挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
魔王様の街づくり!~最強のダンジョンは近代都市~ 作者:月夜 涙(るい)

【創造】の魔王の卒業

155/155

第十七話:【戦争】放棄

【黒】の魔王の奇襲を躱し、逆にやつを追い詰めた。
 躊躇なく、新人魔王を保護するルールを守っている俺を、奴が先制攻撃したにもかかわらず、ペナルティが発生していない。
 さらに、宣戦布告ができたことを考えると、マルコを救出する際に蹴散らした無数の魔物の中に、【黒】の魔王の魔物が紛れ込んでいたのだろう。
 そうして、知らずのうちに俺から奴に攻撃を加えて、新人魔王を守るルールをあいつは回避した。
 ……その手は予想していたが、本当にやっているあたりがあいつらしい。

「うまくいったな」

【黒】の魔王を逃がしたものの、当初の目論見は達成させた。
 やつの地盤を揺るがすためのカードが欲しかった。
 そのために一芝居打ったが、うまくだませて良かった。
 この街で手に入れた映像は、やつの息がかかったまちで繰り返し放送させてもらう。

「クイナ、レナード王子と合流しようか」

 先に王族たちはアウラを護衛につけて、逃がしてしまった。
 追いついて、当初の予定だった会談を続けないといけない。

「やー♪ これでこの街もおとーさんのものなの!」
「はは、そういうわけでもないけどね」

 俺は苦笑する。
 リグドルド教という心の支えを失ったものの多くは聖杯クリス教に入信するだろう。

 古来からそうだ。宗教で痛い目を見た人間は、宗教不審になるわけではなく、代わりの救いを求める。
 信じるものをなくして生きていけるほど強くない。
 聖杯クリス教えは凄まじい勢いで広まるのは間違いない。

 それだけでなく、アクセラ王国との交渉もずいぶんと楽になるだろう。
 なにせ、国王たちは気付いていないが、どんどん俺への依存が増している。根本的には、彼らも代わりの宗教を求める心の弱い人間と一緒だ。

「アヴァロンリッター。死体を一か所に集めコンテナに詰めておけ」

 俺の命令で、アヴァロンリッターたちがテキパキと死体を集め始めた。
 魔物の死体は時間が経つと光の粒子になって消えるが、人工英雄どもはそうではない。
 きっちり持ち帰って、デュークの【強化蘇生】で手駒にしよう。
 もとがAランクの魔物と同等の使い手たち、それが一回り強化されて蘇ると強力な戦力になる。
 しかも、アンデッドは【死の支配者】による軍団強化の対象内だ。
 Aランク並みの戦力がただで手に入る機会を無駄にしてなるものか。いい土産ができた。

「さて、クイナ、急ごうか。残りの仕事を終わらよう。全部終わったら、レナード王子が楽しいところに連れて行ってくれたり、美味しいものをご馳走してくれるらしいぞ」
「やー♪ 楽しみなの!」

 クイナがキツネ尻尾をぶんぶん振った。
 この子が楽しそうで何よりだ。死体を回収したアヴァロンリッターたちに教会に戻るように指示し、俺とクイナは歩き始めた。

 ◇

 事前に、決めておいた予備の会場で合流した。とんとん拍子で話は進み、無事に会談は終わった。

 教会の設置と宗教活動の許可を得ている。王都だけではなく、アクセラ王国の主要都市に対してだ。聖杯クリス教が広まれば、聖都となったアヴァロンには、強い感情をもった信者たちが旅行に来たり、移民も増える。これは美味しい。
 ルルたちが、回れる街の数に限度があるので、教会を設置する街は厳選する必要がある。
 加えて、教会が増えるなら、神父も増やさないといけない。コナンナに頼んで、また詐欺師か劇団員を紹介してもらおう。本物よりもよっぽど能力がある。

 ただ、苦笑してしまう。
 ……【黒】の魔王で痛い目を見たばかりなのに。
 聖杯クリス教を受け入れてくれたのは、礼拝のおかげだろう。

 交渉が完了したので、資金援助の残りを引き渡し、さらに【竜】の魔王との戦いで傷ついた兵士たちの受け入れスケジュールの詳細を決める。
 千人ほどをアヴァロンで受け入れることになった。
 完治までは、二~三か月。

