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愛知図書館政策、市民団体が意見交換 安城地域の公立図書館の在り方を考える県内各市の市民団体の交流会が十八日、安城市桜町の安城商工会館であり、各団体の会員ら約三十人が参加した。 指定管理者制度を導入するなど、行政が図書館の運営を民間に委託する動きが出ていることから、団体間で情報や意見を交換しようと、日進市の団体「にっしん図書館サポーターズ」が開催した。 小牧、豊田、名古屋市の各団体の会員がそれぞれの活動を発表。「小牧の図書館を考える会」共同代表の渡辺育代さんは、レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)の運営会社が運営に加わるとした小牧市の図書館計画が住民投票で白紙になり、その後、市が直営する方針を示した経緯などを説明した。 「豊田市の図書館を考える市民の会」代表の杉本はるみさん=写真=は、同市中央図書館で四月に指定管理者制度が導入されたことを踏まえ「導入後の中央図書館の状況を検証し、市の図書館政策についても考えたい」と話した。 参加者は六月に開館した安城市直営の市図書情報館も見学した。 (重村敦) PR情報
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