ツイッターの偽HPで他人のIDなど入手 高校生を逮捕
ツイッターに似せた偽のホームページを作り、他人のIDやパスワードを入手したなどとして、千葉市に住む16歳の男子高校生が不正アクセス防止法違反の疑いで逮捕されました。高校生のパソコンからはコンピューターウイルスと見られるプログラムが複数見つかり、警察はウイルスを作成した疑いでも調べることにしています。
逮捕されたのは千葉市に住む16歳の高校2年の男子生徒です。警察によりますと、男子生徒は去年7月、自宅のパソコンでツイッターに似せた偽のホームページを作り、アクセスしてきた人からIDやパスワードを入手したなどとして、不正アクセス禁止法違反の疑いが持たれています。
警察の調べに対して男子生徒は「国際的なハッカー集団『アノニマス』に憧れていた。悪いことだと知っていたが、軽い気持ちでやってしまった」と供述しているということです。
また、その後の調べで、押収したパソコンからコンピューターウイルスと見られるプログラムが複数見つかったということです。
警察は、男子生徒がほかにも10人以上からIDなどを入手していたと見て捜査するとともに、コンピューターウイルスを作成した疑いでも調べることにしています。
警察の調べに対して男子生徒は「国際的なハッカー集団『アノニマス』に憧れていた。悪いことだと知っていたが、軽い気持ちでやってしまった」と供述しているということです。
また、その後の調べで、押収したパソコンからコンピューターウイルスと見られるプログラムが複数見つかったということです。
警察は、男子生徒がほかにも10人以上からIDなどを入手していたと見て捜査するとともに、コンピューターウイルスを作成した疑いでも調べることにしています。