2017年06月18日

実家の父、そして義父に父の日のプレゼントをしました。

夫の妹から夫にメールがあって、義父が私からのプレゼントにとても喜んでくれたことを知りました。

「佐知子さんは優しい、いい子だね。義理の娘からもプレゼントをもらえるのが、すごくうれしい」

「物よりも、佐知子さんの心がうれしいんだ。ご両親が心の豊かな子に育てたんだね」

こんなに喜んでいただけて、プレゼントをして本当によかったと思いました。義父の言葉を伝えてくれた夫の妹の心遣いにもうれしく感じました。

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義父はこんなことも言っていたそうです。

むかし、子供たち(夫と夫の妹)から、「肩叩きします」券とか、「お掃除手伝います」券とかをもらうのがうれしかった−−

手伝いをすごく一生懸命してくれたのがうれしかった−−

そんな義父の言葉を聞いて、私はふと思ったんです。

(今度、義理の実家に行ったとき、お掃除のお手伝いとかしてあげたいな)

そんな気持ちを夫に伝えると、「佐知子がそうしてあげると、うちのお父さん、喜ぶだろうなあ」と言ったんです。

しばらくして、夫の妹から電話がありました。義父は私のお掃除の申し出に、すごく喜んでいたそうです。

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amayadori23 at 22:13コメント(3)トラックバック(0) 

2017年06月11日

私は思春期のころから成長が早くて、乳房がもうかなり大きかったんです。

女子たちの中で、自分だけ乳房が大きくて目立っていて、男子たちの視線を感じるのを恥ずかしく感じていました。

口が悪くて意地悪なクラスメートの女子がいて、胸をよくからかわれました。わざわざ男子の目の前でからかうんです。

「胸の大きい女は、バカなんだよね」

「栄養がみんな胸にいっちゃうから、頭が悪くなるんだって」

私が勉強を頑張ったのは、自分の向上心、両親や先生の期待はもちろんですが、「胸の大きな女はバカ」って言われたくないという気持ちがあったんです。

男子に「胸の大きな女はバカ」って思われるのが悔しくて、優等生の男子にも絶対負けたくないと思って、試験の前は勉強していました。

「佐知子さんは胸が大きいから、男子に人気があるよね。いつも男子に注目されているよね」

そのクラスメートにそう言われたときは、かなりむっとしました。

私は乳房の大きさで、男子に媚びるような女じゃないんだから! 私のこと、みくびらないでよ−−そのように言い返したんです。

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amayadori23 at 09:03コメント(4)トラックバック(0) 

2017年06月04日

夫の妹と電話で話す機会があり、先日、躾けを受けた感想を聞かれました。

夫の妹に言われた軽蔑の言葉は、精神的にキツくて、ものすごく悔しかったこと、優等生としてのプライドが疼くような屈辱を感じたことを、正直に答えました。

でも、私は夫の妹に、反省の気持ちを伝えたんです。

人前で素っ裸になるお仕事をしている私は、性的に嘲られたり、女として蔑まれても仕方ないと思う。優等生としてのプライドから反発した自分は、卑怯だったと思う−−

そんな卑怯さを告白して、私は夫の妹に謝りました。

そして、私はこんな希望を夫の妹に伝えたんです。

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義父の期待を裏切って、AV女優の道を選んだ私を、これからも女として軽蔑してほしい。

AV女優の道を選んだ自分が、周囲の人やかつてのクラスメートから、どれだけ冷たい視線で見られ、性的に蔑まれるか−−しっかり自覚して、恥じることができるように、躾けてほしい。

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こんなことを自分から願い出るのは、ものすごくみじめなことでした。それにもかかわらず、自分から願い出たのは、夫の従姉に指摘を受けたからでした。

そして、私がこうすることを夫が望んでいることも、私の背中を押したのです。

夫の妹は、私の覚悟をほめてくれました。そして。

「じゃあ、佐知子さん、私が佐知子さんをいちばん軽蔑しているところ、教えてあげるね」

と言って、話し始めたのです。

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amayadori23 at 22:54コメント(4)トラックバック(0) 

2017年05月28日

銀座の喫茶店で話したとき、夫の従姉が述べたことで、印象に残っている言葉があります。

「佐知子さんは、立派な大人の女性」

「大人の女性が悩んだ末にAV女優になる道を選んだんだから、私は佐知子さんの選択を尊重してあげるべきだと思う」

でも、大人の女性だからこそ、自分がしたことへの社会的評価に対して、誠実に向き合う責任があるよね−−

私は佐知子さんって責任感が強くて、誠実な子だと思う−−

だから、佐知子さんがAV女優になった自分への評価に、どれだけ誠実に向き合うか、じっくり見てみたいな−−

そう語った夫の従姉の言葉は、穏やかだけれど、とても心に重く響く言葉でした。

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amayadori23 at 21:53コメント(4)トラックバック(0) 

2017年05月21日

銀座にお買い物に行った帰りに、夫の従姉と待ち合わせて喫茶店で話しました。

夫の従姉も私も読書が好きなので、最近読んだ本について感想を述べあったり、新刊情報の交換をしたりして、楽しい時間を過ごしました。

でも、事前に夫から命じられていることがありました。

連休中に夫の妹からAV女優として躾けられた話をすること。夫の妹に言われたことも、ありのままに話すこと。そして、夫の従姉の意見を聞くこと−−

夫の従姉は、私が本当は「AV女優」であることを知っています。ふだんは真面目な私がAV女優になったことに同情しながらも理解してくれています。

「〇〇ちゃん(夫の従姉の名)は、佐知子がAV女優をしていることに理解があるから、佐知子がAV女優を続けていく上で、ためになる意見を言ってくれると思うよ」

せっかく高尚な本の話をしようと思っていたのに、AV女優としての自分の下品な体験を話すこと、とりわけ、夫の妹に言われた軽蔑の言葉まで打ち明けて話すのは、精神的にとてもキツいことでした。

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amayadori23 at 13:54コメント(6)トラックバック(0) 
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