 三か月もの間、千人も人口が増えるのは魔王としてはかなり美味しい。
 DPも喰らえる感情も、すさまじい量になるだろう。

 そして、アヴァロンリッターを三機貸し出すことにした。
 追い詰められたリグドルド教が暴動を起こすことが想定されるからだ。
 アヴァロンリッターなら、ほとんどの状況に対応できる。

「プロケル殿、これで議題はすべて終了だ。この度は実りのある交渉ができた。感謝する」
「こちらこそ。アクセラ王国とアヴァロンの友好が結べたことに感謝をしております」

 立ち上がり、握手をする。
 基本方針が、人間と魔物の繁栄なので、こうして友好を結べた国ができるのは嬉しい。
 殺して、DPと感情を得るより、仲良くなって互いに利用し合うほうが超的には利益が大きくなる。

「それから、プロケル殿。一つ厚かましいことを頼みたい。あの空に姿を映し、声を届ける神秘。あれを今後も使わせてもらえないだろうか。声を、すべての民に余さず伝える。その有用性は凄まじい。王の声というのはなかなか、民まで伝わらないものだ。だが、あれを使えばきちんと届く」

 為政者なら、【天啓】に魅力を感じるのは当然だ。
 この時代に、強制的に声を伝達するのは反則じみた技だ。

「かまいません。ただ、これは聖杯クリス教の神秘。高位の信徒しか扱えません。依頼があれば、信徒を派遣しましょう。その際には、我らが聖杯クリス教の奇跡によるものと明言してください。その条件を飲んでくださるならお貸ししましょう」
「プロケル殿は謙虚だな。これだけの神秘なら、もっと様々なものを要求してもいいのだぞ」
「いえ、友好相手に求めすぎるのは不和のもとです。私は良好な関係を築きたいと考えているので。これは友情の証ととってください」

 棚ぼただな。
 これで、信者集めがより捗るし、民たちも【天啓】が声を伝える奇跡だと広く周知させる。【黒】の魔王の失言のダメージが広がる。
 さて、これで、最低限の目標は果たせたと言えるだろう。
 会談の終了間際、レナード王子が口を開いた。

「プロケル殿、明日もよろしくお願いします」

 明日もと言っているのは、【竜】の魔王との会談のことだろう。
 報復はしないと【竜】の魔王に確約してもらえないとアクセラ王国側は安心できない。

「もちろんです。【竜】の魔王には話を通しております。明日もがんばりましょう」

 こっちはもめる要素はほとんどない。
 たんたんと進むだろう。

「おう、頼もしい。それと、これで仕事は終わりだ。友として、余がこの王都を案内させてもらう。アヴァロンで楽しませてもらった分、今度は余がプロケル殿を楽しませるのだ!」

 それは楽しみだ。
 王子の接待なのだから、最上のものが用意されているだろう。
 アヴァロンの外の文化に触れる機会は貴重だ。
 たっぷりと楽しませてもらおう。

「ええ、喜んで」
「うむ。では早速用意をしてくる」

 そう言って鼻息を荒く王子が出て行った。
【黒】の魔王がこのまま終わるとは思えない。用心は絶やさないようにしよう。

 ◇

 その後、たっぷりと王都を楽しみ一晩過ごし、翌日には【竜】の魔王とレナード王子を交えた交渉を行った。


【竜】の魔王は何も要求せずに、軍を引くなら報復はしない。むしろ、帰ってしまって残念だ。たっぷりと稼げていたのに、なんて笑いながらいった。

 レナード王子は引きつった顔をしていた。気持ちはわかる。滅ぼすつもりで軍を率いて攻めたのに、ただの餌で助かったなどと言われたのだ。
 何はともあれ、これで軍を待機させる意味もなくなり、【竜】の魔王のダンジョン前に待機していたアクセラ王国軍は撤退する。

 そして、すべての仕事を終えた俺はアヴァロンに戻った。
 アクセラ王国にいた間、なにも起こらなかった。
 ……それが逆に不気味に思えてならなかった。

 ◇

 アクセラ王国から帰還してから、さらに三日経った。
 その間は、【戦争】に備えてアヴァロンでは戦力の拡充に努めていた。
 ため込んでいるDPを惜しみなく使っているし、俺の【創造】もフル回転だ。
 まだ、ろくにストックが溜まっていない黄金リンゴのポーションを併用してまで、魔力の回復量を高めていろいろとこの世界では手に入らないものを【創造】している。

