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【不登校】学校へ行ったり、休んだりを繰り返す息子。なぜ?どうしたらいいの?

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青田です、

以下の質問が届きました。

******************質問*********************************

中2男子。

小6秋に不登校が始まり、私立中学に入学し、夏休み明けから不登校。
本人の希望で3学期より公立中学に転校。半分ぐらいの日数登校しました。
小学校のときは、リーダー的な存在で友人も多く、意欲的な子でした。

不登校になった当初は3週間部屋にこもり、1年ぐらいイライラした状態が
続きましたが、現在は以前の状態に戻りました。不登校になってから、
テレビとパソコンの時間が長く、なかなか切ることができません。夜寝る
時間が遅くなり、朝起きれずそのまま学校を休んでしまいます。

学校を休んだ日は、昼前に起き、家でテレビを見て過ごすので、
生活リズムが崩れ、1週間単位で学校を休んでしまいます。

本人が学校へ行きたい(行かなきゃ)という思いがあるうちに、
休まずに通えるようになれたらと思います。どのように接して
いけばよいのでしょうか。

******************終わり********************************

……

回答:

せっかく中学受験までしたのに、転校してしまって
お母さん大変でしたね。それは過去のことだから、
今を生きる姿勢が大切ですね。

でも、現実も上手く進まない。

不規則で改善の兆しがないんですね。

早く、普通に戻ってほしいですよね。わかります、
その気持ち。イライラと焦りがありますね。


では、なぜ不規則な学校へ行ったり、行かなかったり
してしまうのでしょうか?このなぞを解かないかぎりは
解決って難しいです。

私たちの常識と子どもの常識は違います。

当たり前のことだけど、意識してほしいんですね。

大人が会社へ行くのって給料をもらうためです。
嫌なことも我慢します。仕事だからです。家族を
食べさせるため、自分が生きていくために会社へ
行きますよね。普通は。

でも、子どもは違います。

学校へ行かなくても生きていけます。

ただ、学校を休んだら親がガミガミ言うから
行っているだけなんです。もう1つは、友達の
存在ですね。


もう少し深く言うと、友達ではなくて、そこに
自分の「居場所」があるからなんです。

以前にマズローの5段階欲求説という話を
しましたね。帰属の欲求が人間にはあります。
それを満たすのが学校です。

だから、一人では人間はいられません。

ひきこもりの人も、必ずネットと繋がっています。

普通は、学校へ行くのは、親が怖かったり、
友達やクラブの場所に自分の居るところがある
からですよね。


それが不登校の子はないんです。

自分の感性が思春期に変化してしまったから
今の環境で自分の居場所が見つからないんです。


だから、この子も親に言われるのが嫌で学校へ
行くんだけど、そこに何も楽しい場所がないから
続かないんですね。

我慢すればいい、と言いたくなる気持ちはよく
わかります。私も最初そう言っていました。

でも、不登校の子はそのレベルを越しています。

普通に我慢して耐えられないから不登校になって
いるんですよね。

では、どうすればいいのでしょうか?

今からやることが不登校教育です。

それは、この子の感性を見つけて、それに合う
場所、活動を私たち周りの大人が作ってあげて、
それを育てていくんです。

その中で切磋琢磨を経験させて、強くて負けない
人間へと成長させる。

何か、学校へ行けば勝手に上手くいくと思って
いるなら、間違いです。

そして、子どもは常に親との関係で動いています。

私の学校は寮です。親と離れて暮らしているけども、
親の影響下にあります。それぐらい結びつきが
あるのが親子なんですね。

親子関係をしっかり良い方向へ進ませる。

そのうえで、学校で新しい活動を行って、感性に
合うものを見つける。子供任せにしないことです。

これがわからないと、わかろうとしないと、ずっと
不登校が続きます。これは感性の問題だから、
大人になっても続くんですよ。

職場を転々とする人いるでしょ。あれはあれで
別に好き勝手にすればいいんです。でも、自分の
感性を理解していれば、どんな職につくのかって
意外とすぐにわかります。

苦しいのは、自分の感性と違うことを仕事として
選んでしまうからなんです。

もちろん、学校と仕事は違いますよ。

でも、こうやって世の中を見渡すと不登校と同じ
苦しみを持っている大人もたくさんいるってことです。

それでは、今すぐ学校で、今ある活動とは全く違う
感性を刺激するような活動機会を先生と考えてみて
ください。

それが不登校教育のステップ1です。

では、また。

青田



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不登校教育研究所 代表
青田 進


<今までの不登校教育実績>
再登校させた数=3919人
不登校の大学進学率=約92.7%
不登校教育歴=約21年
不登校講演会の参加者数=約7671人
現在、教育中の不登校生数=約723人

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