この度は「ビジネスジャーナル」さんに、とっても熱い文房具ぺんてるの『オレンズネロ』のインタビュー記事を掲載していただきました。さすがプロのライターさんは切れ味のある字を書きますね。とっても勉強になります。ありがとうございます。
このインタビュー記事は、ここにリンク貼り付けしておきますので、いつでも自由に見てくださいね、『オレンズネロ』の魅力を、あますことなくお伝えしております。さすが、プロのお仕事は文章の切れ味からして違います。参考になりますね!
そんなプロのお仕事と並列しておくのは恥ずかしいですが、以前『オレンズネロ』について興奮して書いた僕のブログ記事がありますので、載せておきます。是非是非、こちらも読んでくださると嬉しいです。
以前、ブログに書いた『オレンスネロ』の僕の記事です
久々の大ヒット商品になりました『オレンズネロ』を紹介します。
この高級シャープペンは1本¥3000もします。普通の感覚の人が考えるシャープペンは¥100〜¥500くらいではないでしょうか?このペンは通常の価格の何倍もするにもかかわらず、いつ入荷してくるかもわからないくらい売れてます。なぜでしょうか?
それはもちろん時代にマッチしたことと、その価格でも買いたいという消費者の気持ちをがっちり掴んだからでしょうね。今日は是非とも、その秘密に迫っていきたいと思います。それは、大きく言って3つあります。そこを深堀していきますね。
『オレンズネロ』が売れ続ける3つの理由
1、ストレスフリーの「自動繰り出し」が認知された。
2、支払い価格を上回る話題性と折れないという機能性。
3、メカニカルなデザインとパッケージで優越感を配慮。
この3点が戦略として徹底的に良かったことではないでしょうか。
以前、パイロットから「オートマック」という自動繰り出しのシャープペンが出たときにも、僕はマスコミにアピールしたのですが「なんとなく地味」という理由で却下されてしまいました。そうなんです「自動繰り出し」だけでは地味なんです。
そこを「折れない」という機能を合わせて売り出したこと。さらには0.2mmと0.3mmに特化して、メカニカル感覚抜群のパッケージとデザインで売り出したことが大ヒットに繋がったんだと思います。
「自動繰り出し」「折れない」「機能性を追求したデザイン」は、我々の作業効率をアップさせること間違いなしです。残業時間が問題になっている今だからこそ、集中力と効率化が要るんですよね。僕はこのシャープペンがちょっと世界を変えてくれると思います。みなさん、お楽しみに!
これは文房具友達の春日さんに、わざわざ岡崎市まで持ってきていただき撮影したものです。春日さん、ありがとうございました。
書き味は・・・抜群!というか、0.2mmで書いたことが、今までないので新鮮でした。やっぱり細いタイプのペンで書くと行間が綺麗にでて字が綺麗に見えるはずですよね。
動画を貼り付けておきますので、じっくり見てくださいね。
最後に文房具と時代背景との関係についても触れておきます。
文房具と時代背景(好況時と不況期の道の開きについて)
バブルの終焉後、日本経済はずっと爆発することなく沈滞したムードを保ってきました。バブル以降の世代の人々は、ほとんど堅実で仕事でギャンブルしません。極度に失敗を恐れ、無難に生きていっているようにすら見えます。仕方ないですよね。
そんな中、最近大幅成長とはいきませんがアベノミクスの影響もあり、経済にちょっとゆとりのある部分が出てきたように思えますし、風潮もそうなっていると思います。そういう中で、この高級シャープペンが時代に合ったんでしょうね。
今後、誰一人「こんな無謀な企画を設計しやがって」という人は、いないと思います。そういう流れに乗って、新しいものが開発できたら最高ですけどね。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございます。感謝です。