2歳児暴行容疑で逮捕の保育園園長 病気理由に保釈 北九州
北九州市の保育園で、2歳の男の子に平手打ちなどの暴行を繰り返しけがをさせたとして75歳の園長が傷害の疑いで逮捕され、警察は病気を理由に釈放したうえで、今後、任意で捜査を続けることにしています。警察によりますと、逮捕当時、園長は容疑を否認していたということです。
北九州市小倉北区にある認可外の保育施設「砂津保育園」の佐藤良子園長(75)は、先月5日、この保育園に通う2歳の男の子のほおを平手打ちするなどしたほか、腕をかんでけがをさせたとして傷害の疑いで逮捕されましたが、病気のため勾留に耐えられないとして20日夜、釈放されました。
警察によりますと、逮捕当時、園長は「かんでもたたいてもいません」と容疑を否認していたということです。
北九州市によりますと、この園長による児童虐待をうかがわせる情報が以前から複数よせられ、市は、ことし4月に警察に相談したほか、それ以降11回にわたって立ち入り調査をしましたが、園長は一貫して虐待を否定していたということです。
警察は今後、任意で捜査を続け、いきさつなどを調べることにしています。
警察によりますと、逮捕当時、園長は「かんでもたたいてもいません」と容疑を否認していたということです。
北九州市によりますと、この園長による児童虐待をうかがわせる情報が以前から複数よせられ、市は、ことし4月に警察に相談したほか、それ以降11回にわたって立ち入り調査をしましたが、園長は一貫して虐待を否定していたということです。
警察は今後、任意で捜査を続け、いきさつなどを調べることにしています。