どうも、マスクド・ニシオカです。
一時は不定期更新ですら滞り、物語は中途半端なままで終わってしまうと思われた「ベルセルク」ですが、PS4でのゲーム発売やアニメ放映などで息を吹き返し、当然本編であるヤングアニマルでの連載も再開されました。
そして、最新刊となる39巻が6月23日(金)に発売されるようです。
画像は下記のサイトより
http://mantan-web.jp/2017/06/18/20170615dog00m200028000c.html
ストーリーのおさらい
おかしくなっちゃったキャスカが元に戻るかも、ドクロのおっさんからそんな話を聞いたガッツは、パックの故郷であるエルフの聖地である妖精郷(エルフヘルム)を目指しますことになります。海を進むために軍船に乗り込み、人魚の助けを借りて「海神」を倒しましたが、狂戦士の鎧の力を引き出したガッツはボロボロの状態でもありました。
一方、鷹の団のメンバーで生き残ったリッケルトは、新生鷹の団に救われて、昔のウインダムであるファルコニアにたどり着きます。そこで生まれ変わったグリフィスの力を目の当たりにしますが、これまでにグリフィスがやってきたことをガッツから聞いているリッケルトは、対面したグリフィスを引っぱたき別れを告げます。
帯同するエリカを連れてファルコニアを出るリッケルトに追っ手のラクシャスが迫りますが、クシャーンのシラットとターパサに助けられます。グリフィスのことを知るリッケルトは、その情報と引き換えにシラットらを用心棒に従えることになります。ラクシャスは夜に身を潜めて再びリッケルトらを襲いますが、さらにダイバ将軍を味方に付けたリッケルトは危機から脱出します。
ガッツの一団を乗せた船は人魚の力を借りて、無事にエルフヘルムにたどり着きますが、そこはよそ者を寄せ付けない場所で、さっそく洗礼を浴びます。果たしてキャスカを元に戻すことは出来るのでしょうか?
スポンサーリンク
今後の展望
あくまでも個人的な意見ですが、この物語をちゃんと終わらせるには、ガッツとグリフィスが直接対決をする必要があって、ゴッドハンドとの決着はうやむやになっても仕方がないのかな?と思っています。ですから、キャスカが元に戻るハッピーエンドで物語を終わらせる選択もあるとは思いますが、それではちょっと納得できません
たぶん、キャスカを元に戻すことは一筋縄ではいかず、エルフヘルムでも一悶着あるのでしょうが、どこかで落ち着いた時点でガッツはどうするのか?安息の地であるエルフヘルムにキャスカを置いて、復讐を果たすために再び旅立つのか、はたまたグリフィスがガッツを追いかけて安息の地の静寂が破られるのか。どうなるのでしょうね~。
自分は単行本でしか物語を追いかけていませんので、ヤングアニマルで進んでいる最新話が、どうなっているか全く知りません。ここに書いたことは単細胞な自分が書いた展望ですので、あくまでも個人的な意見として捉えてください。
ベルセルク オフィシャルガイドブック (ヤングアニマルコミックス)
- 作者: 三浦建太郎
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2016/09/23
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
2期アニメのおかげで・・・
ベルセルクの単行本は全て所蔵していて、暇になると読み返しています。さすがに38巻すべてを読み返すとなると時間がかかるので、適当なところでやめますが、それがだいたいいつも魔法が出てくるまで、と決まっています。
単に自分の理解力がヘッポコなだけなのですが、シールケが登場して魔法の説明が入ると文字を追いかけるのがしんどくなって、剣をブンブン振り回していくガッツのわかりやすさはどこへ行ってしまったのだろう…となってしまいます。ファンタジーの世界を描いた物語なのですから、魔法の存在は仕方がないのですが、それまで単純明快だったのが複雑怪奇になってしまいました。(自分だけ?)
なので、原作の漫画ではなんのこっちゃわからずに物語が進んでいた部分があるのですが、2期アニメが始まって見ていると、当たり前ですが、ちゃんと声にして説明してくれることで、こんなアンポンタンな自分でも、なんとか理解出来るようになりました。
スポンサーリンク
間違いなく買います!
そんなことがあって、ちょっと冷めていたベルセルクへの熱も再び上昇し、どのルートで買うかはわかりませんが、最新刊を必ず手に入れることになるでしょう。
連載がストップして、37巻から38巻までの長い期間に比べると、逆に「あら?もう出るの?」と快便ぶりに作者である三浦健太郎先生を心配したりもしますが、大変楽しみにしています。
でわ、股!!
クリックしてもらえると助かります。