破天荒な女

人生を遊び尽くして死ぬため奮闘記

マンガ大賞2017ノミネート作品から面白かった5つをランキングで紹介

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マンガが大好き27歳の破天荒OLです。

 

3月28日に「マンガ大賞」が発表されましたが、ようやくノミネートされた13作品を全て読み終えました。

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せっかくなので、この13作品から私が面白いと思ったものを5つに絞り、ランキング形式で紹介いたします。

私の地元が舞台になっている・独身OLには響く作品だった・・・など、完全な私の主観で選んでいるので、あしからず・・・。

 

 

今回ノミネートされた13作品

今回、マンガ大賞側が発表した順位は以下の通りです。この中から、5つを紹介します。

・13位:空挺ドラゴンズ [桑原太矩]

・12位:東京タラレバ娘 [東村アキコ]

・11位:私の少年 [高野ひと深]

・10位:からかい上手の高木さん [山本崇一朗]

・9位:ハイスコアガール [押切蓮介]

・8位:ファイアパンチ [藤本タツキ]

・7位:ゴールデンゴールド [堀尾省太]

・6位:約束のネバーランド [出水ぽすか]

・5位:波よ聞いてくれ [沙村広明]

・4位:アオアシ [小林有吾]

・3位:ダンジョン飯 [九井諒子]

・2位:金の国水の国 [岩本ナオ]

・1位:響〜小説家になる方法〜 [柳本光晴]

 

 

面白かった5作品のランキング

5位:「響~小説家になる方法~」柳本光晴

まずはじめに、タイトルと中身が全く一致していません。

響という主人公の女の子が、小説家を夢見て奮闘する話・・・ではなく、圧倒的な小説を書く才能を持つ女子高生・響が、暴力的な性格で色んなことを台無しにしつつも周りに支えられながら小説家として大成していく話です(今のところ)。

主人公が才能に満ち溢れすぎて何の努力もしないという珍しいタイプの漫画ですが、逆に清々しく感じました。

ちなみに、この作品がマンガ大賞で大賞に選ばれた作品です。

響〜小説家になる方法〜 [ 柳本光晴 ]をチェック

 

 

4位:「波よ、聞いてくれ」沙村広明

札幌・藻岩のラジオ局が舞台となっているのですが・・・実は、がっつり私の地元付近です。

完全な地元トークですが、円山公園の裏参道祭りや大通公園のビアガーデン(しかもキリンタワーまで再現)など札幌市民ならだれもがこれこれ!と思うようなネタが仕込まれています。札幌出身の人にはぜひとも読んでほしい!

また内容はと言うと、話がトントン進んでいくスピード感とどんなハプニングが起こるか分からないストーリー展開に目が離せません。

特に冒頭で主人公ミナレが泥酔し、記憶を失ってからラジオDJになるまでのスピード感は圧巻でした。

2巻まではすごく面白くてあっという間に読んでしまうのですが、3巻の途中から若干狂った内容になってくるので、今後が心配と共に期待大でもあります。

波よ聞いてくれ [ 沙村広明 ]をチェック

 

 

3位:「ファイアパンチ」藤本タツキ 

27歳女の私ですが、基本的に、グロやレイプが出てくる漫画は嫌いです。

進撃の巨人ですら、冒頭でエレンのお母さんの頭が食べられるシーンを見て読むのを辞めたほど・・・(代わりにアニメは観ています)

ファイアパンチはがっつりこういったシーンが出てきて、冒頭からこれ大丈夫!?と思うような性描写があり、そういった点はあまり好きじゃありません・・・。

ただ、ストーリーは全く展開が全く読めず、面白い!ちょくちょくグロいシーンは出てくるのですが、1巻読むごとにガラリと状況変わっていくので、読むのをやめることができませんでした。

また、主人公のアグニが、主人公のはずなのに自分の心情などを語ることは少なく、他の登場人物の目線から描かれているのが印象的で、そこも面白いと感じたポイントでした。

ファイアパンチ [ 藤本 タツキ ]をチェック

 

 

2位:「ゴールデンゴールド」堀尾省太

こういう謎めきつつ面白い系の漫画、大好きです。上画像の右にいる、神様とされる謎の生物「福の神」が、面白顔なのにとにかく不気味。

「福の神」がものすごい福を運んでくる反面、得体のしれない何かに少しずつ浸食されていく「福」を享受される島の人々。

まだ2巻までしか発売されていないこともありますが、未だに何が起こっているのか分かりません・・・。深刻なことが起こっているのは確かなのですが、福の神が面白顔なのでちょっとギャグっぽい雰囲気もあります。続きが気になりすぎる!

ゴールデンゴールド [ 堀尾省太 ]をチェック

 

 

1位:「東京タラレバ娘」東村アキコ

吉高百合子主演でテレビドラマ化され、20代~30代女性には大きな爪痕を残したと思われる同作。

もう観た、読んだという方は多いかもしれませんが、27歳・独身・OLというスペックの私にとっては共感しかない作品だったので1位に選びました。

ただし、タラレバ娘たち(年下に翻弄される主人公の倫子や、バンドマンに遊ばれる香(かおり)、不倫される小雪)の恋愛については登場人物の気持ちは全く理解できませんでしたが・・・。

※この件については、以前言及した記事を書いていたりします。 

▷関連記事:逃げ恥ロスに期待の星!次期ドラマは「東京タラレバ娘」にキマリ

▷関連記事:27歳OLの私が理想の結婚をするための必要条件は?

 

そして、ドラマに続きマンガの方もついに完結しまして、ドラマとは少し違うけど納得の結末でした。

東京タラレバ娘 [東村アキコ]をチェック

 

 

おわりに

以上、13作品の中から特に面白かったものを5つご紹介いたしました。

今回は紹介しませんでしたが、「約束のネバーランド」もかなり面白いのでおすすめです。が、まだ3巻しか発売されておらず、もう少し経ってからまとめて読むのがいいかなと思います。今後に期待大!です。