現代の若者は友人だけを優遇することに、不正と感じないのではないか。
今、首相や、その周辺は友人を優遇して、行政を歪めたという疑惑があるらしい。
批判は当然だろう。
しかし、その一方で若者は友人だけを優遇することを不正と感じないのではないかという不安がある。
狭い範囲で友人関係は何よりも大切だと教育されている人間たちだ。
民主主義や三権分立などといった客観なシステムよりも馴れ合いや忖度と言った主観が大切だと考えてしまうのではないか。
そんな人間たちは、友達を権力者が優遇することに疑問なんか感じなさそうだ。
寧ろ、友達にならないやつが悪いとすら思っていそうだ。
色々と不安になってくる。