購入して10年ほどになるSANYOの全自動ステンレス洗濯機ASW-PT50が脱水の前、アラームが鳴って止まってしまうトラブルが頻発していました。

アラームは水量インジケーターの一番上の「高」と一番下「少」のLEDが点滅する状態ですが、なにせSANYOは会社自体が無くなって、白物家電ブランドは中国のハイアールへ移っていますから、部品供給や情報は絶望的です。
一旦電源を切って再起動すれば直ったことも多かったのですが、最近はそれも通用せずに、脱水へ進まない状態が状態化です。

妻は「絶対買い換え」を強硬に主張ですが、私としてはモーターなど本体には大きな問題が無く、ステンレスのためさびも無く状態も良いので、センサーなどの誤動作などで、安全装置が働いているものと考えて、「とりあえず自前修理」を主張。
とりあえず、壊れて元々!?の覚悟で分解です。
傍らで妻が「絶対ムリ!!」とさも治らないことを祈っているよう・・・(不謹慎なこの上ない!)

両サイドのタッピングネジ(ステンレス)と裏の2カ所のネジ(コスト削減のためか鉄)を外して、上蓋をはぐります。

このユニットは扉がロックするための機構で、長いプラスチックのバーは、脱水が始まるときに、モーターが少し回っては一旦切るを繰り返しながら槽内が安定したらフル回転するためのスイッチのようです。

この部品が電磁石で、電流が流れると磁石の力でパチンパチンとスライドします。この動きで、プラスチックのロックを動かして、安全のため蓋をロックしているようです。
このスイッチがマイクロスイッチを作動させます。

更にこのスイッチと直列になっているのが裏に仕込まれている接点です。

接点は少しさびがあって、スパークが飛ぶのか汚れています。
犯人はほぼこの「汚れに確定」です。汚れによって通電せずに、蓋がロックされていても、それを検知する信号が制御基板に行っていないため、制御基板は「蓋ロックせず危険」と判断してシーケンスが停止しているのです。

早速、サンドペーパーを買ってきて接点を磨きます。細目と中目2枚で110円でした。

両方磨いてこの通りピッカピカ!!
元通りに部品を組み直して完成!!試運転で問題なく元通りに動きました。清掃も含めた修理時間、計2時間。修理代110円。新品買えば2〜3万ですが、使えるものを寿命まで使う執念です。
今回分解してみてSANYOの洗濯機は、非常に良くできていました。できればモーターが駄目になるまで使いたいですね。
同じような症状の方は是非チャレンジしてみて下さい。
アラームは水量インジケーターの一番上の「高」と一番下「少」のLEDが点滅する状態ですが、なにせSANYOは会社自体が無くなって、白物家電ブランドは中国のハイアールへ移っていますから、部品供給や情報は絶望的です。
一旦電源を切って再起動すれば直ったことも多かったのですが、最近はそれも通用せずに、脱水へ進まない状態が状態化です。
妻は「絶対買い換え」を強硬に主張ですが、私としてはモーターなど本体には大きな問題が無く、ステンレスのためさびも無く状態も良いので、センサーなどの誤動作などで、安全装置が働いているものと考えて、「とりあえず自前修理」を主張。
とりあえず、壊れて元々!?の覚悟で分解です。
傍らで妻が「絶対ムリ!!」とさも治らないことを祈っているよう・・・(不謹慎なこの上ない!)
両サイドのタッピングネジ(ステンレス)と裏の2カ所のネジ(コスト削減のためか鉄)を外して、上蓋をはぐります。
このユニットは扉がロックするための機構で、長いプラスチックのバーは、脱水が始まるときに、モーターが少し回っては一旦切るを繰り返しながら槽内が安定したらフル回転するためのスイッチのようです。
このスイッチがマイクロスイッチを作動させます。
更にこのスイッチと直列になっているのが裏に仕込まれている接点です。
接点は少しさびがあって、スパークが飛ぶのか汚れています。
犯人はほぼこの「汚れに確定」です。汚れによって通電せずに、蓋がロックされていても、それを検知する信号が制御基板に行っていないため、制御基板は「蓋ロックせず危険」と判断してシーケンスが停止しているのです。
早速、サンドペーパーを買ってきて接点を磨きます。細目と中目2枚で110円でした。
両方磨いてこの通りピッカピカ!!
元通りに部品を組み直して完成!!試運転で問題なく元通りに動きました。清掃も含めた修理時間、計2時間。修理代110円。新品買えば2〜3万ですが、使えるものを寿命まで使う執念です。
今回分解してみてSANYOの洗濯機は、非常に良くできていました。できればモーターが駄目になるまで使いたいですね。
同じような症状の方は是非チャレンジしてみて下さい。
全く同じ現象だったので、たいへんラッキーに思い、
早速、サンドペーパーを買ってきて、
洗濯機を分解しようとしたのですが、
自分が機械音痴なのを忘れていました。
分解を初めてからすぐに、「分解はできろうだけど、戻せるのか」と疑問に思い、
その段階で元の状態がわからなくなっていました。
身の程知らずでした。。。。。