長い・・・長い割に中身がない・・・。
もっと整理してくれんかな?

制作会社のA?ホンマに制作会社か?
ビデオメーカー出身とかじゃないの?

まぁ今の業界にしがみつきたい、保身の気持ちはガッツリ伝わってきましたがね。

またそれを「解りやすい!」とか言って無批判な評論家・・・。
相変わらず、提灯持ちお疲れ様です(笑)。


言いたいことだけ列挙します。

良く「広告代理店ガー」という話を聞きますが、あれは「製作委員会方式のアニメに関しては」嘘です。
広告代理店はむしろ製作委員会方式の中では弱い(要らない)存在ですし、実際入らない場合もあります。入ったら「出す」側に回ってしまうのだから、中抜きしようにもできない仕組みなのです。

しかし!

テレビ局はあくまで「番組を企画してアニメ番組を作り、代理店を通じてスポンサーにCM放送枠を販売する(視聴率が高ければ高いほど高い値段で売れる)」というビジネスを行っているのです。代理店は代理店で「営業をしてスポンサーを探していく」というビジネスを行っています。つまり、この模式図のモデルの中でも広告代理店は“中抜き”しているわけではないのです。

これがもう既に「中抜き」なの!
息するように嘘を吐くな!

TV業界でもCM業界でも、これを「中抜きだ!」と言って疑問視する声は数多くあります。
かつ代理店だけでなく、個人でこのような仲介を行い、「仲介手数料」をガバチョと抜いていくケースもある。
僕らは彼らを羨望の眼差しで、「業界ゴロ」と呼んでいます。

おい見てるかこのブログ!業界ゴロさん達よぉ!

「中抜き」ではないですが、僕も今年一件、この手の人間にえらい目に遭いました。しかも謝らないんだもんなぁ。


――製作委員会に入ると大きな利益が得られるのでしょうか

制作会社A氏:そんなことはありません。基本的にアニメ作品10本に出資したとしても大体9本は外れます。そのうちの1本がヒットして9本分の赤字が埋まるかどうかという感じなのです。

「製作委員会だってリスキーなんだ!」なんて、知らん。
それとアニメーターの薄給とはまったくリンクしない。

「金出す方だってリスキーなんだ!だからお前ら年収100万で我慢しろ!」

どの業界ならそんな理屈が通るのだろう?あ、アニメ業界か(笑)。
資本主義の基礎から学び直して出てきてください。ドアホが!


何より、発想が逆。
1本当たれば9本コケてもいい、という意識で、ハナから1本1本に力を入れようとしないのが、他ならぬ製作委員会なのだ!


これは僕の持論で、実際出資者にも言ったことがあるんだけど、今のアニメの本数を三分の一に減らして、アニメーターも選別して三分の一に減らして、その分1本あたりの予算を三倍にすれば、アニメの質も売り上げも劇的に変わる。これが僕の主張だ。
「それでも変わらないよー」と返されたが・・・。

大手幹事会社五社くらいでアニメーターの「選抜試験」をすればいい。その代わりそれに受かったアニメーターには、年1000万でも2000万でも渡すべきだ。
あ、もちろん僕はそんな試験受けずに、外でアニメ作りますけどね(笑)。


確かに、かつては「おもちゃを売るための30分のCM」と言われたアニメだったのが、「アニメそのものを(パッケージで)売る!」という志の下、できたのが「製作委員会方式」です。それは知っているし、否定はしない。

しかしパッケージが売れなくなった現状、その志もスキームも既に形骸化しているのは認めなければならないだろう。



結論:リスクが怖いなら辞めちまえ。
   金など出すな。要らん!
   製作委員会方式は完全に形骸化している!


・・・なんか『ゴーマニズム宣言』みたいになってきたな。


ちなみに「毒をもって毒を制す」じゃないけど、敢えてまとめサイト貼っときます。
後半喋っている動画協会のなんとかさんって、こういう人。
http://blog.livedoor.jp/sokudokuex/archives/5103804.html