 そして、今日は【獣】のダンジョンに来ていた。
 マルコの配下に、客を歓迎するための特別なフロアに案内されている。

「おとーさん、ここに来るのは久しぶりなの!」

 クイナがきょろきょろと周りを見渡しながら、明るい声を上げる。

「だな。俺も久しぶりだ。マルコが元気でやっているといいが」

 マルコは、【覚醒】の使い方を教えるとすぐに、【獣】のダンジョンに帰っていった。
 ちょこちょこと手紙でやり取りはしているが、直接会うのは久しぶりで、少し緊張する。

「むうー。おとーさん、マルコと会うのが楽しそうなの」

 クイナはやきもちを焼いて頬を膨らませていた。
 ちなみに、クイナの姿はある程度成長した姿ではなく、幼いものに戻っていた。

 クイナ曰く、この姿のほうが低燃費で魔力が溜まりやすいらしい。
 尻尾の毛、9999本に魔力をためて進化することを目標にしているため、少しでも魔力を節約しているようだ。

「楽しみだよ。でも、マルコだけが特別ってわけじゃない。仮にクイナとしばらく離れていて、やっと会えるってなったらそのときの俺は、スキップするぐらいにわくわくしてると思うんだ」

 そう言うと、クイナは目を輝かせ……。

「クイナもなの!」

 胸に飛び込んできた。
 相変わらず可愛い奴だ。
 そんなふうにしていると、コツコツと足音が聞こえてきた。
 そちらを向くと、褐色の肌に白い狼耳と尻尾をもった大人びた少女がやってきた。

「やあ、プロケル。久しぶりだね」
「久しぶりだ。会いたかったよ。マルコ」

 マルコが元気そうでよかった。
【新生】の影響がないか不安だった。

「そっちこそ。元気そうで良かったよ。元気すぎて、いろいろと大変なことになっているみたいだけど」
「まあ、今回もなんとかするさ」

 俺がそう言うとマルコが笑いながら、手を差し出してくる。
 その手をぎゅっと握る。
 手から、魔力と……とあるものが流れ込んでくる。

「はい、今月の稼ぎだよ。やっと客入りが戻ってきたね」
「ありがたい。助かるよ」

 受け取ったのはDPだ。
【獣】のダンジョンはアヴァロンとは完全に独立さえたまま、マルコに管理を任せている。
 そして、一月に一回、稼いだDPから維持管理費を抜いたものを上納してもらっている。
 そのほうがいろいろと都合がいいのだ。

「新人魔王で、文字通り魔王の頂点クラスのDPを稼いじゃうなんて、このチート魔王」
「それに関しては何も言えないな」

 今までのマルコの稼ぎそのものを得ている状況だのだ。
 アヴァロン+マルコのダンジョンのDPを得ている俺は、全魔王の中でもトップクラスにDPを稼いでいるだろう。
 実を言うと得ているのはDPだけではない。

 マルコのダンジョンで力尽きた冒険者たちの死体も定期的に運んでもらっている。
 それらは、こまめにジークによって【強化蘇生】されている。おかげで、地下墓地フロアは大盛況だ。

 さらに、マルコのダンジョンの【鉱山】フロアには、戦力にするには心もとないシルバーゴーレム、ゴールドゴーレム、アイアンゴーレムたちを大量に派遣して、採掘をし続けていた。俺のダンジョンよりも高位の素材がとれるため非常に助かっていた。
 マルコのダンジョンを得たことにより、俺の戦力とDPは日に日に増しているのだ。

「それだけDPがあったらなんでもできるんじゃない?」
「実はこれでも、ちょっと足りないんだ。【黒】の魔王に勝つために、でかいことをやりたくてね。今は、少しでもDPを稼ぐために手を尽くしているところだ」

 旧い魔王との【戦争】だ。
 いくら用心をしてもし足りない。 
 だから、ため込んでいるDPをすべて、いやこれから稼ぐ分もつぎ込んで、最高の守りを作り上げる予定だ。

