これはぜひ体験してみたい!
目的なくふらっと訪れてもおもしろい、家具量販店のIKEA(イケア)。そのIKEAが、Apple(アップル)と共同で家具をAR(拡張現実)上で試せるアプリを開発していることが、Digital.diによるインタビューから明らかになりました。
IKEAでデジタル・トランスフォーメーション・マネージャーを務めるMichael Valdsgaardさんとのインタビューによると、IKEAはすでに家具の3Dイメージを所有しており、それをARアプリで利用することになるようです。
動画は9to5Macより。
アプリではまずユーザーが自宅の写真を撮影し、そこにレンダリングされた家具のイメージを配置します。家具のサイズは非常に正確で、また光源などの再現性もバッチリ。まさに新しい家具を自宅でお試ししているような体験ができるそうです。
ローンチ時には500〜600ほどの家具のデータが用意されるとのこと。またアプリではお試しした家具がそのまま購入できるとのことなので、将来的にはカタログに置き換わる存在になるのかもしれませんね。
・Apple「ARKit」で作ってみた動画がYouTubeにいっぱい!
Image: Tooykrub / Shutterstock.com
Source: Digital.di via 9to5Mac, YouTube
(塚本直樹)