おはようございます。
「ひよっこ」第12週始まります。
みね子がすずふり亭で働き始めて2か月たちました。
仕事ぶりもすっかり板についてきました。
(省吾)はいハッシュあがったよ!が…。
お〜い。
(高子)みね子逃げるな。
(みね子)はい…。
お待たせ致しました。
失礼します。
ハヤシライスをよそうのはちょっと苦手です。
わっ!おいしそうですねえハヤシライス!それもなんとか乗り越えて…。
今週も頑張れみね子!・「Ponponpon…」・「愛の言葉をリル」・「シャイなハートがドキドキ」・「あの日観てた“サウンド・オブ・ミュージック”」・「瞼閉じれば蘇る」・「幼い頃の大事な宝物だけは」・「ずっとこの胸に抱きしめて来たのさ…Ahah」・「夜の酒場でLonely」・「あの娘今頃どうしてる?」・「さなぎは今、蝶になって」・「きっと誰かの腕の中」・「若い広場愉しドラマ」・「夢膨らむ青い空」・「肩寄せ合い声合わせて」・「希望に燃える恋の歌」昭和41年1966年。
季節は春3月です。
この月日本の人口が1億人を突破したことが法務省より発表されました。
みね子の暮らす東京もどんどん人が増えています。
お父さん暖かくなってきましたね。
今日はこの近ぐにある料亭に出前を届けました。
何だか見たこともない世界でちょっと怖かったです。
今5分だけサボってここに来てみました
(自転車のベル)
(自転車のベル)また来んね。
(ドアベル)ただいま戻りましたぁ。
(鈴子)ご苦労さん。
(省吾)悪かったな開店前に。
いえいえ!あのこれ頂きました。
大丈夫だった?迷った?迷ったでしょ?はい。
やっぱりね。
あの辺り分かりにくいもんな。
はい。
でも人に聞いてなんとが。
あと…。
すみません帰りちょっとだげ宮下まで寄り道させでもらいました。
そうか。
うん。
でも料亭ってすごいですねえ。
もうびっくりしました。
あっこれ店のみんなで食べなさいって。
あど偉い感じの人が「鈴子さんにくれぐれもよろしく」って。
あっそう。
お知り合いなんですね鈴子さん。
大吉赤坂小学校の同級生。
へえ〜!偉い人なんですか?やっぱり。
次の総理大臣の候補とかいわれてるもんな。
え〜!今偉そうにしてるけどね大したことないのよ。
泣き虫でねえ喧嘩も弱くて私がよく助けてやったもんよ。
頭が上がんないのよ私には。
アハハハ!恥ずかしいこといっぱい知ってるからね。
怖い。
(笑い声)そういう町なの赤坂っていうのはね。
いろんな人がいるの。
小学校もね永田町が近いから議員やら大臣の子どもも来ればうちみたいな商店街の子どももいる。
八百屋の子も魚屋の子も。
芸者さんの子もお妾さんの子も来れば会社の社長の子どもも来る。
みんなおんなじ。
親が偉いとか金持ちだとか関係ない。
むしろ偉そうにしてるやつはバカにされる。
そういう町!ね!ああそうだね。
(鈴子)ハハハハ!何か面白いですね。
(鈴子)そう?はい。
ねえ高ちゃんちょっとあんた聞いてんの?えっ?あっだってその話私…。
100回は聞いてるよな。
100回なんて…。
ねえ?いくら何でもねえ。
もっとですよ!もっとですよ。
ん?そろそろこれ開けませんか?
(笑い声)まぁよしとしてやろうか。
(笑い声)わ〜すご〜い!お〜!あっ!一つ多いねみね子。
はい?これ富ちゃんに持ってってやんなさい。
えっ?いいんですか?うん。
ありがとうございます。
うれしいです助かります。
何でみね子が助かるんだよ?実は…。
回想はい郵便。
ありがとうございます。
あれねみね子ちゃんのところにはお手紙ばっかりね〜。
ん?小包あんまり来ないわね。
はぁ…すみません…。
…って言われたんですよ。
それってあれか?食べ物が届かないって言ってんのか?そうなんですよ。
うわっすごいね。
ながながすごいです。
じゃ早速持ってってやんなさいよね。
紅茶など添えて。
完璧ですね!ありがとうございます!
