はい!そうです。
いいえ!わかりません。
しっかり言えていますか?
言えていない人。だから自信がないんじゃないですか?
僕はしっかり言うようにしています。好きな事は好き。嫌いな事は嫌い。わからない事はわからない。
あなたは「多分。だと思う。そうかな?」そんなどっちつかずな答えばっかり言っていませんか?
それがあなたが自信を無くしている原因になっていますよ。
多分という言葉の保険
「そうだと思う」
「多分そう」
「多分そうだったと思うけどどうだったかなー」
もうあなたの意見はどこにあるんだい?状態です。
意見を求めてそんな答えが返ってくるとあなたはどう思いますか?
こんな奴に話聞かなきゃよかった。そう思いますよね。
この人に嫌われないように。間違えを言っても大丈夫なように「多分」という言葉の保険をかけがちです。
その保険をかける行為が直接、自分の「自信」という部分に影響していることに気づかずに。
「自信」=自分を信じる
読んで字のごとく自信という言葉は自分を信じるということ。自信がない人は自分を信じていないということになりますよね。
聞かれたことに自分の答えを言っていいのか…。
言いたいことを決めつけて言ってしまったら、自分は責任を持てるのか。自信がないとそんなことを瞬時に考えて「多分」「だと思う」を付け加えてしまいます。
自分で自分を信じなくて誰があなたを信じるのか。
意識するだけでかなり違う
今日一日「多分」と「だと思う」を禁止してみてください。禁止すると自分がどれだけこの2つの言葉を口にしているかわかりますよ。
この言葉が言えないとわからないことはわからない、としか言えません。だと思うが言えないと決めつけて物事をいうことしかできません。
わからないことが悪いんじゃない
わからない。知らない。この言葉すごくマイナスなイメージな言葉になりがちですが、全然そんなことありません。
だって知らないことは知らないし、わからないことはわからない。だから人は調べるし考えるんでしょ?
わからないということが自分の意思表示になります。何を伝えたいか。相手にしっかり伝えてください。
例えば仕事でわからないことがあるとします。わからないと言ったら怒られそう。だから「多分そうだと思います」この言葉を使います。
でもこの言葉を使った瞬間「私はわからないけど、わからないままでいいです。教えてくれなくて大丈夫です」と言っているのと一緒なことに早く気づいてください。
聞いた相手からしたら「多分ってことは違うかもしれないのかよ。もうこの人には聞かないでいいや」「知ったかぶりしやがって」と思わせてしまいます。
仕事で例えましたが、恋人、好きになった人に「多分そうだと思う」そんな中途半端な言葉投げかけたら、相手からの信頼はいつまでも得られません。
答えを1つ!YESかNO
自分の思ったことに「だと思う」を付けないで答える。わからないことなら、それはわからないとしっかり伝える。
この事を意識して会話すれば自ずと「自信」が身についてきます。
ここで実体験
偉そうなこと言っていますが、20代前半までの僕は「だと思う人間」だったんです。
自分の考えていることに自身がなくて、何か言うたびに「だと思う」この言葉を付けていました。
あとよく言っていたのは「すいません」
〇〇だったと思うんですがすいません。
〇〇だと思ってた。ごめん。
謝ってばかりの自分に自信なんてこれっぽっちもなかったです。わからない事もわからないと言えず、自分なんてどこにもいない。流されるままの人生を歩んでいました。
でも当時の彼女。今の嫁さんに言われたんです。
「自分の意見をしっかり伝えろ。YESかNO。どちら1つ!!」
僕の嫁さんは本当にはっきりしている人で、好きなものはとことん好き。でも嫌いなものは嫌い。そんな人です。それでも僕の事を嫌いにならないで結婚までしてくれて感謝ですね。
この事を言われて僕なりに考えて、「多分」と「だと思う」を禁止する人生にしてみたら、色々なことがうまく回り始めたんです。トイザくんはなんでもはっきり言うよね。とまで最近言われます。
まとめです
自分に自信をつけるにはまず自分の意思をしっかり持つ。そして伝えることがとても重要です。
はい。
いいえ。
自分の意思を伝えるのはとても勇気がいることですが、勇気を出した分の答えは目に見えて返ってきますよ。