日本ライフセービング協会認定ベーシック・サーフ・ライフセーバー資格講習を大学の授業にリンクさせて行っている。 この資格は通称「ベーシック」と呼ばれ、日本では海での監視業務(ガード活動)をする際に最低でも所有すべき基本資格として位置づけられ、ライフセーバーの登竜門的な存在である。 ライフセービング部の1年生をはじめ、授業を履修した本学の学生に加え、外部からも追加受講があり計34名の参加があった。 海での主な訓練は、代表的な救助技術であるレスキューボードを用いた「ボードレスキュー」と、レスキューチューブを用いた「チューブレスキュー」をマスターするための段階的な講習である。 意識のある溺者の救助→意識のない溺者の救助 それができるようになったら、海にいる溺者を救助し、 引き続き浜辺での心肺蘇生法の実施につなげる。 まさに激運動後の救命処置である。 ベーシック講習参加者は、最終日の検定試験の時には全員が見違えるように一連の救助動作をマスターしている。 毎日行うライスイムラン(海岸を200m走り、100m先の沖のブイを泳いで往復し、再度海岸を200m走る)で、 ライフセーバーに必要な体力を養い(というか講習中は実感し)、日に日に逞しくなっていく。 |
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