかった物が見えてきます。時には探していた物が見つかる事もあります。

まとめ

掃除は思った時が始める時です。家全体をキレイに維持し続けるためには、掃除の第一歩として捨てる事が必要です。多くの物に囲まれての生活はお手入れも掃除も思った以上に大変です。購入しておいた掃除道具さえ、どこにしまったか分からない状況では始まりません。

キレイな部屋、キレイな家で生活をした方が気持ちがいいです。掃除をする事によって家がキレイになり、自分の気持ちもキレイになります。部屋がキレイだと子育てをしているママは育児のイライラが少しはなくなります。掃除は女性だけでなく、男性もできます。掃除は結構重労働ですので、小さな子供がいるパパは積極的に掃除をしましょう。まずは断捨離の精神を強く持って、スタートさせてみて下さい。

あや
しおりの家はいつもキレイだね。何か気を付けている事あるの?
極力物は捨てるようにしてるの。いつもキレイだと気持ちがいいからね。何でもかんでも捨てない様には気を付けてるよ!
しおり
あや
しおりらしい気を付ける事だね。大事な物は捨てないようにね。
まかせて!大事な物はちゃんとファイル等で保存しているから。
しおり

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