こんにちは、napiです!
「ありがとう」という言葉は日常的に使う言葉でありながら、なかなか伝えにくい言葉ではないかと思っています。サラッと言えるときもありますが、いざ伝えようと思うと照れくさくなってしまうこともあるんですよね。
今日はありがとうについて掘り下げたいと思います
日常的に使う「ありがとう」
例えば知らない人に写真を撮ってもらったら「ありがとうございます」と伝えますよね。この場合は他人だからこそ、サラッとありがとうが出てくると思うんです。
もしこれが友達や家族だった場合は、ありがとうが出てこないかもしれません。
みんながみんなではないけれど、知ってる人だから当たり前になっていたり、なかなか伝えにくいってことがあるんだと思います
「感謝の言葉が恥ずかしくて伝えにくい」という人が3人に1人はいるみたいで、やはりそれほど伝えにくいと思ってしまう方がいるようですね
そもそも「ありがとう」という言葉自体が言いにくいということがあるみたいで、「あ」が言いにくいや「が」が言いにくいなど、いろいろあるみたいです。
ありがとうと言えるようになったきっかけ
私が16歳の頃、バイト帰りに一緒にコンビニによった先輩がレジの店員さんに「ありがとう」と言ってるのを聞き衝撃を受けました。
なんでありがとうって言ったんですか?とその先輩に聞いたところ、「ありがとうって言われたら嬉しいでしょ」と言われ、そのときものすごく感銘をうけました。
個人的な感情だけど、その日までレジの店員さんに「ありがとう」と言おうと思ったこなんて一度もありませんでした。レジをしてもらって当たり前というふうに考えていたことを恥ずかしく思い、次の日からさっそくレジの人にありがとうを伝えることに決めました。
最初の1回目は照れ臭かったのを覚えています。
たったの5文字の言葉だけど、言われた方も言った方も悪い気はしない言葉なので、素晴らしいですよね
言われた方も嬉しい言葉
飲食店や介護の現場で長く働いていましたが、やはりどちらの仕事でも「ありがとう」は嬉しい言葉でした。ふとした時の「ありがとう」や、お店を出る時の「ごちそうさま」など、全く知らない人にかけられた言葉で嬉しい気持ちになるのってすごいことですよね
介護士ってあんまりいいイメージがない仕事だと思うんだけど、私は利用者様から言われるありがとうが嬉しくて仕事を頑張れていました。
なにかをお手伝いした時に「ねーちゃん、ありがとうねぇ」なんて言葉をかけてくれる利用者様はたくさんいました。
かなりのご高齢でも、認知症になってしまっても、感謝するという気持ちはしっかりと残っている人はたくさんいるんだなと実感しました。
ありがとうと言って欲しくて仕事をしているわけではないけれど、どんな嫌な仕事でも全部忘れるくらい嬉しい気持ちになっていました。
伝えることが恥ずかしい言葉でもある
このありがとうという言葉ですが、最初に書いた通り他人に伝えるのは簡単です。
知らない人になら恥ずかしさを感じることなくいえますし、どんな場面でも伝えることができるんですが、「それが家族なら?」と考えると、とたんに恥ずかしくなります。
家族も同然の彼氏と暮らしているんですが、「あんまりありがとうとか言ってくれないよね」と前に言われてしまいました。
してもらって当たり前になってしまっていたんですよね。
これに関してはお互いがいろいろ「当たり前」になっていたので、なるべく気をつけようで話は終わったんですが、1番近い家族だからこそ感謝の気持ちを伝えるのは大切なのではないかと思いました。
私は家族に感謝の気持ちを伝えたことは、照れ臭さからか、ほとんどありません。
今では離れて暮らす家族ですが、会った時に感謝の気持ちを素直に伝えれるようになりたいです
まとめ
気軽に使っているようで、伝えにくい言葉でもある「ありがとう」。
「これくらいの事で言うほどじゃないな」と思っていると、使うタイミングのハードルがあがりすぎて余計に使い辛いなどという事もあるみたいです。
だけど感謝は言葉で伝えることで、はじめて相手に伝わるので、ちょっとしたことでも伝えた方がいいんではないかと思います。
いきなり友達や両親に感謝の気持ちを伝えることは、恥ずかしくてなかなか素直に言えないかもしれません。
まずは身近なところで使ってみるのはいかがでしょうか?
お互いがいい気持ちで伝えるのが1番いいですよね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