2013年02月01日

◆ AKB48 は詐欺商売

 AKB48 は詐欺商売である。と言って悪ければ、妄想商売である。要は、人をだまして金儲けすることだ。峯岸みなみの坊主事件から、そのことがわかる。 ──

 峯岸みなみが坊主になって、涙ながらに詫びた。(各紙報道)
 これについて、体罰やいじめ事件とごちゃ混ぜにして、「女の子を坊主頭にするのは、いじめと同じだ」という見解が出た。
  → イジメはあるが祝福する文化のない日本

 よくもまあ、これだけトンチンカンな論説を書けるものだと感心していたら、はてなブックマークでは絶賛の嵐である。呆れてしまった。これじゃ、ホメオパシーの信者と、何ら変わらない。ひどいものだ。
 
 ──

 そこで、私が隠れた真実を明らかにしておく。
 
 そもそも、この坊主事件は、いじめや体罰ではない。なぜなら、誰かがバリカンで坊主にしたわけじゃなくて、本人が自発的に坊主になったからだ。そのことは、YouTube でも明らかだし、ネットでも報道された。本人はこう語ったのだ。
 先ほど週刊誌を見て、いてもたってもいられず、メンバーにも事務所の方にも誰にも相談せずに、坊主にすることを自分で決めました。
 こんなことで、今回のことが許していただけるとはとても思っていませんが、まず一番初めに思ったことは「AKB48を辞めたくない」ということでした。
( → AKB峯岸みなみ謝罪コメント全文
 彼女が自分で自発的に決めたことだ。とすれば、それは、いじめでも体罰でもない。強いて言えば、「自傷行為」であろう。勘違いしてはならない。

 なお、これに対して、「周囲の重圧が彼女にそうさせたのだ」という見解もあるだろうが、とんでもない。彼女には「AKB48を脱退する」という自由がいくらでもあった。いつでも好きなときに「普通の女の子になる」ことができたのだ。別に「坊主にならないと殴り倒すぞ」というような脅迫を受けたわけではない。いくらでも自由な状態になれたのだ。

 なのに彼女は、そうしなかった。なぜか? 
 まず一番初めに思ったことは「AKB48を辞めたくない」ということでした。
 本人が語っているとおりだ。「AKB48を辞めたくない」ということだ。そしてそれは、彼女の「欲」なのである。具体的に言えば、こうだ。
 「差して美人でもなく、可愛くもなく、自分だけの力ではスターにはなれない。しかし AKB48 という枠にはまっている限りは、スターとして扱われる。それはあまりにも甘い蜜だ。その蜜を捨てたくない。どうしてもその蜜にすがりつきたい。ちょっと坊主になるぐらいで、その蜜を捨てずに済むのであれば、喜んで坊主になろう」
 そう思ったのだ。欲ゆえに。
 
 ま、それが悪いとは言わない。そう思うのは彼女の勝手だし、それを非難するつもりはない。「可愛くもないし才能もない 20歳の女の子が、年収数千万円ももらえるのであれば、坊主になるぐらい、どうってことはないだろう」とは思う。
 とはいえ、それは彼女が自分で「そうしたい」と思って、そうしたまでのことだ。他人が強要したわけではない。

 上記の「いじめ」という批判をした人や、それに賛同したはてなブックマークの人々は、「いじめはけしからん。坊主を強要するのはけしからん」と思っているのだろう。
 とんでもない。それは彼女の要望に反する。仮に、「坊主になるな。何も悪いことをしたわけじゃないんだから、胸を張って生きろ」なんて言い出したら、峯岸みなみが「冗談じゃない、そんなことをしたら、反発を買って、かえって損してしまう」と色を変えて困惑するだろう。
  
 たとえば、この例がある。
  → 高橋みなみ「普通の人は恋したら応援される。我々の恋は応援されない。おかしくね?」
 この人は「自分たちも自由に恋をしたい」と述べた。その結果、ネット住民から総スカンを食った。それも当然だ。
 「私たちは恋愛をしません。私たちは皆さんのものです。だから皆さんは私を好きになってくださいね」
 と言って、さんざんアピールしてきたからだ。( → 
 なのに、今さら掌をひるがえすようなことをしたら、「裏切り者め。このビッチ!」と非難されるのは、当然のことだ。
 
