新たな素材、新たな味の提案です。
みなさん、コーヒーは好きですか? まぁ、一口にコーヒー好きと言っても、さまざまなレベルや好みがあります。缶コーヒー派もいると思いますが、自分で豆を挽いてコーヒーを淹れるという人もいることでしょう。これは、そういった自分でドリップするという人に注目されそうな、新しい素材のフィルターなんです。
その素材はセラミック。「LOCAセラミックフィルター」は日本の焼き物技術、有田焼の技法から生まれた新しいコーヒーフィルターです。
名前のとおりセラミックなので、一見液体を通すような素材に見えませんが、その表面には数十ミクロンのごく小さな穴が無数に空いています。そうした穴によって、微細な不純物を徹底除去。ペーパーフィルターでは抽出できないコーヒーのオイルを抽出できるんだとか。その結果、コーヒーはこれまでにない、まろやかな味と香りへ。
またまた、フィルターくらいで……。
と思っちゃいけませんよ。ペーパーフィルターと金属フィルターで味や風味が変わるのは事実ですし、LOCAセラミックフィルターを通した場合のデータもあるんです。
味覚装置による比較テストでは、ペーパーフィルターを基準とすると、苦味や塩味を抑えて、雑味や甘みを感じやすくなるという結果が出ています。
人間の舌ではなく機械分析なので、抽出されたものに変化が起こるのは間違いないのでしょう。なお、コーヒーだけでなく、水道水やワインなども口当たりがやわらかくなるようです。
僕、普段は淹れるのが面倒ゆえの缶コーヒー派なんですが、これにはもう好奇心が刺激されまくりです。数十ミクロンの穴によってろ過されたコーヒーはどんな味になるのだろうか?って、もうこれはサイエンスの領域ですね。うん!
「LOCAセラミックフィルター」はメディアジーンが運営するクラウドファンディングサイト「machi-ya」でプロジェクトがスタートしばかりです。詳細や支援については、以下のリンクからご確認ください。
今なら早割の「[早割]LOCA designer's version 単品」が32%OFFの2,095円で支援可能。専用のスガハラガラス製サーバーとセットになったコースもあるので、併せてチェックしてみてください。
Image: machi-ya
Source: machi-ya
(小暮ひさのり)