任天堂、関空に無料ゲームスペース
任天堂は23日、国内2カ所目となる常設の無料ゲーム体験スペースを関西空港に開設する。ニンテンドースイッチなど自社の家庭用ゲーム機やソフトを国内外にPRする狙いで、ブランド力の向上につなげる。
名称は「Nintendo Check In(ニンテンドーチェックイン)」。通常は催しなどを行う第1ターミナルビル1階の中央プロモーションスペース(42平方メートル)を年間で借り受け、年中無休で営業する。営業時間は午前10時半~午後5時半。
ゲーム機は据え置き型のニンテンドースイッチ4台、携帯型のニンテンドー3DSを2台、スマートフォン2台をそれぞれ置き、「マリオカート」や「ゼルダの伝説」などの人気ソフトを体験できるようにする。人気キャラクターの「マリオ」などが「歓迎」と出迎えるパネルも、空港内の随所に掲示する。
同社は、同様のスペースを東京都江東区のパナソニックセンター東京にも設けており、「ゲームを遊ぶ時以外でも、自社のキャラクターが目に触れる機会を増やしたい」(広報室)としている。
【 2017年06月19日 22時10分 】