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Every day is a new day.

たべこ一家とうさぎ一家の何気ない日常

世界各国の治安が違いすぎる。とりあえず日本に生まれて本当によかった。

 

 

日々食べたいものを食べて、眠たければ雨風しのげる場所で快適に眠ることができるといった具合に、何の我慢もなく安全に暮らせている平和ボケな自分。

 

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一方世界各国では、幼い子供たちまでもが兵士にならなくてはいけないような内戦が続き、それこそ何の罪もない一般市民がテロ被害に巻き込まれてしまったりと、連日悲惨なニュースが後を絶たない。

果たして現在の世界各国情勢はいかがなものなのだろうと調べてみた次第。

 

 

世界平和度指数 

 

エコノミスト(イギリスの週刊新聞)が23項目にわたって、各国がどれくらい平和なのかを相対的に数値化し評価したものが世界平和度指数。

国内外の紛争や、社会の治安などが主な項目で、女性や子供への暴力行為などの評価は含まれていない為、指標への不正確さを訴え批判する有識者もいる。

 

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出典:2016年度世界平和度指数、日本は平和な国第9位に - エキサイトニュース

 

世界幸福度報告書2017

 

国際連合が定めた3月20日の国際幸福デーに、世界の155ヵ国を対象にした世界幸福度報告書 2017が発表された。ラン キングでは調査対象にする国民の自由度や、1人あたりの国内総生産(GDP)・政治・社会福祉の充実度・健康寿命などを幸福度として数値化し、ランク付けされている。

 

 

平和な国ランキング

 

 

第一位:アイスランド 画像

 

島国で北海道と四国を足したくらいの面積。 

もっとも汚職が少ない国で、大統領は直接国民から選挙される。

国内電力供給の約80%が水力・約20%を地熱から得ていて、火力・原子力発電所はない。

アイスランドは軍事力を独自には持たず、広大な自然や海に囲まれ国境の紛争がない。

そして日本と同様、温泉が豊富で楽しまれている。

  

一日の最長日照時間は約21時間、 最短は約4時間。

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出典:アイスランド観光情報 | 北欧トラベルガイド【公式】

 

火山の国

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アイスランドの首都:レイキャヴィーク

Reykjavík in wintertime

出典:出典:アイスランドってどんな国? その本当の姿をご紹介します! | Guide to Iceland

 

 

第二位:デンマーク 画像

 

デンマークでは幼稚園から大学まで無料で教育を受けられる。

典型的な高収入・高税国で、所得税率は50~70%にも達し、多くの税収は社会福祉や教育に使われている。

「能力のある人は、恵まれない人を助けるべきだ」

と、高い税率に不満を漏らす人はほとんどいないらしい。

 

ヨーロッパ地域の地図

出典:世界の国旗-地図から探す-ヨーロッパ地域

 

2016年に国連が行った幸福度調査では、北欧五か国(アイスランド・スウェーデン・ノルウェー・デンマーク・フィンランド)は全てトップ10入りした。

第三位:オーストリア

第四位:ニュージーランド

第五位:ポルトガル

第六位:チェコ

第七位:スイス

第八位:カナダ

第九位:日本

第十位:スロベニア

  

と、ヨーロッパ勢強し。

なぜならば、仕事よりもプライベート。

残業や休日出勤はないし、評価もされない。

充実した教育システム。

北欧各国で違いはあるが基本的に医療費は無料。

 

 

しかし、今回本当にお伝えしたいのは危険な国。

 

治安が悪い危険な国

 

 

ホンジュラス共和国 画像

 

日本の約三分の一の国土面積

首都:テグシガルパ

 

中米では最も治安が悪く、夜間の外出時などには特に注意。

国民の多くが銃を所持しているといわれており、強盗もピストルで武装している場合が多い。

日本の外務省海外安全HPのホンジュラス紹介でも、「強盗に襲われたら絶対に抵抗してはならない」と書いてある。

 

テグシガルパ一番の観光名所、ドローレス教会

 

出典:Tegucigalpa3

 

 

サンペドロスーラ (ホンジュラス)

 

