10年以上連絡がなかった元カノから、先週自宅へ電話がありました。
手紙を見つけて電話したとのこと。
失敗をしたときに離れていった人々
この元カノも、僕が人生の選択に失敗したときに離れていった人々の一人でした。
とある、学校に入り、とある資格を取ろうとしていたのですが、二年目に新たに別の資格取得コースができて、そっちへ移ろうかと思ったときに、その元カノに大反対されました。
結局、その大反対に負けて、一年目から勉強していた資格を続けることになったのですが、その後、突然別の人が好きになったと言われ別れ、結局、その学校の時代、何の資格もとれずに卒業をしてしまいました。
その後も、別の人と僕が付き合ったとき(元カノとは知り合いだった)にも、どうやら「やめておいたほうがいい」みたいなちゃちゃを入れるような人でした。
正直、今振り返ってみると、地雷を踏んでしまって、その後見事に爆発したなあと思います。
今の僕は過去の人々とは関わりたくない
思い返せば、学生時代は、格差はなく、みな同じ土俵にたっていたので、楽しいものでした。
けれど、僕が就職に失敗した後は、そんな仲間はみんな離れていって、ある人は社長になっていたり、またある人は公務員で安定して生活をしていたり、ある人は高級車を乗り回すような暮らしをしていたりするのを、SNSでたまたま垣間見たときに、自分がとてもみじめに思えました。
今は、車も手放し、仕事だってやっと見つかるレベルです。
そうなった経緯は、自分にも責任があるとは思っています。
だけど、やはり失敗をしたときに、あの雲を散らすかのように人が一人また一人離れていく体験をしてしまうと、二度とそういう人たちとは関わりたくないというのが本音です。
一人で生きていくと決めた
学生時代や、若い頃は友達を作るのが結構得意なほうでした。
しかし、前述した体験が、完全にトラウマになってしまって、今ではすっかり人と距離を置くようになっています。
もちろん、最低限の人間関係は構築しますけど、深入りせず、人に左右されず、そんな距離感でいます。
結婚なんていうのは、もう夢物語です。
電話の件は、結局僕は電話口に出ていません。
やはり、裏切った人という印象が強いことと、こんな長く連絡がなかったのに、連絡が来るのは宗教の勧誘程度しか思えなくなっているというのもあります。
それよりも、過去のいやな思い出を思い出させるなよと思ったのが正直なところです。