「心に響く7つの言葉」
「僕がネガティブな事を言わない8の理由」
「ぼくが成長をやめない理由」
上記のようなタイトルの記事ってよく見ますよね。読者に対して「前向きになりなよ!」と言わんばかりの記事。
これが経営者とか成功者とかなら参考にもなるんですが、蟻のような弱小ブログのくせにそういう記事を解き放つ輩が多いものだから虫唾が走ります。
なんだか偽物っぽくて嫌悪感すら抱いちゃう僕の性格が悪いのでしょうが、抱いちゃうもんはしょうがありません。
無理矢理前を向いている感が凄い
「嫌われる勇気」を読んでアドラー心理学に興味を持ったのか知りませんが、こういう記事を連発する輩って、無理矢理前を向いている感が凄いんですよね。本当は後ろ向きなんだけど、無理に前向きな言葉を言って自分を慰める的な。
そういうブログは、読んでいてハリボテ感を非常に感じてしまうのです。「なんだか説得力がないなぁ…」と。意識高い系の人(ガチの意識高い人とは違う)と言えばいいのでしょうか。でも、実際は意識が本当に高いわけではないので、そういった前向き自己啓発記事を書いても、変な空回り感が出てしまっていて、非常に滑稽に映ります。
偽前向き記事=三船美佳の笑顔
上の画像ですが、高橋ジョージとの離婚騒動があった時の三船美佳の会見です。
凄まじい偽笑顔!
無理矢理笑っているのが見え見えです。見ていて恐怖感すら感じます。
後ろ向きな人の偽前向き記事を見ていると、この笑顔をずっと見せられているような感覚に陥るんですよね。
この三船美佳のように、中身は憎悪とやるせなさでいっぱいなのにも関わらず無理な笑顔を作ると、このような不気味かつ不自然な顔になってしまうのです。
「気丈に振る舞っている」と言えば良いのかもしれませんが、ここまで不気味な笑顔だと、周りは逆に気を使ってしまいます。ネタにすらできないというか。。
下の大鶴義丹と別れたときのマルシアの方が、自分の内心を顔にしっかり出していて、変な笑顔作られるよりよっぽど好感持てますよ。
成功者の失敗談の方が前向きになれる
ハリボテ野郎の偽前向きな記事よりも、経営者や成功者の失敗談の方がよっぽど勇気を与えてくれるし、前向きになれます。
特に有吉弘行さんの「お前なんかもう死んでいる」という本は、有吉さんのどん底時代が赤裸々に書いてあり、非常に勇気を貰えました。ハッキリ言って前向きな事は微塵も書いていないので、「あ、こんな後ろ向きな考え方でもなんとかなるんだ!」と。
典型的後ろ向き人間の僕は、典型的ビジネス書よりこういった本を読む方が、逆に頑張ろうと思うことができるんですよね。
一応このブログのコンセプトとして「前向きになれるようにする」とありますが、意識高い系のハリボテ記事みたいな偽前向きになるくらいなら、後ろ向きなままでいいです。
決して無理に前向きな事を垂れ流すのではなく、自然と垂れ流せるようになるのが理想でしょうか(何だか変に前向きに締めちゃったなぁ…)。