お絵描き好きなデヴィッドによる悪魔の記録。
SFホラー映画の金字塔『エイリアン』シリーズの前日譚2作目にあたる、映画『エイリアン:コヴェナント』。
前作『プロメテウス』でエンジニアの惑星へ特攻したエリザベス・ショウ博士とアンドロイドのデヴィッドでしたが……ダニエルズがショウ博士のグロテスクなドローイングを発見するシーンが登場したことで、博士の身に最悪の事態が訪れたのではないかと心配でなりません。
そこでこのたび公開された、本作のコンセプト・アーティストであり、小道具でスケッチ・ドローイングを描いたアーティストのマット・ハットン氏によるInstagramを見て博士の最期を推し測ってみるとしましょう。
以下はネタバレ注意かつ、ちょいグロなので閲覧注意でどうぞ。
本編では未使用のスケッチとのことですが、博士の生死は判らないよう描いているそうです。さらにはエイリアンの胎児やエンジニアの解剖図なども投稿されています。
ファンサイト「ALIEN COVENANT」では、本編用にハットン氏が描いた例のドローイングも公開されています。こちらは博士がさらに解剖や切断、果てはゼノモーフと融合していたり、『スピーシーズ 種の起源』のシルを思い起こさせる姿で描かれています。
劇中よりシッカリ見られるので、博士がデヴィッドに何をされたのかが克明に見て取れます。吐き気を催すほど美しいので、くれぐれも閲覧注意でどうぞ。
映画『エイリアン:コヴナント』は2017年9月15日(金)に全国公開。
・6名の作家たちによる映画『エイリアン:コヴェナント』の美麗コンセプト・アートが公開
Image: (C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
Source: Instagram, ALIEN COVENANT
(岡本玄介)