「うーん、なんだったら私の貯金をあげようか」
「それはいい。そういうことはしたく無い」

 今のマルコは俺のものなので、何を受け取ってもルール違反にはならない。だが、受け取るDPはあくまで、マルコが俺のものになってから稼いだものに限定している。
 俺なりの意地だ。
 マルコの力を借りずとも、なんとかする算段はつけていた。

「そういう、男の子の意地は好きだな。応援してるよ」
「意地を張れなくなったら終わりだ」

 DPを受け取り、用事は済んだ。
 久しぶりににマルコに会えたんだ。
 少しぐらい会話を楽しもうと雑談を始める。
 やっぱり、マルコとの会話は盛り上がる。
 ちょうど、会話がひと段落した時だった。

『星の子らよ。【創造】と【黒】の【戦争】について重要な通達がある』

 頭の中に声が響く。
 創造主の声だ。
 重要な通達? まだ戦争の開始まで日はあるはずだ。
 この時点で変更なんて通常でありえない。

『この戦争は開催されない』
「なっ」

 思わず声をあげる。
 それはありえないことだ。一度、【戦争】を始めた以上、誰にも止めることができないはずだ。
 いったい何が起こっている?

『開催されないというのは正しくない。性格に言うのであれば、開催できない。本日、【黒】の魔王が死亡した。これにより、【戦争】の開催が不可能になった。以上で通達を終える』

【黒】の魔王が死んだ? それも水晶を砕かれて? あのしぶとく、腹黒い、【黒】の魔王が?

「ありえるはずがない! 必ず、何か裏がある」

 常に保険を残して、うまく立ち回った男だ。
 そいつが、あっさり殺されるはずはない。

 ……この死はフェイクだ。
 そう考えるといろいろとつじつまがある。奴が【戦争】を仕掛けてきたのは、あの場で確実に逃げるためだったのではないか?

【戦争】が成立した以上、【戦争】からは絶対に逃げられないと安堵したから、俺は無理をして追わなかった。

 あのときの俺には、街に犠牲を出していいなら、やつを追い詰める手はあった。だが、【戦争】で勝てばいいという考えから、アクセラ王国を犠牲にしてでも奴を追い詰めるという手を放棄した。
 それこそが、奴の狙いだ。
 逃げたあと、【戦争】を回避する手を持っていたからこそ、【戦争】をちらつかせることで確実にあの場から離脱した。

「やってくれる」

 さすがに、これは完全に想定の上をいかれた。
 ……あいつがただ死ぬわけがない。
 別のやり方で、せめてくるだろう。

「プロケル、大変なことになったね」
「ああ、そうだな。だが、やることは変わらない。アヴァロンを強くしていく。……むしろありがたいことだ。アヴァロンを強くするための時間ができたと。この時間は一切手を緩めず、アヴァロンを最強にしよう」

 時間は俺の味方だ。
 俺の成長速度、アヴァロンの発展速度は他のどの魔王より速い。
 やつの時間稼ぎが逆効果だと思い知らせてやろう。
 その決意を胸に俺はクイナと共にアヴァロンに戻る。
 これから、やることは無数にあるのだ。
 想定外な攻めをされても、跳ね返す力を身に着けよう。
いつも応援ありがとう。ブクマや評価をいただけると嬉しいです。GAノベルさんから二巻まで出ている書籍化版もよろしく!
そして、新連載。月間一位の人気作にして自信作【スライム転生。大賢者が養女エルフに抱きしめられてます】。↓になろうのリンクがありますので気になったら是非クリックを!
宣伝! 新作始めました!
↓をクリックでなろうのページに
【スライム転生。大賢者は養女エルフに抱きしめられてます】

無限に進化するスライムに転生した大賢者が正体を隠してこっそり、娘たちを見守る。ハートフルストーリー
自信作なので是非、読んでください!

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
感想を書く場合はログインしてください。
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。

この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!

私、能力は平均値でって言ったよね!

アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。  自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全201部)
  • 21700 user
  • 最終掲載日:2017/06/20 00:00
聖者無双 ~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~

地球の運命神と異世界ガルダルディアの主神が、ある日、賭け事をした。 運命神は賭けに負け、十の凡庸な魂を見繕い、異世界ガルダルディアの主神へ渡した。 その凡庸な魂//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全359部)
  • 20598 user
  • 最終掲載日:2017/03/23 20:00
無職転生 - 異世界行ったら本気だす -

34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうや//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全286部)
  • 22800 user
  • 最終掲載日:2015/04/03 23:00
10年ごしの引きニートを辞めて外出したら自宅ごと異世界に転移してた

【本編完結済み】北条雄二、30才、無職、引きこもり歴10年。両親の死をきっかけに引きこもり脱却を決意し、家の外に出る。が、そこは見覚えのない景色とファンタジー生//

  • ローファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全519部)
  • 18106 user
  • 最終掲載日:2016/10/25 18:00
ありふれた職業で世界最強

クラスごと異世界に召喚され、他のクラスメイトがチートなスペックと“天職”を有する中、一人平凡を地で行く主人公南雲ハジメ。彼の“天職”は“錬成師”、言い換えれば唯//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全270部)
  • 27776 user
  • 最終掲載日:2017/06/17 18:00
ワールド・ティーチャー -異世界式教育エージェント-

世界最強のエージェントと呼ばれた男は、引退を機に後進を育てる教育者となった。 弟子を育て、六十を過ぎた頃、上の陰謀により受けた作戦によって命を落とすが、記憶を持//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全172部)
  • 20719 user
  • 最終掲載日:2017/05/24 23:35
望まぬ不死の冒険者

辺境で万年銅級冒険者をしていた主人公、レント。彼は運悪く、迷宮の奥で強大な魔物に出会い、敗北し、そして気づくと骨人《スケルトン》になっていた。このままで街にすら//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全367部)
  • 19235 user
  • 最終掲載日:2017/05/02 18:00
Re:ゼロから始める異世界生活

突如、コンビニ帰りに異世界へ召喚されたひきこもり学生の菜月昴。知識も技術も武力もコミュ能力もない、ないない尽くしの凡人が、チートボーナスを与えられることもなく放//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全443部)
  • 19900 user
  • 最終掲載日:2017/06/13 01:00
フェアリーテイル・クロニクル ~空気読まない異世界ライフ~

※作者都合により後日談は隔週更新とさせていただきます。 ※2016年2月27日、本編完結しました。  ゲームをしていたヘタレ男と美少女は、悪質なバグに引っかか//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全215部)
  • 17860 user
  • 最終掲載日:2017/06/10 07:00
とんでもスキルで異世界放浪メシ

※タイトルが変更になります。 「とんでもスキルが本当にとんでもない威力を発揮した件について」→「とんでもスキルで異世界放浪メシ」 異世界召喚に巻き込まれた俺、向//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全367部)
  • 30281 user
  • 最終掲載日:2017/06/18 22:11
失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~

とある世界に魔法戦闘を極め、『賢者』とまで呼ばれた者がいた。 彼は最強の戦術を求め、世界に存在するあらゆる魔法、戦術を研究し尽くした。  そうして導き出された//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全128部)
  • 19521 user
  • 最終掲載日:2017/06/09 20:00
デスマーチからはじまる異世界狂想曲

 アラサープログラマー鈴木一郎は、普段着のままレベル1で、突然異世界にいる自分に気付く。3回だけ使える使い捨て大魔法「流星雨」によって棚ボタで高いレベルと財宝を//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全529部)
  • 26197 user
  • 最終掲載日:2017/06/11 18:00
金色の文字使い ~勇者四人に巻き込まれたユニークチート~

『金色の文字使い』は「コンジキのワードマスター」と読んで下さい。 あらすじ  ある日、主人公である丘村日色は異世界へと飛ばされた。四人の勇者に巻き込まれて召喚//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全808部)
  • 19221 user
  • 最終掲載日:2016/11/16 00:00
異世界迷宮で奴隷ハーレムを

ゲームだと思っていたら異世界に飛び込んでしまった男の物語。迷宮のあるゲーム的な世界でチートな設定を使ってがんばります。そこは、身分差があり、奴隷もいる社会。とな//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全219部)
  • 20879 user
  • 最終掲載日:2017/03/25 21:22
転生したらスライムだった件

突然路上で通り魔に刺されて死んでしまった、37歳のナイスガイ。意識が戻って自分の身体を確かめたら、スライムになっていた! え?…え?何でスライムなんだよ!!!な//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全303部)
  • 26039 user
  • 最終掲載日:2016/01/01 00:00
進化の実~知らないうちに勝ち組人生~