(富)すてきね〜!どうぞ。
ティータイムってとこねぇ!すてき。
ですねえ。
えっ?これから毎日この時間?えっ?いや別にそういうわけではないんですけど。
違うのね。
すみません。
何で私が謝んなきゃいけないんだと思うわけです。
カチンとは来ます正直。
でもどこか予想のはるか上を行かれたある種のすがすがしさのようなものが…
東京の街に生まれ育った人は何だか面白いです
落ち着いて。
アハハ!高ちゃん肉屋のほら跡取り。
こんなに太っちゃったわね。
あれ次男ですよ。
えっ?そう?太ってる方は次男。
(鈴子)じゃ跡取りの方は?
(高子)シュッとシュッと。
あの…。
何かお手伝いすることありますか?
(秀俊)ん?一人で大変かなって。
人の心配する余裕できたんだ?皮肉ですかぁ?ヒデさん。
フフッまぁね。
あっでもいいんだ。
賄い作りは俺の大事な仕事だし勉強だから。
だから邪魔しないで。
はい。
お父さん…。
私一生懸命働いてる人を見るの好きです
元治さん手止まってますよ。
(元治)知ってます。
ちょっと休憩。
ヒデさんって何でコックさんになろうと思ったんですか?えっ?俺?はい。
俺んち父親早くに死んじゃってさ。
そうだったんですか…。
(秀俊)うん。
で母親と姉と妹なんだけど母親は保険の仕事して忙しくてきょうだいで食事をさ毎日作ってたんだ小さい時からね。
でもどう考えても俺が一番うまくてさぁ。
え〜!ひどいんだよ2人とも。
下手だし遅いしまずいし無駄は多いし。
最悪なんだよ。
…でいつの間にか全部俺がやるようになってで楽しくなっててさでどうせだったら好きなこと得意なことで生きていけたらなと思って。
でいつか自分の店とか出してさ母親楽にさせてやりたいなとか思うし。
へえ。
かたいねえ!いい話だけどかたいねえ。
元治さんは?教えてやんない。
何でですか?さぁねえ。
これはどっちなのでしょうか?こう見えて深い理由があるのかそれとも見た目どおり何もないのか
回想
(自転車のベル)あ…。
よっ!そうか島谷さんと秀俊さんは一時期同じアパートに住んでいたんですね。
(島谷)頑張ってるね。
おう。
そっちも頑張ってんだろ?うん。
(秀俊)あと1年だったよな大学。
うん。
(元治)大学ねえ。
じゃお邪魔しました。
仲いいんですか?ん?何か私なかなかアパートの人たぢと仲よぐなれなくて。
仲いいってほどじゃないかもしれないけどいいやつだよあいつ。
俺に料理のしかた簡単な教えてくれないかって言ってきてさ自分でも簡単なものは作れるようになりたいんだって。
へぇ。
(秀俊)すっごい真面目なやつで俺が教えたとおりに練習してできるようになったんだ。
食べてみてくれとか持ってきたりしてさ。
お坊ちゃんの道楽だろ。
しょうがないじゃないですか。
金持ちの家に生まれて将来が最初から決まってる人にだってそれなりの寂しさとか悩みとかだってありますよ。
(元治)興味ねえ。
ぜいたくな話だよそんなの。
(ヤスハル)俺は分かるけどな…。
今何て言いました?何でもねえ。
みんなそれぞれにいろんな気持ちを持って生きてんだなって思いました。
島谷さんとっても寂しい顔する人だなって私は思いました
2017/06/19(月) 12:45〜13:00
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 ひよっこ(67)「内緒話と、春の風」[解][字][デ][再]
みね子(有村架純)は出前に行った帰りに実(沢村一樹)が目撃された道へ足を運ぶ。通りかかった島谷(竹内涼真)は、じっと往来を見つめるみね子を不思議に思うが…。
詳細情報
番組内容
すずふり亭の仕事にも慣れてきたみね子(有村架純)。出前に行った帰りに実(沢村一樹)が目撃された道へ足を運ぶ。通りかかった島谷(竹内涼真)は、みね子がじっと往来を見つめているのを不思議に思い、足を止める。店に戻ってきたみね子は、秀俊(磯村勇斗)が賄いを作っているのを見て「一生懸命働いている人を見るのが好きだ」と感じ、なぜコックになったのかを尋ねてみる。
出演者
【出演】有村架純,竹内涼真,佐藤仁美,やついいちろう,磯村勇斗,古舘佑太郎,佐々木蔵之介,白石加代子,宮本信子,【語り】増田明美
原作・脚本
【作】岡田惠和
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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