ここしばらく、浅草田原町にある『吉野家』限定のキャンペーン景品をゲットするために『吉野家』ばかり足しげく通い、駒形のバンダイ本社近くにある『中国飯店 楽宴』を疎かに……それでも、『中国飯店 楽宴』へも週いちペースぐらいで通っておりました。
『吉野家』は最近豚肉のメニューもバリエーションが増えてきましたが、『中国飯店 楽宴』の週替わり定食も負けてはおりません(笑)。ちょうど三週間ほど前には、中華料理店としては珍しく『生姜焼き』定食六百八十円がありました。
さっそくお店に入って注文してみると、豚バラ肉と玉葱が生姜焼きダレで炒められた『生姜焼き』定食が五分ほどで配膳されてきました。
あっ、もちろん定食には、ワカメと玉子の中華スープ・搾菜・白飯、デザートには杏仁豆腐が付いております。それに、ご飯はお替りもできますよ!!!
それでは、さっそく『生姜焼き』を……おっ、おろし生姜の香味と甘口の醤油ダレがお肉の脂身とマッチしていて蕩けそうな美味しさ、玉葱も炒めると甘味が増すので、ご飯がすごく進みます。あっ、当然ご飯はお替りをしましたが(笑)。ここでちょっと気付いたのは、この『生姜焼き』には独特な香辛料の風味を感じます。もしかして、少量のカレー粉を隠し味として使っているのでしょうか。これはぜひ、家でも試してみたいと思います!!!
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さらに、別の週にお店の前を通ってみると、週替わりに『豚肉の甘醤油炒め』定食六百八十円というメニューがありました。これは『生姜焼き』とはどう違うものなのでしょうか?
さっそく注文して確認してみることにしました。で、数分ほどで配膳された『豚肉の甘醤油炒め』定食がコチラ、パッと見『生姜焼き』と変わりませんが、タレの色が少し濃いめなのと、白ゴマが振りかけられているという違いはありますね!!!
では、いただいてみましょう……あっ、これは『生姜焼き』よりもタレが甘口で、どちらかというと焼肉のタレというか、砂糖醤油のような印象の甘味です。豚肉は充分火が通っていて、ところどころにカリッとした食感の部分もありますね。これまた豚肉の脂身とタレの相性バッチリで……。
一杯目のご飯はすぐに食べきってしまいました(笑)!!!
そして、二杯目はもちろん豚丼にいたしました。これを一気に掻き込むと、玉葱の甘さも相俟っているせいでしょうか、『吉野家』の『豚丼』を彷彿とさせる美味しさとなりますよ!!! ただ、食べ過ぎには充分にご注意を(汗)……。
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ここ『中国飯店 楽宴』の週替わり、豚肉料理のお話が続きましたが、それ以外にもエビや玉子が主役の定食のこともあります。たとえば『エビと玉子の塩味炒め』定食、たまに塩などでアッサリと味付けされた玉子料理って食べたくなりますよね。あっ、コチラもお値段は六百八十円です!!!
この『エビと玉子の塩味炒め』定食も、注文してからほんの数分で配膳されてきました。
柔らかく仕上げられた炒り玉子には、エビが数個見え隠れしていますね。その他、細かく刻まれた人参・ピーマン・筍・木耳・刻み葱などの野菜類もいっしょに炒められております。そして、そのお味は……絶妙な塩味と玉子の旨味がいい感じ、そこへプリプリした食感のエビが加わるとすごく美味ですね!!! 細かく刻まれた野菜の食感も楽しく、おかずだけでついつい食べ進んでしまいます。
あっ、ただご飯とともに食べようと思うと、そんなに濃い味付けではないので、一杯ぐらいでちょうどよい分量かもしれませんね。それでも……。
お替りしないともったいないので、しっかり搾菜と中華スープで二杯目のご飯をいただきました(笑)。このお店、まだまだ未食の週替わり定食が次々と出てくる模様ですので、週に一度のメニューチェックは欠かせませんね!!!
……とりあえず、いつものようにこのお店のアクセスも貼っておきますね。住所は台東区駒形一丁目六番地二号、赤い大きな看板が目印です。