柊誠一は、不細工・気持ち悪い・汚い・臭い・デブといった、罵倒する言葉が次々と浮かんでくるほどの容姿の持ち主だった。そんな誠一が何時も通りに学校で虐められ、何とか//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全100部)
  • 18377 user
  • 最終掲載日:2017/06/04 06:38
二度目の人生を異世界で

唐突に現れた神様を名乗る幼女に告げられた一言。 「功刀 蓮弥さん、貴方はお亡くなりになりました!。」 これは、どうも前の人生はきっちり大往生したらしい主人公が、//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全362部)
  • 19614 user
  • 最終掲載日:2017/06/14 12:00
レジェンド

東北の田舎町に住んでいた佐伯玲二は夏休み中に事故によりその命を散らす。……だが、気が付くと白い世界に存在しており、目の前には得体の知れない光球が。その光球は異世//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全1403部)
  • 20188 user
  • 最終掲載日:2017/06/20 18:00
絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで

「働きたくない」  異世界召喚される中、神様が一つだけ条件を聞いてくれるということで、増田桂馬はそう答えた。  ……だが、さすがにそううまい話はないらしい。呆れ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全269部)
  • 20096 user
  • 最終掲載日:2017/06/18 00:00
人狼への転生、魔王の副官

人狼の魔術師に転生した主人公ヴァイトは、魔王軍第三師団の副師団長。辺境の交易都市を占領し、支配と防衛を任されている。 元人間で今は魔物の彼には、人間の気持ちも魔//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全412部)
  • 21719 user
  • 最終掲載日:2017/06/15 10:00
LV999の村人

 この世界には、レベルという概念が存在する。  モンスター討伐を生業としている者達以外、そのほとんどがLV1から5の間程度でしかない。  また、誰もがモンス//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全282部)
  • 18742 user
  • 最終掲載日:2017/06/20 12:45
町をつくる能力!?〜異世界につくろう日本都市〜

ある日の朝に起きた電車の脱線事故。 それは切っ掛けだった。 電車に乗っていた者達は白い空間へと誘われる。 そこに待ち受けていたのは、神を名乗る老人。 老人は言っ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全108部)
  • 20644 user
  • 最終掲載日:2016/12/17 10:52
二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む

魔王を倒し、世界を救えと勇者として召喚され、必死に救った主人公、宇景海人。 彼は魔王を倒し、世界を救ったが、仲間と信じていたモノたちにことごとく裏切られ、剣に貫//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全117部)
  • 19344 user
  • 最終掲載日:2017/06/19 08:31
異世界転移で女神様から祝福を! ~いえ、手持ちの異能があるので結構です~

 放課後の学校に残っていた人がまとめて異世界に転移することになった。  呼び出されたのは王宮で、魔王を倒してほしいと言われる。転移の際に1人1つギフトを貰い勇者//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全156部)
  • 21621 user
  • 最終掲載日:2017/06/20 00:00
黒の召喚士 ~戦闘狂の成り上がり~(旧:古今東西召喚士)

 記憶を無くした主人公が召喚術を駆使し、成り上がっていく異世界転生物語。主人公は名前をケルヴィンと変えて転生し、コツコツとレベルを上げ、スキルを会得し配下を増や//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全424部)
  • 18372 user
  • 最終掲載日:2017/06/17 12:44
八男って、それはないでしょう! 

平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全205部)
  • 25966 user
  • 最終掲載日:2017/03/25 10:00
蜘蛛ですが、なにか?

勇者と魔王が争い続ける世界。勇者と魔王の壮絶な魔法は、世界を超えてとある高校の教室で爆発してしまう。その爆発で死んでしまった生徒たちは、異世界で転生することにな//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全498部)
  • 25315 user
  • 最終掲載日:2017/06/13 22:53
賢者の孫

 あらゆる魔法を極め、幾度も人類を災禍から救い、世界中から『賢者』と呼ばれる老人に拾われた、前世の記憶を持つ少年シン。  世俗を離れ隠居生活を送っていた賢者に孫//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全120部)
  • 22696 user
  • 最終掲載日:2017/05/16 04:45
↑ページトップへ