 AKB48 のメンバーは、自由に恋をしたければ、していいのだ。しかしながら、「恋をしないから応援してね」と言っておきながら、「恋をします」というのでは、二枚舌だろう。嘘つきである。とすれば、嘘をつかれたファンが怒り狂うのは、当然のことだ。
( ※ 恋をするのなら最初から「恋をしています」と言えばいいのだ。)

 ──

 実を言えば、ファンが AKB48 を好きになろうがなるまいが、そんなことはたいして問題にはならない。それはただの人の好みにすぎない。他人がとやかく言うことじゃない。
 しかしながら、AKB48 には特殊な事情があった。次のことだ。
 「握手券や投票権を、 CD に添えて、有料で売りつける」

 それによって、ファンの心を食い物にして、一人に何百枚もの CD を売りつけるという あこぎなことをしてきた。ファンは必要もないのに何百枚もの CD を買うハメになった。(そういう例がいくつかある。数枚程度ならば、多数あるだろう。)
 具体的な証拠写真もある。
  → 大量買いされた『AKBのCD』のヒドい末路

 そして、どうしてこうなるかと言えば、ファンにたくさん売りつけるように、AKB48 のシステムができているからだ。
  → AKB握手会の格差が酷すぎてオタドン引き 「残酷すぎるだろ…」

 おまけに、特別なテクニックを使う例まである。
  → AKB48篠田麻里子の握手会テクニックが凄すぎると話題に

 ここまで来ると、ほとんど詐欺みたいだ。

 ──

 これで思い出すと、これに一番似ているのは、キャバクラだ。
 「あなたが好きよ。あなたのことが特別好きよ。だから数十万円を払ってね」
 これを何度も何度も繰り返して、数百万円を巻き上げる。典型的な例は、河本準一だ。ほぼ毎日のようにキャバクラに通って、しきりに歓心を買う。そのために莫大な金を払う。金が足りなくなるので、生活保護費を不正取得する。(国民の金を横取りして、キャバクラに使うようなものだ。)

 キャバクラと AKB48 は、よく似ている。というか、キャバクラのシステムを一般人(特にオタク)相手に構築したものが、AKB48 である、と言えるだろう。そう思って、ネットで検索してみたら、私と同じことを考えている人がいた。
 経営者達は建前上、「大金を払えば会いに行けるアイドル」をコンセプトにした、アイドル・プロジェクトだと主張しているが、実態はキャバクラ同然である。
( → アンサイクロペディア
 これはよく本質をとらえている。
 AKB48 とは、要するに、「オタク向けのキャバクラ」なのである。ただし、引きこもり気味のオタクは、キャバクラにまで出掛けることができない。お金もあんまりない。そこで、誰でも少しぐらいはキャバクラに行けるように、という形で、AKB48 というものができたのだ。そこでは、普通のキャバクラと違って、CD 代だけでキャバクラ嬢と握手できるのだ。何と安上がりなキャバクラか! 

 似た話だが、虚構新聞が久々に、クリーンヒットを飛ばしている。
 (坊主になった)峯岸メンバーの毛髪について、運営側では「彼女の覚悟をファンにも実感してほしい」として、来月発売予定のニューシングル「ようかん夫妻」の封入特典に、1センチほどに細かく刻んだ毛髪片を同梱する意向だ。峯岸メンバーはもともと長髪だったため、初回出荷の200万枚全てに封入できるという。
( → 虚構新聞
 転んでもタダでは起きない、という感じ。謝罪さえも商売にして、いっぱい金儲けをしよう……という魂胆。
 ま、これは冗談の記事だが、この記事の方が本質をとらえている。つまり、「すべては金儲けのためだ」ということだ。

