どーもこんにちは!甘夏(@amanatu_sauce)です。
根暗な私はご想像通り、陰と陽で例えるならば完全に陰。つまり、陰キャラである。
子供というのものは時に残酷で、特に小学生時代は【運動神経が悪い=死】を意味する。
この頃から明るく運動神経が良い奴はクラスでそこそこの地位を獲得し、クラスの中心的人物になる。私みたいな根暗で運動神経も壊滅的な奴はもはや空気のようにひっそりと教室の隅で息を潜める事しか出来ないのだ。
すいません。完全な八つ当たりです(笑)
そんな私が一番苦手だった授業は【体育】
その中でもドッジボールという拷問儀式は大っ嫌いだった。
今日は私が小学生時代に体験したドッジボールあるあるをまとめてみたいと思う。
陰キャが体験したドッジボールあるある
①とにかく息を潜める
私をステルス神として崇めよ。
ええ、当たると痛いんでね。
とにかく透明人間になる事を意識。
周りの女子が「キャーキャー」騒ごうが、男子が熱くなって奇声を上げようが、私は絶対に声を出さない。とにかく息を潜める事を意識していた。
②外野を希望するが却下される
私が考えたドッジボールの唯一の逃げ場、それが『外野』
しかし、外野を希望するが即却下される。
外野になる権利を得られるのはボールを投げるパワーと技術力を兼ね備えた強者のみなのだ。
外野になる人ってだいたい決まってるよね...
③守ってくれる男子(女子)に惚れる
クラスに何人か優しくて運動神経が良い男子とそこら辺の男子より男らしい女子がいた。
その子達と同じチームになると
「甘夏は俺の後ろに隠れてな!」
「甘夏ちゃんの事守ってあげる」
と、トロい私を守ってくれたのである。
(正確に言うと、私だけにじゃなくて他の子にも優しい)
そんな優しい言葉を掛けられたら惚れてまうやろ!!(ちょろい)
④チーム選抜で最後まで残る
三年生の時の担任がめちゃくちゃドッジボール好きな先生だった。
その担任が考案したのが『ドラフト制度』
当たり前だが、ドッジボール得意な人が先に選ばれていく。もちろん最後まで選ばれない私。
これぞ生き地獄である。
⑤顔面キャッチ
顔面キャッチなんて漫画の様な出来事だと思うだろ?
これ、現実にあるんだぜ?
サッカーをすればボールの上に乗って尻もちつくレベルの鈍臭さを持った私には容易い技だ。
しかも、首から上はセーフだと...?
そんなルールは要らないから早く私を外野に出してくれ!!!!!!
⑥先生とのマンツーマントレーニング
毎回毎回涙目でドッジボールに参加させられている私を見兼ねた先生が
「甘夏、ドッジボール強くなりたいだろ?」
と、まさかのドッジボールトレーニングが始まったのである。
毎日昼休みにうさぎ小屋の前でボールをキャッチする練習を強いられたのだ(笑)
私を心配してくれる先生に気を遣い、断れなかった当時の私に言ってやりたい。
あまりにも私が運動オンチ過ぎて、先生が涙目になるからな!?早めに断っておけ!!
⑦偶然キャッチしてしまった時の恐怖
これな。
先生の熱いトレーニングのお陰か、ボールをキャッチ出来るという奇跡がたまに起こるようになった。
だが、キャッチは出来ても投げる力もなければコントロールもない私。
ひょろひょろのボールを相手チームにキャッチされて即反撃を喰らうパターンは目に見えているので、味方の外野にボールを投げるも結局外野に到達する前に相手チームに取られてしまうという(笑)
※ちなみに自分が取ったボールを味方に代わりに投げてもらう事はNGだった。
キャッチなんかするもんじゃないね。
⑧結局最後の方まで残って涙目
ぶつけられるのも怖いし、キャッチも上手く出来ない。そして影も薄い私は必然的に最後まで残る羽目に...。
何度かパニックになって過呼吸になりかけたよね。相手チームも絶対当ててやるって意地になっいてクソ怖かったな...。
もはや公開処刑。
ドッジボールは私のトラウマ
思い出したあるあるを書き出してみたけど、あの頃は【ボールに当たる=死】くらいの恐怖だっなぁ~。
今思えばドッジボールに当たった位で死ぬわけないのにね。
でも、私のクラスは結構ガチな感じでスポーツに取り組んでいたので運動オンチな私としてはすごく辛かったな。かといって、努力もしたくないクズだったからなおさらね(笑)
最後に
陰キャな小学生時代を過ごした私からするとドッジボールは魔のスポーツ....。
だってこんなにも【狩る側と狩られる側】に分かれるスポーツってある?
今の小学生もドッジボールやってるのかな?
だとしたら、みんなで楽しくワイワイやっておくれ...。
ドラフト制度も廃止してくれ...。
誰だよ!!?
ドッジボール考案した奴!!