北朝鮮から解放 “脳に障害”の米大学生が死亡

北朝鮮で1年以上拘束されたのち先週解放されてアメリカに帰国した大学生のオットー・ワームビア氏が死亡したことを19日、両親が明らかにしました。
ワームビア氏は去年1月から北朝鮮に拘束されている間に体調を崩し、こん睡状態に陥ったと伝えられていて、入院先の地元オハイオ州の病院は脳に障害を負い医師らの問いかけに反応しない状態であることを明らかにしていました。

これについてワームビア氏の父親は、北朝鮮が息子の容体が深刻だったにもかかわらず治療しなかったなどとして北朝鮮を強く非難していました。