 ──

 結論。

 AKB48 とは、オタク向けのキャバクラである。そこでは目的は、「オタクたちから金を巻き上げること」だけである。実際、一人に何百枚もの CD を売りつけたりする。
 そして、そのためには、客をだます必要がある。どうだますか? 
 「私たちは恋愛をしません。私たちはファンの皆さんだけを愛します。だからファンのみなさんも私たちだけを愛してくださいね」
 こう語ることで、ファンをだます。だまして、金を巻き上げる。
 しかしそう語りながら、本当はファンのことなんかちっとも愛していない。
 「私たちだって恋をする権利はあるんだし。幸せな恋愛ライフを送りたいのよ」
 それが本心だ。それでも、本心を抑えて、
 「ファンの皆さんだけを愛します」
 と嘘八百を語って、金をさんざん巻き上げる。それがわかっていても、ファンは素直に金を出す。
 ところがあるとき、隠された真実が発覚する。
 「実は男とセックスをいっぱいしているんです。てへへ」
 その例の一つが、峯岸みなみだ。
 そもそも、峯岸みなみは、氷山の一角にすぎない。同じような例は、他にも枚挙に暇がない。
  → これまでに交際で解雇・謹慎されたAKBメンバー一覧
 具体的な写真は、氏名でググればいくらでも出てくる。
  → 平嶋夏海の流出写真
 「だまして金を巻き上げる」
 という詐欺の定義にぴったりだからだ。

 ひるがえって、冒頭の「いじめ」という評価は、いかにも見当違いだとわかる。(はてなブックマークの賛同者も同様だ。)
 彼らは、ファンの人々がだまされている(金を奪われている)被害者だ、ということを理解できていない。
 そもそも、峯岸みなみは、YouTube では深刻に涙顔を浮かべていたが、本心では「これで何とか復帰できそうだ」と思って、ほくそえんでいるのだろう。その証拠写真もある。
  → 坊主事件後ににっこりピース本人の Google +
 
 どうせ坊主になったあとは、腹の中でアッカンベーをしているのだろう。その彼女を「可哀想だ」と思って、「社会によるいじめだ」なんて思っている人々は、あまりにも認識が甘い。それはまるで、ホメオパシーの業者にだまされるようなものだ。金を巻き上げる詐欺行為に加担しているも同様だ。

 今なすべきことは、
 「 AKB48 は、だまして金を巻き上げる、詐欺商売だ」
 と指摘することだ。
 ついでに言えば、「 AKB48はすばらしい」なんて唱えているお馬鹿な評論家連中(ここ)も、ついでに自滅した方がいい。
  


 [ 付記 ]
 AKB48 ファンや、はてなブックマーク民には、非モテが多いので、だまされる人が多いようだ。そこで、はっきり忠告しておこう。
 「好きな女の子を喜ばすために、金を費やす」
 という方針は、まったく間違っている。
 「女の子を喜ばせれば、彼女もこっちを好きになってくれるだろう」
 と思っているのだろうが、大いなる勘違いである。いくら金をたくさん支払っても、彼女はこっちを好きになってはくれない。ではどう思うかというと、
 「いい金づるだな」
 と思うだけだ。(シビアな真実!)

 キャバクラであれ、AKB48 であれ、彼女は「好きよ」という顔を見せながら、腹の底では「いい金づるだな」と思っているだけなのだ。
 そのくらいのことは、理解しましょう。いつまでもだまされていちゃ駄目だよ。
( ※ こんなことを親切に教えてくれる人は、私ぐらいしかいないけれどね。)
 
 [ 余談 ]
 「じゃ、どうすればいいのか?」
 という質問には、いい回答がある。キャバクラでモテる方法。
 「女の子を無視して、『ふん、このクソビッチ!』と腹の底で軽蔑してやる。そして最後の最後になって、親切にする」
 これでやったらうまく行った、という話が、下記の本に書いてある。



ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉


  


 【 追記 】 (読まなくてもよい。)

 「エッチしているとバレたら退団扱いになるのだから、詐欺とは言えないのでは?」
 という見解もある。

 しかし、よく考えてみよう。
 「宝石を売る。ところがそれが模造宝石だとバレた。そこで、以後は販売中止にする。ただしこれまでの販売分は、返金しない」
 この方式で、模造宝石を 48種類そろえる。どれか一つが模造宝石だとバレたら、それを販売中止にして、次の模造宝石を「宝石だ」と売り出す。こうやって次々と品を変えながら、常に 48種類の偽物を売りつける。

 これは詐欺ではないと言えるか? 「バレたら販売をやめます」というふうにすれば、それで罪は解消されるか? 

