2017年6月18日19時50分
18日午前7時20分ごろ、兵庫県姫路市の世界文化遺産・姫路城で、大天守そばの中庭に壊れたドローンが落ちているのを清掃業者が見つけた。その後、米国人の男性旅行者(36)から「前日午後8時ごろ、大手前公園から飛ばしていたドローンを見失った」と姫路城管理事務所に届けがあった。管理事務所の職員らが目視で大天守などを調べたが、損壊などは確認できなかったという。
管理事務所によると、見つかったドローンの大きさは縦、横約20センチで、天守の中庭の溝(幅約20センチ、深さ約10センチ)に機体の一部が壊れた状態で落ちていた。
県警姫路署はドローンを夜間、目視できない状態で飛行させるなどした航空法違反の疑いがあるとして男性から事情を聴いている。
姫路城では2015年9月と16年11月に大天守にドローンが衝突している。
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朝日新聞社会部