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巽悠衣子、大橋彩香のラジオ番組「あどりぶ」の単独イベント『あどりぶグランプリ2017』が開催！ 2017年6月20日 19:00

声優の巽悠衣子さんと大橋彩香さんがさまざまな“無茶ぶり”にアドリブで挑戦していく、インターネットラジオサイト「超!A&G+」内で配信中の番組「あどりぶ」。そんな本番組のイベント『あどりぶグランプリ2017』が、5月14日（日）に中野サンプラザで実施されたのでその模様をレポートしていく。

●大橋さんが念願の“あどりぶクイーン”に！？

2016年5月以来、約1年ぶりに開催の『あどりぶグランプリ』も、今回で3回目。イベントは、2人が「あどりぶ」に関連した主な出来事を紹介する“あどりぶ○○事件簿”からスタートし、前回のイベントから当日までの1年間を振り返っていく。

その中で、第116回放送回にて、大橋さんがよくカーキ色のジャケットを着ていることを巽さんがネタにした結果、大橋さんがカーキ色の服を着なくなってしまったことを巽さんは「これ大事件ですよ」と強調。巽さんはこの事件から半年後に大橋さんがカーキ色のコートを着ていたことを思いだし「可愛かったよ」と褒めたが、大橋さんは「今はクローゼットの奥にしまっている」と暗いトーンで返答し、克服にはまだまだ時間が必要なことを伺わせる。

第158回放送の振り返りでは、番組内で巽さんが差し入れのゆで卵が食べられず怒った事件が話題に。あの事件以来、差し入れのゆで卵は増え、煮卵などバリエーションも豊富になっているとのことで、これには巽さんも「気を遣わせてしまっています」と反省している様子であった。

続いてのコーナー“第3回あどりぶクイーン決定戦”では、進行役として番組プロデューサーの植木雄一郎さんも登場し、ふたりがさまざまなテーマでアドリブ能力を対決。

なお、同対決コーナーは過去にも行われており、巽さんが現在2連覇中。巽さんは「もちろん頑張りますが、そろそろみんな、へごちん（大橋さん）のクイーンを見たくない？」とコメントし、挑戦者的な立場にある大橋さんは「全力でやりつつ、盛り上げます」と控えめに意気込みを語って、優勝トロフィーと副賞をかけた勝負に臨んだ。

なお、今回はスタッフが2人について書いた川柳の最後の5文字を当てる“あどりぶスタッフ川柳”や、番組人気コーナーのイベント版“中野あどりぶシアター2017”と“台詞を言お、言っちゃお！”といったバトルを実施。30秒間でお題のポーズをいくつできるか競う“あどりぶポージング対決”では、巽さんが“人生の終わりのポーズ”のお題に対して立ち尽くしたまま天上を見つめたり、大橋さんが“全治1年”のお題で仰向けに寝るというポーズで観客たちを爆笑させる。

そして、対決が終わってみると結果は大橋さんが僅差で勝利!!　羨ましそうにトロフィーを見つめる巽さんに、初戴冠を果たした大橋さんは「（トロフィーを）持ちますか？」と尋ねるも、巽さんは「来年持ちます！」と正々堂々の奪還を宣言して、観客からも歓声が上がった。

そんなコーナーで盛り上がっていると時間は着々と時間は経過し、気づけばイベントの終了時刻間近。

「本来ならエンディング……」という時刻ではあったが、植木さんは“ランキング正解するまでおわれま10”の実施を告げ、時間がおしているかつ間違えると罰ゲームというプレッシャーのなかで、2人は“都道府県魅力度ランキング”のトップ10を答えていくこととなる。

なお、あえて観客に聞こえにくいようマイクを使わずに相談する方法が功を奏したのか、最初から6回連続で正解して幸先良いスタートを切るものの、その後はなかなか正解出来ず“ステージ前で10秒間真顔をキープ”“3回まわってワンという”などの罰ゲームを受ける2人。その後も、観客の冗談交じりで言った「徳島県」が回答と勘違いされ不正解になるというアクシデントに見舞われつつも、なんとかコンビプレイで見事16回目で全正解をだしきった。

かくして、無事エンディングを迎えた巽さんと大橋さん。9月10日（日）に大阪・なんばHatchで開催される「SEASIDE SUMMER FESTIVAL 2017 in OSAKA」に揃って追加出演することを発表し、観客からも歓声が上がる。そして、最後に巽さんが「年に1回の単独イベントということで私たちも楽しみにしていました。みなさんの応援で、大変だけどまた頑張ろうという気持ちになります。これからも、へごちんと一緒に楽しく、ゆで卵を食べながら（笑）、やっていきたいと思います」、大橋さんが「3回目にしてあどりぶクイーンの称号をいただくことができました。次の開催でも“座は譲る、断固”（笑）、ということで頑張りたいと思います」とファンに挨拶＆来年の開催を目標に掲げつつ、イベントは幕を下ろした。