 比喩。
 人を殺した犯人がいる。彼は弁明した。
 「私は今後は殺人をしません。ゆえに私は過去に殺人をしたことにはなりません」

 ──

 AKB48 は今後も、峯岸みなみと同じようにして、客から金をどんどん巻き上げる。そして後になって、「実はこっそり男とエッチしていました」と白状する。そういうことが今後も次々と露見するだろう。そして、露見したら、
 「ごめんなさい。もうしません」
 と謝る。ただし返金はしません。

   ↓

 だまされる方が悪いんだよ。……と思っているんでしょうね。




 【 関連項目 】

 → 峯岸みなみは坊主になっていない

  ※ 本項の続編。似た話題。
posted by 管理人 at 21:19| Comment(3) | 一般(雑学)1 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本質は「AKB48を辞めたくない」という欲を利用したいじめなのでは。
つまり、本人が坊主になることで辞めたくないという意志を示せる、すなわち個人の尊厳を毀損することで意志を示すと考えることそのものがAKBの体質を物語っているのではないか、ということです。
周りがそれを強要したか、あるいは本人がそれを自発的に実行したかは確認しようがないので分かりませんが、坊主になるということを考えるメンバーが存在していることから、AKBにはいじめが厳然と存在することを示唆するという点に内外の様々な反響があるのだと思います。
Posted by satou at 2013年02月02日 16:48
>>本質は「AKB48を辞めたくない」という欲を利用したいじめなのでは。

うーん、何かズレてると思う。
先ず、そもそも誰が峯岸をいじめてるのかよく分からない。運営?他のメンバー?

>>AKBにはいじめが厳然と存在することを示唆するという点に内外の様々な反響があるのだと思います。

と言うより一般人の多くが疑問に感じているのはルールを破った峯岸の謝り方に対してだと思う。「そこまでするのか?」ってね。
Posted by gi at 2013年02月04日 20:26
「事務所側が強制したんだ。峯岸みなみは犠牲になって可哀想だ」
 という見解が今もチラホラと出ているが、事務所側ははっきりと否定した。以下、引用。
 
  ̄ ̄
AKBグループ劇場総支配人の戸賀崎智信が、丸刈りに至った経緯などをオフィシャルブログで説明している。

 戸賀崎は1日「峯岸の件に関して【補足】」と題した記事で、ファンから寄せられた意見や質問に回答。映像を配信した理由については「峯岸からファンの皆様へ直接お詫びしたいという申し出があり、急遽配信の準備をしていたのですが、現場から報告が入り、峯岸本人からの『坊主頭での謝罪』を行いたいという強い意思と、そこに込められたAKB48に対する想いを感じたため予定通り配信することを決定しました」と説明した。

 また、「坊主頭にまでする必要があったのか?」という質問に対しては「必要があったか?なかったか?と言えば、なかったでしょう。ただ、峯岸は、その中でどうしても自分の思いの強さを伝えたかったということでした」と明かす。そして「そばにいたスタッフは止めたようですが、馬鹿だと思われるかもしれないけど、今、自分にできる反省を形にしたいと取り乱すことなくハサミを前髪に入れたと聞いています」と報告した。
http://www.cinematoday.jp/page/N0049909

  ̄ ̄
 柏木由紀が深夜に合コン。
 http://media.yucasee.jp/posts/index/12945
 http://footballnet.2chblog.jp/archives/23163096.html

 あれが事務所指導だったとしたら、こっちは丸刈りならぬ虎刈りになるか?   (^^)
Posted by 管理人 at 2013年02月05日 23:39
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