ホンジュラス北西部に位置し、第2の人口を有する産業都市である。

ホンジュラスは、南アフリカの都市よりも更に危ないとされていて、世界最悪の犯罪国となっている。

特にサンペドロスーラの治安の最悪ぶりは、リアル北斗の拳となっているらしく、戦闘している国よりも死者が多いという犯罪国家は、失業者で溢れ腐敗が蔓延している。

人口の約70%は貧困にあえいでいる。

 

クリップボード02

 

サンペドロスーラにある刑務所では、受刑者が自由にバザー経営をしたり、賭博行為を行っている。 

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家族を養い、自分も食べていくために犯罪を犯す。

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出典:行ったら殺される。手の付けられない無法地帯、ホンジュラス

 

  

イラク共和国 f:id:mizuwariwde:20170618105306p:plain 

 

現在のイラク問題の始まりは、隣国イランの石油権益をイラン市民が欧米から取り返そうとしたことから始まった。

イラン革命が成功し、イランの政権が完全に欧米から離れることになると、ただちに欧米は隣国イラクに武器支援をして、国境紛争を煽って戦争を誘発。

フセイン政権は、米国の支援を受けてイランのイスラム体制を倒すべく、軍事国家に変えられていった。

両国の石油輸出にとって要所であるシャトル・アラブ川の使用権をめぐる紛争で、イラクは強固な独裁制を確立し、軍備を強大化していった。

 

1980年9月22日未明、イラク軍が全面攻撃を仕掛け、イランの10箇所の空軍基地を爆撃、イラン軍がそれを迎撃する。

こうして、8年続くイラン・イラク戦争は始まり、双方で140万人が犠牲になった。

  

1979年サッダーム・フセインが大統領に就任。

フセイン政権の下、イラン・イラク戦争(1980年9月~1988年8月)・クウェート侵攻(1990年8月)・湾岸戦争(1991年1月~2月)等が行われた。

2003年3月、米国等による対イラク武力行使が開始され、4月にはバグダッドが事実上陥落しフセイン政権は崩壊した。

 

イラク軍や治安部隊は18日、過激派組織「イスラム国」(IS)が最大拠点としてきたイラク北部モスルの旧市街へ、3方向から突入作戦を始めた。ISのモスル最後の支配地域だ。イラク軍によると、旧市街に残るIS戦闘員は推定で500人以上。10万人以上の市民を「人間の盾」にしており、市街戦は難しい局面に入った。6/19(月) 0:40配信

IS掃討、モスル旧市街に突入 イラク軍など (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

 

撮影:志葉玲

 

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 出典:海外安全ホームページ: 危険・スポット・広域情報

 

 

エルサルバドル共和国 f:id:mizuwariwde:20170618220227p:plain

 

人口が610万人の小さな国エルサルバドルで、ギャングに属しているのは約5万人。

刑務所に収監されているギャングは約1万人と言われている。

エルサルバドル 刑務所 4

 

中米のホンジュラス・エルサルバドル・グアテマラでは、ギャングの派閥争いが激しく、紛争地域を除いて、殺人事件発生率が世界のトップ5に入る世界で一番危険な地域と言われている。

『マラ・サルバトルッチャ 13(通称、MS13)』・『バリオ 18』の二大ギャングが地域の縄張りを持っていて、敵の縄張りを無視して入ってしまえば問答無用で殺害されてしまう。

通常、刑務所は受刑者を更生させるためにあるものだが、エルサルバトルの刑務所に収容された受刑者は更生不可能として、ただ社会から隔離させることだけを目的として収容されている。

 

 

貧困・教育・銃社会…

 

人として、とにかく人を傷つけてしまう行為は絶対にしてはならないということが当たり前。

しかし、世界各国の文化や思想の違いで、ここまで人の命の価値観が違うのだということが分かって、少し困惑している。

ジャーナリストや戦場カメラマンの命がけの取材により撮影された、生々しい映像を目の当たりにしていたら、気分が悪くなってしまった。

現実から目を背けてはならないと思うのだが、凝視できない。

 

わがまま言いたい放題で、贅沢な事ばかり言っている自分はどうしようもない人間だと改めて自覚した。

しかし、喉元過ぎれば熱さを忘れるではないけれど、数日後にはまたどうしようもない平和ボケな人間に戻ってしまう自分。

ただし、いつも世界の子供たちの平和を願っているのは本当です。

 

 

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